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YAOYA PROJECT2020一次審査結果発表


YAOYA PROJECT2020 AWRDへのたくさんのご応募ありがとうございました。
まずは申し込みをいただいたみなさま、応援いただいたみなさまに感謝を申し上げます。集まったアイディアは44個。

9/9(木)の審査員による一次審査の結果をお知らせします。どれも素敵なアイディアで、審査員の方々も様々な視点からじっくりひとつひとつのアイデアに向き合い、お互いにコメントをしながら審査が行われました。


YAOYA PROJECT2020 審査員(敬称略・順不同)
TSUGI 代表・デザインディレクター:新山 直広
マガジンハウス社 『colocal コロカル』 編集長:松原 亨
株式会社和える 代表取締役:矢島 里佳

審査員の方々のプロフィール詳細はこちらへ。
https://awrd.com/award/yaoya-project2020

No.1 - アベル株式会社

ABEL JYM
クリエイター:田島宏行

▼コンセプト
ABEL JYMは、ジャングルジムとシェルフの機能を合わせ持ったプロダクトである。ジャングルジムとして、子どもが使い終わったあとは、大人用のシェルフとして、生活に寄り添い続ける。そして、ABEL JYMで遊んでいた子どもが大きくなり、子どもが生まれたとき、また、その子のためのジャングルジムとして子どもの成長に寄り添うのである。プラスチックのジャングルジムが使用期間が短い中で、ジャングルジムを生活に寄り添い続けるプロダクトとして使い続けていくことに挑戦する。アベルブラックを用いた、美しい漆黒とステンレスの錆びに強く耐久性に優れた素材の特性は、恒久的なジャングルジムを生み出すだろう。

▼審査員からのコメント
・子どもがいると家に原色やキャラクターものが増えていく。こういったシックな場に馴染む遊び道具は欲しい人は多いはず。
・黒を見る力(良いものを見極める力)を養う教育ツールとなっていくと面白い、怪我の危険性やコスト面で課題をどのように克服するか楽しみ。

ABEL Bottle
クリエイター:Nana Ogura

▼コンセプト
アベルブラックを利用したステンレス単層ボトルを提案します。
アウトドアで単層ボトル直火利用時の3つの問題点「直火で使用後の煤が気になる」、「直火するには高さが高く不安定」、「持ちづらく熱い」をアベルブラックの利用、ボトル形状の工夫で解決できると考えました。

▼審査員からのコメント
・商品の傾向としてはシルバーが多いアウトドアグッズの中で、ブラックをチョイスしたのが良い。
・単品ではパンチが弱いのでブラッシュアップ時には、複数のプロダクトをつくってラインナップにしていくことを念頭においた方がいい。
・「汚れが目立たない」は純粋なメリットなのか、伝え方を考える必要はある。

プロダクトタイトル:Black mirror
クリエイター:大杉和美

▼コンセプト
『Black mirror』は身支度のための鏡ではなく、美しい黒を楽しむインテリアであり、心を整えるための鏡。
自分自身と向き合いたい、頭の中を整理したい。そんなときにこの真っ黒な鏡を覗き込めば、ときに鮮やかに映りすぎる現実の色を抑え、目を凝らして見えるだけの世界が出迎えてくれる。
普段は美しいアベルブラックが、微かに部屋を映すインテリア。ステンレス製なのでマグネットで写真やメモを留めても良い。

▼審査員からのコメント
・道具としての機能ではない部分をコンセプトにしていることが面白い。
・ラグジュアリーな空間へ導入する際にストーリーがつくりやすいように感じた。
・BtoBにはなるがコンセプトホテルなどとも相性がよさそう。

