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【人生学】たかがゴハンされどゴハン!②綺麗な食べ方を心がけるべし!ご飯の食べ方7つの習慣

ゴハンの食べ方で人生を変える7つの習慣、その2番目をお伝えします。
人生を変えられるほどの習慣って、何を大げさな!と思う人が多いかも知れません。

しかし、ご飯の食べ方ひとつでその人となりを断定されてしまうことがあるのも事実。あのときにもっと、ああやっておけば良かった・・・って悔やまないで済むためにも、食事の際の習慣を変えられることは今のうちにとっとと変えておきましょうね?

人生を変えるご飯の食べ方、習慣その1はこちらです。

もしまだ読んでいただいていなければ、その1の「①食事の時は必ず箸置きを使うべし!」編をお先にどうぞ。

7つの習慣その2.きれいな食べ方を心がけるべし!

それでは、ご飯の食べ方7つの習慣と銘打った中の2番目の食べ方の習慣をお伝えしたいと思います。

まずは正しいお箸の使い方をマスターしましょう!

きれいな食べ方の基本は“正しいお箸の使い方”にあります。
きれいな姿勢であることはもちろんですが「おてもと」とも呼ばれるようにお箸の持ち方と使い方が、きれいな手元きれいな食べ方を左右します。

お箸の長さは、大人だと大体の大きさの目安として、約20㎝くらいの長さのお箸が手に持った時にきれいにみえる長さになりますね。

この自分の手に合ったお箸の長さというのは、自分の親指と人差指を広げた時の長さの約1.5倍が目安になりますので、新しく購入する際の参考にしてくださいね?

たとえば、指を広げたときの親指と人差し指の先端間の長さが14㎝の人なら1.5倍で21㎝が最適な長さ、ということです。詳しいお箸の持ち方と使い方については、後述の「正しいお箸の持ち方・使い方を覚えよう!」を読んでくださいましね。

正しい姿勢で食事をしましょう!

きれいな食べ方で気をつけなければいけないのが、姿勢ですね。
正しい姿勢でごはんを食べると消化にもよく、長時間でも疲れません。

よく食卓に肘をついて食べている方がおられるけど、今日から即、止めましょう。ひどい人になると、ヒジをつくだけじゃ足りないのか、頬杖までついてますからね。

お爺ちゃんやお婆ちゃんが同居のきびしいご家庭だと、ピシャっ!と、ひっぱたかれるのがオチですが、最近は甘やかして育てられたオジサンオバサン世代なんで、家庭内でもところかまわずに悪いお手本となって、やらかしちゃってますから始末に終えませんよね?(^^ゞ

どうか心当たりのある方は、ご自分の品性を保つためにも、即刻、今日から改めてはいかがでしょう? ね!

余計なお世話じゃわいと、突っぱねたい気持ちもわかりますが、そこはホレ、見た目が悪いだけじゃなくって背骨もヒン曲がってしまい、内蔵にも余計な圧迫を与えてしまいますので、食後の消化にもよくありませんよ。

そして一番厄介なのは、ものすごく貧相に見えることよ。

洋式のレストランでは両手を食卓に置くことがありますが、あれでも手先だけにしておきましょうね。ヒジまで付いちゃうと、目の前の相手に今にも噛み付こうとしている飢えた肉食獣のように見られても仕方がありません。

ちゃんと背筋を伸ばした正しい姿勢だと、ヒジの付けようがないので、周りから見ても行儀も悪く見えませんし、キリッとして品良くも見えますしね?

ついでながら、肘付きの椅子の片側の肘掛けに、思いっきり体重を乗っけて歪んだ姿勢で長時間いると、背骨がエスの字に曲がってしまいますよ。

曲がりがひどいと脊椎を損傷したり肋間神経(ろくかんしんけい)が痛んだりと、いいことはありません。おまけに肘掛けからヒジがズルっとはずれて、ずっこけてしまう方もチラホラ見かけます。

やめてほしいです!
笑いをこらえるのに苦しみます!
ケンちゃんじゃあるまいし・・・。

ワインを口に含んでいるときにアレをやられると、思わず目の前のレディに向かって吹き出しそうで、こらえるついでに横隔膜や腹横筋を鍛えてしまいます。

食事の時の正しい座り方とは?

ちなみに正しい座り方は、骨盤を立てて(引き上げるように)座ります。
手も腕からというより、肩甲骨から動かして使うようにイメージして動かすと、腕の動きがしなやかに見えて、疲れないうえにジタバタしているように見えません。

けっこうギクシャク感やジタバタ感、満載!の方が多いようですね。

肩甲骨から腕を動かすといっても、体現できない方が多いかもしれませんが分かりやすい例としては、プロのピアニストの腕と手先の動きをイメージするといいでしょう。

首をすくめたり、りきんだりしないで両肩を脱力させて、ヒジをはらずに肩甲骨から腕を動かすのです。疲れずにすむので姿勢も崩れにくくなります。ぜひ試してみてください。

どうしても肩甲骨から動かすという腕の使い方が、上手く感じられないという人は、壁に背中を付けた状態で立ち、両腕を手のひらを下にして床と平行になるように前に伸ばします。その状態から、両手を使ってぐるっと巻き込むようにハートを作ってみてください。

どうです?
背中の肩甲骨がぐりっときたんじゃないですか?

肩甲骨が動くことで壁を押して、カラダが前に押し出されると思いますが、この肩甲骨が壁を押す感覚を覚えてください。

すぐに壁なしでも肩甲骨を動かせるようになると思います。肩甲骨を動かすということは健康のためにも、とても重要な役割を果たしますので日頃からしょっちゅうぐりぐり動かすようにしていると、カラダの若返りにも役立ちます。

身体の若返りについては、こちらのカラダチューニングのマガジンを参照してください。たくさんの関連記事がありますのでお暇なときにでもどうぞ。

正しい座り方で食事ができると消化にも良いし見た目もステキです。それに食事の時以外にも正しい姿勢で座ると疲れにくいし、肩こりや猫背予防にもそれなりに効果がありますよ。

正しいお箸の持ち方・使い方を覚えよう!

正しいお箸の持ち方をマスターする!
正しいお箸の使い方を簡単に説明すると、下の箸は固定して動かさずに上の箸だけを動かして、食べ物をつかみます。

まず下の箸を、親指の付け根に挟んで固定します。
このとき薬指の先端部分の爪の横で、お箸を支えます。

上の箸は、人差し指と中指で軽く挟み、親指をぐらつかないように添えます。このときに添えた親指が、お箸の長さの3分の1のところにくるように持つと、きれいな持ち方になり、お箸の操作もやりやすくなります。

お箸の先端が閉じたときに、長さが揃うようにしてください。
上の箸だけを、人差し指と中指を上下させて食べ物をつかみます。下の箸は動かさないことがポイントですよ。

正しいお箸の使い方をマスターする! 
ついでにお箸の持ち方に続いて、使い方のトレーニング法を紹介しますね。まず始めに「上の箸」だけの持ち方をトレーニングします。

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