私が死にかけた4回のエピソードの中で死に損ないランキング2位の体験談がコレ!
私はこれまでの人生で、はっきり自覚できるほどの死にかけたと言ってもいいエピソードが4回あるのよね。
前にも記事にしたことがあるけど、その一番危うかったランキング1位の交通事故話を記事にしたんだけど、原チャリで青信号を進んでいるときに、真横から信号無視の車に激突されて宙に舞った話なのよ。
その交通事故の被害者になって、信号無視の暴走車に跳ね飛ばされた体験が4度の死にそうになった中でも、ダントツのランキング1位だと思う。
詳しいことは、こちらの記事を読んでもらえれば。
さて、今回は4度も死にかけた中の同率2位?くらいのエピソードを書いてみたいと思うのよね。
死にかけたのはランキング1位と同じように、自動車事故が原因なんだけどこの時は個人タクシーの乗客として乗った車での自損事故の被害者になった話です。
季節的には年末の寒い時期でしたが、当時経営していたフランチャイズチェーンの浦和にある店舗の忘年会を、スタッフ主催で開催するから社長もおいでよって、店長に声をかけてもらったんですよ。(^^ゞ
店舗の営業時間は23時までなんですが、ラストシフトのスタッフは閉店後に合流するということだったので、私もそれなら間に合いそうな時間に合流できるからと、参加することにしたんですね。
もちろん店長からのお誘いが無かったとしても、お酒の場が大好きな私にとっては、忘年会があることを聞きつけたら黙って見過ごすわけにはいかんのですよ、何としても出席せねばの、ねばねば納豆みたいな粘りでやらねば。
まぁ、そんな経緯で夜の10時すぎに浦和に向かうことにしました。
都内の店舗を回ってから、今夜は飲むぞと勢い込んで車を東池袋の月極め駐車場に格納してから、タクシーを探しにすぐ近くの池袋サンシャインビルのタクシー乗り場に出かけたんですよ。
いつもは路上でタクシー拾うのだけど、駐車場からも近いし確実に拾えるからということでタクシー乗り場に移動しました。
実はタクシーに乗るのにも自分なりのこだわりがあって、乗車するタクシーはなるだけ個人タクシーを選んで乗車していたんですよね。
なぜ個人タクシーかといえば、車両自体が新車か、それに近い状態の良くメンテナンスされた禁煙車が多かったからなんですね。
考えてみれば当然なんですけど、個人タクシーを開業している人たちはベテランドライバーであるのは当然、愛車にも愛着を持った人が多いんですよ。
なのでタクシー仕様になっている大手メーカーの量産車を使わずに、個人が自家用車として所有したがる排気量3,000cc前後の高級車を、タクシー仕様に改造して営業車に使っているケースがほとんどなんですよね。
なもんだから、乗客としても個人タクシーのほうが、断然乗り心地が良いわけですよ。(^_^)b
料金はどのタクシーも一緒(今は若干の差異があるみたい)なので、同じ料金を支払うのなら快適に安全(個人タクシーの車両が強度も性能も上)に目的地に運んでもらいたいですからね。
前にも記事にしたことがあるくらい、タクシー利用にかけてはベテランといっていいのが、この私。
どんだけ~?ってお疑いの方はこちらの記事を読むべし。
おっと、前振りが長くなってしまったみたいだけど、何を言いたかったかというと、個人タクシーを選んで乗車していたということでしたね。(´д`;)
池袋サンシャインビルのタクシー乗り場で、ピッカピカの新車と見える個人タクシーが待機していたんですよ、幸運なことに。
さっそく乗り込んで、夜の首都高速から目的地の浦和までの道順を伝えてスタートしたんですよ。
乗車後しばらくしてから車が新車であることを褒めたんですね、お世辞抜きで凝った仕様の新型車だと分かりましたからね。
当然のことに食いついてこられました、それからは新型車の乗り心地やオプションで付けた機能の説明や、購入にあたってどのくらいの分割を組んでローンにしたか、とか喋りまくるのよ運転手さん。(/_・)/
運転手さん曰く、その当時で最新機能のセーフティドライビングが可能な車載システムが組み込んであるから、横滑りも大丈夫だし衝突時の安全対策も万全なんですよ、納車されて三日目なんだって説明してくれるわけです。
ふんふん、そりゃぁすごい!
納車三日目っていったら、まだ新車ですよ!
新車の乗り始めさせてもらったようなもんだわ!