Memorial Frame -心を動かす アートなBUTSUDAN
クリエイター:toshinsha

▼コンセプト
つなぎ目が美しい立体フレームは、空間を印象的に切り取り、アートの様に私たちの心を惹きつける。深い艶のあるタブレットは、伝統的な漆塗りの位牌をも連想させる威厳をもち、魅惑的な輝きを放つ。シンプルなL型のシェルフはシャープなヘアラインの仕上げで冷たく静かな落ち着きを感じさせる。これらそれぞれを好みの位置に取付け、植物やキャンドルなどお気に入りのものを組合わせることで世界に一つだけのアートなBUTSUDANが完成する。タブレットには文字を刻むことができ、横置き、縦置き、壁掛けとシーンに合わせた様々なスタイルを楽しむことができる。
【Memorial Frame】が追求したのは、単なる現代版のミニチュア仏壇ではなく、かつて人々が感じていた、緊張感を与えつつも、暮らしに溶け込み心の拠り所となる、仏壇の精神的な存在価値そのものである。可変性のあるアートとして生活の中に取り入れることで、現代の生活空間に溶け込みながらも、ふとした瞬間にほどよい緊張感と心地の良い安らぎをもたらしてくれる存在。大切な人を想い、心を通わせる拠り所を可変性のあるアートとして日常の生活に取り入れることで、自身の内面や繋がる外の世界にゆっくりと思いを馳せさせることができる、そんな心を動かす、生きるBUTSUDANを目指した。

▼審査員からのコメント
・「黒」という色やアベルさんの狙いたい市場からすると予算がつきやすい「喪」の業界をテーマとするのはありだと思う。
・黒を活かすには大人のためのもの、高級でもいい。
・雨風に強いので墓石もいいかもしれない。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/n326e864b9e8c
 

No.2 - 株式会社網専

DRAPE LIGHT
クリエイター:Toyofuku katsumi

▼コンセプト
金属布の重なりから生まれる有機的な表情を活かしたペンダントライトです。 照明器具本体から垂れ下がった金属布を天井の好きな位置に留めることで 自由に広がりを設定することができます。 金属布には透過性もあるため、照明器具の電球を隠しつつ明るさは透過する ことでペンダントライトとしての明るさも確保しています。

▼審査員からのコメント
・形状は改良の余地があるが照明に布は使いにくいので、燃えにくい金属を使ってドレープらしさを追求できれば面白いプロダクトになるのではないか。

ペットボトルに合わせて使う フラワーベース
クリエイター:toshinsha 

▼コンセプト
日本国内だけで年間に約270億本も消費されているペットボトル。そんな身の周りに溢れ、いつでも簡単に手に入れることができるペットボトルを利用した金属布フラワーベースカバーの提案です。 金属布でできたカバー部分は、ボトルにフィットするインナーカバーと形が変えられるボリュームのあるアウターカバーの2層で構成されているため、ほどよく透明感を保ちながら、独特の魅惑的な輝きを放ちます。金属布をボトル本体に上からかぶせて、キャップの代わりにステンレスのソケットを締めるだけのシンプルな取付けにもかかわらず、その独特の質感が簡易さを感じさせない高級感を演出します。使わない時は丸めてコンパクトにできるので、収納スペースにも困りません。 中身を飲み終えるとそのまま、日々捨てられていくペットボトルを、ひと時の暮らしを彩りへと変えてくれる、そんなフレンドリーなアイテムです。

審査員からのコメント
・現代の文脈に合致している。
・「金属メッシュ」の美しさがもっとも際立っているプロダクト。
・手軽さもいいポイント。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/naa0172f275d8


No.3 - 株式会社コダマガラス

鏡と硝子の椅子のデザイン、特殊インテリア材の展開案
クリエイター:シーラカンス食堂

▼コンセプト
鏡とガラスのバリエーションをお持ちのコダマガラスのポテンシャルを活かして、鏡とガラスを組み合わせた材料バリエーションのアイディア、イメージ画像は一例である。イメージ画像の特徴は、ガラスと鏡が交互になったフラットな板が建具にはまっているアイディア。格子のようになったデザインは開閉時と開閉前後にインテリアに動きをもたらし、空間演出を高める建具としてのイメージである。窓、引き戸、引き戸タイプの棚などに展開可能である。材料としてBtoB展開をイメージしている。

