見出し画像

順応力、適応力、もっと大切な対応力でストレスを退治する。

何気なく使っている「順応」と「適応」には、言葉の意味に違いがあるのはご存じだろうか?意識しないで順応や適応を使ってみたり、漠然としか意味合いを理解していない人のために、ちょっとばかりまじめに説明するね?

順応とは?

まず「順応」ということを人で例にとると、環境変化に応じて生き延びるために、自身の身体(形態・機能・性質)や行動を調節することを意味するのだね。人は環境や置かれている境遇、もろもろのストレスなどに応じて身心(体と心)を変化させる能力を持っているのだ。これが順応力ということ。

人が順応するというのは、人が進化したと言い換えてもいいのだが、地球上のあらゆる環境でも人は生きていけるし、文化を育み生活をしているのを見ると順応による進化を実感できるよね?

居住環境の変化に対する順応には数日で順応できる場合もあれば、日本から移動してチベットやブータンなどの高所で暮らす場合など、個人差はあるけど数ヶ月間から数年単位の期間が必要になるそうだ。

もちろん短期で旅行したり登山のために数週間や1、2ヶ月の滞在でも低地から徐々に身体を慣していかないと、血中酸素濃度が低下してしまい高山病を発症することになって、重症化したら死に至ることもあるので非常に危険なのだ。時間さえかければ人は順応する力を持っているのだね。

適応とは?

続いて「適応」の意味は、順応が無意識に自然と変化するのに対して、適応は意識的に環境に適合するということだ。いわば生活環境に適合したり、生存や生殖活動、生活するのに有利になるよう自己を変えていくことなのだ。
新しい状況に適合するように変化することが、適応力ということ。

自然界ではこの適応の結果を「自然淘汰」や「自然選択」による進化とされているが、厳しい自然環境に適応できた生き物が生き延びて、適応できなかった生き物は滅びてしまうことになる。

ちょっとつまらない話が続いたけど、ここまではいいだろうか?

順応は、無意識に環境適合する意味で使い
適応は、意識的、意図的に行動を適合させる意味で使う

うまく適応できなかった場合がストレスの原因になるのだよね。適応できずに生活にまで支障を来すような状態になってしまうと、適応障害と呼ばれるわけだね。

この適応障害を起こすのは、環境の変化や対人関係のトラブル、家庭内でのトラブルといった明確に特定できる身近なストレスが原因なので、このストレスさえ取り除けば、症状はきれいに消えてなくなるので、ストレス退治が症状を消すポイントなのだ。

ストレス退治の味方、自然治癒力とは?

本来、人には自然治癒力が備わっており、身心(体と心)の両面で自己修復能力を発揮してくれるのだ。この自然治癒力があればこそ、スムーズな順応や適応ができているのだね。身心にとってはとても大事な能力で、環境や病気に対抗する免疫システムも、自己修復能力のおかげなんだね。

この自然治癒力は大きく分けて3つの機能で構成されているのだ。
その機能を簡単に説明すると、以下の通りだ。

1.環境変化に応じて生体を調整して一定に保つ働き
2.怪我や病気で傷ついた細胞を修復し再生する働き
3.ウイルス・細菌やストレスに対抗する自己防御の働き

上記の3つが自然治癒力の果たす役割になっており、外部環境や体内の異常や変化に対して、順応や適応を可能にしてくれるわけだね。

肝心なのが、この自然治癒力も働きが低下してしまう要因があるということなのだが、その要因がストレスなのだ。3つの働きのうちストレス対応が一番自然治癒力を弱らせてしまうのだ。ストレスつづきで自然治癒力が低下してくると、病気になったり怪我が中々治らなかったりするのだよ。

だから自然治癒力を意図的に高めて、病気にも強く環境変化にも強くなるには、3つ目の自己防御の働きを阻害してしまうストレスを退治することが効果を発揮するということなのだ。ストレスが諸悪の根源といってもいいくらい身心の健全化を阻むのだ。だからのほほんと生きることは大事なのだ。笑

対応力でストレス退治!

実は「順応」「適応」の先にもう一つ、大事なポイントがあるのだけど、それは「対応」ということ。

対応は、接する相手や起こっている問題、置かれている状況などに、適切な対処を行うということだ。
自然淘汰の意味で、ナチュラルサイエンティストであったダーウィンが唱えた「適者生存」という言葉から引用すると

この世に生き残るのは、誰か?
最も力の強いものか? そうではない。
最も頭のよいものか? そうでもない。
それは、変化に対応できる生き物だ。

そうなのだよね?
決して強いものが生き残っているわけではないのだ。
弱くても環境変化に対応できたものが、生き残ってきたのだ。
生き残るのに自然治癒力がキーワードになるが、中でもストレス退治が大事なのだよね。

ストレスの怖さは、薬剤や手術で治せないだけでなく、精神疾患の引き金になることや、自然治癒力そのものを低下させて免疫力を弱めてしまうために、免疫力低下によるガン細胞の増殖も防ぎにくくなるという、まことに厄介なことだらけなのだ。

ストレス退治は自然治癒力と対応力のタッグマッチ!

この人類にとって最強で厄介な敵であるストレスに、果敢に立ち向かってくれるのが自然治癒力であり、その自然治癒力を高めるためのストラテジーを駆使するのが「対応力」という力なのだ。

対応力はほっといても身につくような能力ではない。順応力と適応力は地球上のあらゆる生物に備わった本能だが、変化に対応する力は、一部の人やごく限られた動物だけにみることができる高等な能力なのだ。

最優先すべきは、ストレスを抱えない暮らし。
そしてストレスを感じたら、速やかに退治すること。
環境や身体が変化することは当然の理と受け止め、変化に対して順応・適応するだけでなく自発的に意図的に、能動的に活用することが対応力なのだ。

だから、のほほんとした状態で、あらゆる変化に馴染んでいくという生き方はバカにできない暮らし方なのだ。笑

ってことで
今日のテーマは、自然治癒力を高めて自己防御の働きを強め
対応力を強化してストレスをぶっ飛ばせ!
みたいなことを伝えたかったのだ。

では!

今日も のほほん。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
note.user.nickname || note.user.urlname

この記事をわざわざ読んでいただいたご縁に感謝します! これからもクリエーター活動にがんばります!サポートを心の支えとクリエーター活動に活かしますので、よろしかったら応援よろしくお願いします。

たくさんの記事の中から、わざわざありがとう!
32
のほほん処世術&護身術師範/大切な人×思い×健康生活を護る/noteノウハウ実践研究/ 姿勢×若さ×健康体チューニングメソッドのセルフ整体健康法(武術由来の身体活性強化法)/棒術×拳法空手のハイブリッド進化系護身術/のほほんと実践研究中!屋良治臣(ヤラハルオミ)

こちらでもピックアップされています

今日も のほほん!
今日も のほほん!
  • 399本

のほほんメンタルの真骨頂。どうでもいいことを如何にも風に書き散らした、のほほんマガジン

コメント (4)
ストレスを退治する生き方をしていきたいです
サブカル科学研究会さん、コメントありがとうございます。
フォローさせていただきました。

今後ともよろしくお願いしますね。(^^ゞ
去年の手帳にダーウィンの同じ部分の引用が書き留めてありました!
cocoro薫風 さん
ダーウィンの適者生存はこれからも不変ですね。^^
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。