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まる子、セミの神秘に魅せられる

昨日はとても疲れていたのですが、夜の公園にぶらっと行ってみました。

先日別の公園で夜、クワガタ取りをしたので、(また別件でカブトムシをGETするという爆笑事件もあった)どことなく我が家は今、狩猟づいてます。

クワガタなんて全然いないのでもはやどうでも良いのですが、もうすぐ満月で雲の少ない昨日の様な明るい夜に、土の中で眠っていたセミの幼生がこぞって地上に出てきていました。


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トボトボトボトボ、ゆっくり一足ずつ歩く感じなんです。

ちゃんと木に登る子はいいのですが、全然違う方向にトボトボ歩いていく子もいて、その姿が何とも頼りなさげで不憫になり2匹ほど木に登らせてあげました。

木に登り始めた1匹を帰りに見てみたら、ゆっくりゆっくりですが20mほどの高さまで登っていました。


セミは教えてくれました。

羽がなくても、未熟で歩みも遅くとも、じっくりこつこつ高所まで行くことができるということを。笑



鳥や外敵に狙われないよう、夜間に出てきて木を登るというのは何かしらの形でプログラミングされているのでしょう。何年間も地中で穏やかに生活していたのに、成虫になるという大事業の為地上に出て来、無事羽化したと思ったら1週間の命ですもんね。
私ならその穏やかな暮らしのまま寝ていたいよ。


ニイニイゼミ(たぶん)はまさに羽化していました。宇宙人としか思えぬ姿。

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息子が「来て来てークワガタいたよ☆」

というので木のうろを覗いてみたら、黒光りする小ぶりのゴキブリさんが居ました。わざわざ覗いて、奥にあのワラジ型のアイツがぴかんと光っていた光景はトラウマのように目に焼き付いています笑。うちから蹴飛ばされたアイツなんだろうか・・・


夜の公園で感動しつつ、やっぱり、アイツはアイツなんだな・・・笑 と思った今日この頃です。


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