審査員からのコメント
・どうなるか検討がつかないが、純粋に形になるところを見てみたい。
・BtoB向きだがBtoCとして家庭に設置することも検討ができるのではないかと思う。

MountainMirror
クリエイター:清水覚

▼コンセプト
家で仕事をしていると、閉塞感を感じます。家にいながら、自然を感じられる鏡の提案です。窓から差し込んだ光が鏡に反射し、ガラスでできた山山間を照らします。自然を見ると、人は安心感を覚えます。ふと鏡を見上げた時、一瞬のリラックスを暮らしの中で感じてもらえればと思います。

審査員からのコメント
・競合となるプロダクトは多いが、デザイナーやイラストレーターと組んでシリーズ物として展開できれば面白い。
・こういったコンセプトのプロダクトの需要は間違いなく増えているタイミングだと思う。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/n85d15fe3c892


No.4 - シルバー株式会社

Stick oil torch
クリエイター:大杉和美

▼コンセプト
『Sitck oil torch』は火のある時間を楽しむための灯り。
筒にオイルを注ぎ込み、芯に浸透させたら火を付けるだけ。地面に差して固定。消すときは付属のキャップで消火。ハーブ成分を含むパラフィンオイルを使うことで、揺らめく炎を楽しむだけでなくリラックス効果や防虫効果も期待できる。寝る前のリラックスタイムやソロキャンプ、家で花火を楽しむ際など、長時間の使用ではなく『ちょっとした時間での使用』を想定。普段じっくりと眺めることのない炎の揺らめきを楽しむ火種として市場に提案する。
現在提案しているサイズのものは2時間ほどの燃焼を想定しているが、それ以外に『4時間燃焼』のラージサイズも検討。また、競合製品として『オイルトーチ』という商品がある。8〜10時間の連続使用がポイントの一つだが、サイズが大きいため気軽に使える・持っていけるものではない。本提案は『気軽に使える・持っていけるサイズ感』がポイントとなる。

審査員からのコメント
・「長時間の使用ではなく『ちょっとした時間での使用』を想定」というコンセプトがいい。
・シルバーさんは「これまで火のある生活を支えてきた」というストーリーがあるので、形にさえできれば響くものがあるはず。
・プロダクトとしての美しさどこまでブラッシュアップできるか。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/n265339709fbf


No.5 - 谷元フスマ工飾株式会社

トコノマハニカム
クリエイター:三島大世

▼コンセプト
日本文化を凝縮した空間「床の間」、自然が生み出す美しさと強さを兼ね備えた「ハニカム構造」を組み合わせ、機能性とデザイン性を両立したユニット家具。
空間や用途に合わせて、様々な「床の間」の要素を落とし込んだ六角形を自由自在に組み替えられる。つまり、空間や生活スタイルに合わせて、形状やサイズを変えられる家具。単体でも「スツール」として使えて、積み重ねることで「棚」としても使える。やぶれない障子紙を用いることで、「ペットハウス」や「キャットタワー」などペット家具としても使える。
襖・障子は空間として区切るが、外の気配や光を程よく取り入れられる。その襖・障を用いることで、壁面への配置だけでなく、空間を間仕切る飾り棚としての活用できるようになっている。側面・正面・背面どこから見ても美しく見え、空間を仕切りながらも人の気配や四季の移ろいなど感じられるので、家だけでなく、ハイエンドな店舗やホテルでも映える。