なんて、相づち打ってたんですよ、そしたら運転手さんが悪乗りしたのか
「ほら、お客さん!こんなふうにハンドルぐらぐらしても安定走行してるでしょ?」っていいながらハンドルを小刻みに揺らすわけですよ。
「へぇ~凄いですね!でも、危ないですから、もう大丈夫ですよ・・・」なんて運転手さんに伝えても、無言のままでハンドル掴んだままなんですね。
こっちの喋りに対して無反応というか、それどころじゃないという感じ。
そのうちに車体があれ?っていうくらいに小さく蛇行し始めたんで、運転手さんに大丈夫ですか?って聞いたんですが返ってきた答えが・・・。
「だいじょうぶじゃないですぅぅ~~~おきゃくさん!スリップスリップゥ~~トウケツ、トウケツゥゥゥ~~~~わあああぁぁぁ~~~ッ!!!」
車は凍結路面でスリップしたらしく、制御不能となり大きく蛇行した後、回転して高速道路のコンクリート製の側壁に、斜め正面から激突!
当然車の前部は大破して、エアバッグが作動してボンネットからは水蒸気が上がっているという大変な事故になっちゃったよ、状態の現場だったのよ。
衝突時のショックで膨らんだエアバッグに顔と上体を埋めている運転手さんを揺すり起こして、だいじょうぶですか!と声かけしたところ、首をガクガクさせてだいじょぶ、生きてます・・・と答えるものの、半ば呆然自失状態。
幸いにも最新機能のセーフティドライビング仕様が働いてくれたのか、運転手さんも精神的なショック以外に大きな怪我もなく、乗客の私も無傷でしたので不幸中の幸いでしたね、大事故の様相の割りには。
すぐに119番を呼ぼうとしたのを運転手さんに止められて逆に、目的地まで到着できなくなったということを運転手さんにお詫びされたんですよ、事故ったからということで、料金も受け取れないと。
そして私の精密検査のために救急車が必要じゃ無いかと言われたんで、私はだいじょうぶですよと、お断りして警察に事故の連絡をすることにしたんですね。
この事故で私が無傷で済んだのにはそれなりの理由があるんだけど、そのことはまた別の記事にして皆さんにも役立ててもらおうと思っています。
乗客として乗った車が事故を起こしそうなときの護身術として、現実的な対処法を改めてお伝えすることにしますね、長くなるといけないので。
ちなみにこの事故のあと、運転手さんに勧められるままに高速道路から非常階段を利用して地上に降りて、別のタクシーに乗り換えて忘年会に参加したんですが、乗り換えたタクシーでも事故の話になってしまったのね。
高速の非常階段から降りてきた場所が、タクシーを拾うには中途半端な場所だったもんだから、なぜあんな所から?という質問から事故の経緯を説明することになったんですよ。
まぁ、あまり話しかけて事故でも起こされたらかなわんから、安全運転でお願いしますね、って何度も何度もお願いしながらの到着でした。
そしてご想像の通りその夜の宴たけなわの忘年会も、私の事故った話でゴッソリ話題をかっさらうことになった、というわけですね、めでたしめでたし。(^_^)b
そのことがあってから、バイトの子たちにまで私の強運ぶりが知れ渡ったのですよ。(^_^;)
そういえば、料金を受け取ろうとしない運転手さんに、無理やり現地までの料金相当の紙幣を渡したんだけど、名刺をくれてぜひ精密検査を受けてくれと、支払いは自分の保険でまかなうから必ず連絡くれと頼まれたんですよ。
結局、精密検査も不要だったのでお見舞いの電話連絡だけしたんですが、新車をおろしてから三日目の事故だったので、運転手さんには気の毒でしたねこっちの責任みたいで。(^_^;)
でも、車両保険で全部まかなえると言ってましたから、保険には入っていたほうが安心だよねって、つくづく思うことでした。
あなたも交通事故には気をつけてくださいまし。自分が起こさなくても貰い事故ってやつがありますからね。(^_^)b
保険をしっかりかけて万一の事故に備えるだけなく、身体もいざというときに備えておきましょうね、ってことで身体を整える記事を無料マガジンにまとめてありますので、ご覧になってください。
あと、もっとツッコんで護身力を高めたいという人には、こちらのマガジンがオススメですが、こちらは有料マガジンとして8本の記事をまとめてありますが、無料で読める部分もけっこうあるので参考にしていただければ。
ってことで、今回は
「私が死にかけた4回のエピソードの中で死に損ないランキング2位の体験談がコレ!」
という死に損なったランキング2位の話でした。
では!
死に損ないも のほほんと。(/_・)/
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