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老後に待ち受けるのはどんな日々?理想の生活を思い描いて今を生きています?

誰にだって夢や理想の生き方や暮らし方というか、自分の人生をこう生きたいとか、こういう生活をしていたいという理想のライフスタイルがあると思うけど、今回はそのことについて書いてみますね。(^_^)b

まず自分のことで言うと、40代の頃は老後の暮らしをどうこうなんて考えたことも無かった気がするんですよ。

仕事もバリバリやって、使うお小遣いにも困らない生活がずっと続けばいいななんて、実に甘いことを夢想していた気はするんだけど、還暦すぎた後の生活がどんなものなのか、自分事として考えてもいませんでしたね。

まぁ、40代は現役で一番のっている頃でもあるから、還暦すぎという先のこと自体が実感として思い浮かばないんですよ。

だから他人事でしかないわけですね。(^_^)b

それに私の場合は40代で起業していたので、会社をどれだけ大きくするかとかスタッフの教育や組織づくりや、新規事業の計画なんかに没頭していたから、その時点の将来像というのは企業の理想像を追いかけることでした。

それが、何度も人生の崖っぷちで突き落とされそうになるたびに、何とか危急存亡の時をくぐり抜けて、その褒美に強かさ身につけるという得がたい体験の数々を経るごとに、年齢もきちんと重ねていったわけですね。

思い返すと50代半ばには、老後のことに思いをいたすことが増えたような記憶が残っています。

漠然とながらこんな生活をしたいというイメージが有ったんですよ。
そしてそのイメージというのは、50代当時の生活パターンと大して変わり映えのしないもので、ただ自由になる時間が増えるというものでしたね。

自由になった生活で、思う存分趣味や稽古事にうつつをぬかしたり、思い立っていつでも旅行に出かけたり、美味しいお店があると聞いたら予約して食べに行くとか、贅沢三昧の生活を夢想していたんですよ、恥ずかしながら。

それが還暦前の50代半ば頃までの、正直な老後のイメージだったんですよ。

ところが実際に還暦を迎える頃から、このイメージが自分の理想とする生活と違うんじゃ無いかっていう違和感が生じたんですね。

それこそ40代から50代半ばの頃は現役真っ盛りで、暮らしのお金にはさほど苦労しないという生活が当たり前になっていたんですが、50代半ば過ぎになって突然人生の崖っぷちに立たされるような出来事が起こりました。(´д`;)

まさに泣きっ面に蜂というか、弱り目に祟り目というか、水戸黄門様の人生楽ありゃ苦もあるさというか、まったく想定外の予想もしなかった危難危機がワッと押し寄せてきたんですよね。

今でこそ夢に見ることは無くなったけど、少し前まではよく夢の中で追いかけ回されて、夜中にたっぷり寝汗をかいて跳ね起きるとかはしょっちゅうの時期があったんですよ。

裁判所から届く特別送達の分厚い封書を携えて、郵便配達員がマンションの玄関ホールでコールするチャイムの音色を頻繁に聴かされているうちに、いつのまにかチャイムが響き続ける、幻聴のような症状にも悩まされました。

そんな崖っぷちを凌ぎ続けて落着いた時にしみじみと感じたことが、死なずに生きていて良かったなぁ・・・という、生きていること生かされていることのありがたさでした。(^^ゞ

その頃のしんどい窮地を凌いだからかも知れないけど、気がついたら「幸せって何?」って問いかけに自分たちなりの答えを手に入れていたんですよ。

よく芸人の大御所、明石家さんまさんが「生きてるだけで丸儲け」って言ってますけど、本当にそうだよなと共感する思いです。

だから、生きてるだけでも丸儲けなんだから、少しぐらいは不自由さや思いどおりに行かないことを受入れて、もうけの中から損を出してもかまわないんですよ、そこそこ儲けりゃいいんだから、ね。(^_^)b

思い通りに行かないことや不自由なこと、悩みや困り事なんていうのを言っていられるくらい、幸せだっちゅうことなんですよね。^^

今この記事を読んでくださっている若い人は、あまり実感が湧かないと思うけど、年齢を重ねて同じような年回りになったら納得できると思います。

贅沢な浪費は馬鹿馬鹿しくなるし、美味しいものを食べ歩くと言っても腹は1つだけしかないからね、そんなにたくさん食べることなんてできやしないのですよ。

それに毎日美味しいものを食べていたら、糖尿病や痛風やメタボといった生活習慣病に、命まで狙われるという恐ろしい老後が待ち受けているのです。

できたら今のうちに老後も続けられる趣味として、健康作りや体力維持に役立つような稽古事なんかを始めて、元気で楽しい生活を過ごせるように準備しておいたほうがいいですよ。(^_^)b

食べるものも加齢とともに次第に量が減るし、グルメが好みそうな料理よりも炊きたての美味しい白ご飯と、具だくさんのあったか味噌汁があればもうじゅうぶん、っていう食の好みに変わるんですから。

炊きたてじゃ無くても冷やご飯でもかまわないし、レンジでチンした熱々ご飯でもかまわないのよね、大事なのは何を食べるかより

誰と食べるか?


なんですよ。(^_^)b

その辺の話はこちらの記事で、ね?


いずれにしろ、今考えたり計画していることは、今の時点のあなたが動員できる、思考・視点・視座で捉えたものでしか無いってことです。

あなたはきっと、いや、必ずあなたは成長しますし、加齢とともにあなたの思考・視点・視座もそれなりに進化するはずですので、今の時点で出した答えはものの役には立ちません・・・ってことですね。(^_^)b

それを踏まえた上で、いくつかのあるべき姿や有りたい姿を思い描いて日々を過ごすことが、細かい修正や微調整を繰り返しながらも自分の人生の役に立つ自分独自のロードマップになると、まぁこんなことですかね。

若い(気分だけかも知れないけど)あなたの

ご健闘をお祈りしています!


この記事を読んで今更ながら、生活の不安がわき上がってきた人はこちらの有料マガジンnoteマネタイズ大百科で、備えに入るべし!

ってことで、今回は
老後に待ち受けるのはどんな日々?理想の生活を思い描いて今を生きています?」という老後に備えた話でした。


では!

老若も  明日見て暮らせ  のほほんと。





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