▼審査員からのコメント
・ホテルなどに重宝されそう。
・入れ物のサイズを自由に調整できるのはありがたい。既製品は大きすぎたり小さかったりするので。

フスマスペース
クリエイター:loha

▼コンセプト
生活のなかにある暮らしを再考する。モノに溢れた今だから、モノのあり方を整理し、生活を見つめ直してみる。その先にある暮らしを見通すには、モノの「たなおろし」が必要である。そこでまず、モノの本来持つ価値と新たに吹き込む新たな価値を重ねてみる。価値が重なることで、モノとしての強度が増し、繰り返される生活で価値が埋没されていたモノが、再び輝き、質の高い暮らしに彩りを添えるモノになる。この製品は、谷元フスマ工飾さんの技術や素材を用いて考えた製品である。本来の襖のもつ価値に空間(スペース)という価値を重ね合わせてみる。手前にある観音扉を開くと、中には、折りたたみ式の台が収納されている。観音扉は、扉自身が適度なスペースを生み出し、折りたたみ式の台を設置すると、書斎になったり、ドレッサーになったり、ミシン台になったり、床の間になったり、生活に彩りを添えるような機能が襖の前で展開されることになる。日本の伝統的な建具である襖。襖は日本特有の可変的な建具である。そんな可変的な建具である襖に、可変的な空間という価値を重ねることで、襖という価値がアップグレードされ、新しい生活様式の伏線となる襖となるだろう。

審査員からのコメント
・間違いなく今必要とされているプロダクト。
・コロナの影響で、これから人々が「自分の生活の仕方」を強く意識するようになった。今だけでなく、これからという部分にどれだけコミットしていけるかが肝だと思う。

ゆるまじ -賃貸暮らし女子のための 簡単お部屋リフォームキット-
クリエイター:toshinsha

▼コンセプト
ほとんど何の仕切りのないワンルームや1K、1DKといった間取りのマンション室内。「壁」というという分かりやすい境界線で区切られた、均質で変化のない一つの真っ白な箱の中で、人々は食べる、寝る、学ぶ、寛ぐ、、、といった、多くの生活を営みます。この「ウチ」か「ソト」か、という二者択一の空間の中で、人々は日々の慌ただしい“生活”に追われて、“暮らすこと”を忘れてしまっているのではないでしょうか。
古くから日本の建築で伝統的に採用されてきた、襖や障子は、空間を間仕切りながらも、生活を緩やかにつないでいく「レイヤー空間」を作り出します。また、開けたり閉じたりと空間の形を柔軟に変化させることができる、とても理にかなったフレキシブルな空間の分け方でもあります。
しかし、先述の限られたワンルーム空間をもつ間取りの住まいの多くは賃貸契約であることが多く、住人は壁や床を傷つけることができないため、空間を仕切りたくても手を加えるのが難しいのが現状です。これは床や壁を傷つけることなく、また工具や専門的な施工も必要ない、手軽で簡単に「緩やかに空間を分ける、簡単お部屋のリフォーム」の提案です。日本の建築空間が伝統的に育んできた知恵と魅力を、時代を超えて再び現代の住まいに活かされ、生活の中に奥行きと変化を産み、暮らしを豊かにする。そんなきっかけになればと思います。

審査員からのコメント
・美しい間仕切りが市場にないので、そこを追求していくだけでも間違いなく市場はあると感じた。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/n6526070cce9b


No.6 - 株式会社友安製作所

CORK SCREW STOOL
クリエイター:三島大世

▼コンセプト
「線材を活かした、バースツール」
公園で見かける、動物の下にバネがついているスプリング遊具からヒントを得て、遊び心あるバースツールをデザインした。座面は温もりを感じられるように木材を使用し、足置きはコルクになっている。横・縦の両方向に座ることができ、持ち手の部分はひじ掛けとしても使える。上に乗って上下に跳ねることができ、大人から子供まで楽しめる。

審査員からのコメント
・品のあるバカバカしさがいい。
・人は「なにかにまたがる」欲求があるが、大人になると機会を失うので面白いプロダクトになるかも。
・「真面目な遊び」を提供していく点に伸びしろがあるように思える。

ConnectA
クリエイター:大杉和美

▼コンセプト
『ConnectA』は、近年増加しているDIY 需要に提案するシンプルなジョイントパーツ。木の棒と板で作る『棚』、カバンや帽子を掛けたり小物を置いたりできる『コートハンガー』のほか、壁に設置するなど、アイデア次第でさまざまなDIY を楽しめる。サイズバリエーションのほか、磁石バージョンの留め具、違う形状のものを追加するなど『コネクタA』をベースにした展開も検討。

