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グーチョキパーを喩えにすると人生観や価値観がすんなり腹に落ちるという話。

今回は人生観や価値観といった、生きていくための拠り所になるような話ができれば良いと思うけど・・・どうなりますことやら。

のっけから持ち出したグーチョキパーだけど、このグーチョキパーを知らない人は日本にはいないと思うけど、念のために言っておくとジャンケンポンのグーチョキパーのことですね。(^_^)b

今回の話は、このグーチョキパーを喩えにして語ると、人生観や価値観がすんなりハラに落ちる・・・ってことをお伝えしたいわけです。(^_^;)

まず、ジャンケンポンをするときには、グーチョキパーのそれぞれが勝てる相手、負ける相手というのがそれぞれ1つずつ決まっているわけですが、これはジャンケンのルールだから、仕方ないけどいったん無視しましょうね。

いや、無視するというか、そのジャンケンのルールとは異なる解釈もできるのよ、ってところから入ったほうがいいかも知れません。

まずジャンケンのルールはというと

パーはグーには勝てるけどチョキには負ける。
グーはチョキには勝てるけどパーには負ける。
チョキはパーには勝てるけどグーには負ける。

そしてパーもグーもチョキも、おあいこだったら引き分けになる。

たったこれだけのルールですが、三つ巴のようだけど三つ巴っていうのは3者が対立して戦うときの様であって、ジャンケンの場合は三すくみの状態ですね。

まぁジャンケンのやり方にもいろんなものがあるようだけど、チョキの出し方が親指と人差し指のチョキを男チョキといって、人差し指と中指を出すチョキは女チョキと呼ぶらしいですね。

元々は男チョキがジャンケンのチョキだったらしけど、全国に普及するときに関東には男チョキ広がらず、女チョキが広まったために現在の主流は女チョキになるらしいのですよ。

そもそもの話が、今のジャンケンが発明というか考案されたのは、どうも明治時代の初期か中期に九州で始まったというのが有力な説らしいですね。

だから九州や西日本では男チョキが多くて、全国に普及するときにグーは石でパーは紙、チョキはハサミというところから、当時の洋バサミの形になぞらえた女チョキの指形が広まったんでしょうね。(^_^)b

男チョキの指形は、和バサミの形状からきているらしいから、ハサミであることは間違いないのですよ。

ちなみに男チョキは、九州と西日本で主流だった指形だったからか、田舎チョキって言われているらしいです。(^_^;)

おっとどっこい!

ジャンケンうんちく話になっちゃいそうだけど、人生観や価値観の話につなげましょう。


で、どうつなげるか・・・。(^_^;)

グーの生き方って、堅いとか真っ直ぐストレートとか、正面から打ち砕くっていうイメージがすると思いませんか?

敵対する人や目の前にいる人を攻撃して、目の前から退けると言ってもいいのがグーだとしたら、チョキは鋭い目潰しのような油断の無さや奇襲攻撃を企むイメージ、しませんかね?

先端が尖っていて周りを寄せ付けない鋭さが、危険な雰囲気を漂わすイメージ、ですかね。

パーはといえば、そんな攻撃的なイメージじゃなくて、包み込むという大らかな感じがしませんか?

あたりも柔らかくて、包み込まれるものの形状に合わせて形を変える包容力のイメージ、そんなパーの懐の深さというか、衝撃吸収力と言ってもいいような、温かく包み込むイメージ、それがパーだと思うんですよ。(^_^)b

私たちの人生を量の豊かさを追い求める人生ではなく、より良く生きるという質の豊かさを追い求めるときに、このパーのような人生観や価値観が役に立つと思っているんですよね。

グーの人生は、掴み取ったものを絶対に逃したくないという執着を感じさせるし、握りこんだ拳は目の前に新しいチャンスが出現しても、何も掴み取ることができないわけですよ、握りこんだままの拳では。

チョキの人生は、いつもとんがっているので、しょっちゅう周りとぶつかるし与えるダメージは軽いかも知れないけど、人を指先で突っついて傷つけるわけですよ、おまけにチャンスは二本指なので上手くつかめないのです。

パーの人生は、いつでも必要に応じて目の前のチャンスを掴み取ることができるし、攻撃や危険からも広げた手の平で受け流したり捕まえたりと、相手も傷つけずに対応できる柔軟さを持っているのですね。

そのうえに、人が痛みを感じている場所に手をかざし、手の平からの体温と気を放つことで手当をすることができるわけです。

人とぶつかったときでも、もっとも柔らかくその衝撃を吸収してくれるのもパーなんですよ。

両手を広げて、まぁまぁ落着いて、という仕草もパーだから上手くいくけどグーやチョキだと、落着くどころか攻撃してると勘違いされちゃいます。

でね、考え方や行動指針や対人関係で、このパーになったつもりで対応していけば、パーのように柔らかくて大きく包み込めるような、温かい人生になるんじゃないか・・・って、そう思うんですよね。(^_^)b

パーのように生きる・・・って言ってもですね、頭の中がパープリンになっちゃいかんのですけど、ね。( ´艸`)

本当の危険から身を護るときにも、パーの威力が発揮できるんですよ。



ってことで、今回は
グーチョキパーを喩えにすると人生観や価値観がすんなり腹に落ちるという話。」という深いような・・・実は浅い、話でした。(^_^;)


では!

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