審査員からのコメント
・あえて少し無骨なデザインにしていることがポイント、友安さんの根っこにある職人らしさを体現しているのがいい。
・使い方を自分で考えられるのが友安さんらしい。

XYLOPHONE CHAIR
クリエイター: 清水覚

▼コンセプト
インテリアの世界では、意匠性と機能性が求められ、実用的な美が選ばれてきました。一方、それにそぐわないものは排除されていったように思います。XYLOPHONE CHAIR(シロフォンチェア)は、その名の通り、木琴を取り入れたスツールです。通常の椅子のように座ることができるだけでなく、楽器としても使える遊び心を取り入れました。このスツールを皮切りに、新しい試みとして、遊べるインテリアシリーズを展開していければと考えています。

審査員からのコメント
・世の中にイスはたくさんあるけど、既存の文脈にはないプロダクトにできそう。
・様々な角度から市場をつくることができそうだし、夢がある。
・楽器・高価なイスの文脈は競合が多く、専門的な世界なので違うマーケットを開拓するといい。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/n24fffd87e3c9


No.7 - 藤田金属株式会社

KAMAPAN
クリエイター:TRUNK DESIGN

▼コンセプト
ふわっ。サクっ。カリッと。窯の熱を回す原理を応用した食パン専用フライパン。溝に水を入れて、蒸気の力で中はフワフワ、外はカリッと仕上がる構造に。バターをそのまま入れて焼くこともできます。取り外しができるので洗いやすく、アウトドアではパンと卵やソーセージなど同時に2枚を使うことも可能。一つの型で2枚合わせる窯型フライパンです。

審査員からのコメント
・機能的に実現できるかが課題だが、形になるなら欲しい。
・これならキッチンの隙間にいれられるのが嬉しい。
・2枚で閉じたプレートが熱くなるので、どうやって蓋を外すのかは要検討。

ホットサンドも作れるフライパン
クリエイター:studio4113

▼コンセプト
フライパンの蓋にホットサンド用のアタッチメントを着けることで、ホットサンドを作ることができるフライパンです。普段は普通のフライパンとして使用し、ホットサンドを作るときだけアタッチメントを着けて、調理することができます。専用のホットサンドメーカーを買う必要がなく、手軽にホットサンドを楽しむことができます。新生活を始める人をターゲットに、自炊のレパートリーを手軽に増やす、暮らしに寄り添うフライパンの提案です。

審査員からのコメント
・ホットサンドメーカーを買ったものの、使わない人が圧倒的に多い。これなら使う機会が増やせるし,ホットサンド文化を根付かせられるかも。
・キッチンの基本は少ない器具でシンプルに。それを体現していて機能的に美しい。

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/nb74aed03c1cf


No.8 - 株式会社柳田製作所

段ボールストッカー
クリエイター:清水覚

▼コンセプト
新型コロナウイルスによる在宅生活が長引き、宅配サービスを利用される家庭が増えています。便利なのは良いのですが、悩みのタネは、増え続ける段ボール……。ゴミに出すまでに家の中に保管しておけるストッカーの提案です。既製のストッカーと異なり、一枚から綺麗に収納でき、なるべく早く捨てた方が良いので保管数は最低限に。ECがますます普及していく、これからの時代に合わせたプロダクトを本プロジェクトで実現したいと思います。

審査員からのコメント
・需要は間違いなくあり、売れるように思えた。
・ただのガジェットにならないようにどのように文脈を生み出すかがポイント。
・「ゴミ収集車の解体を行って、その廃材でつくる」など、既存の事業や端材を用いる方法を模索してはどうか。

★プラネット収集車クリエイター
クリエイター:YAMAMOTO YUSUKE

▼コンセプト
街を綺麗にしてきたゴミ収集車をプラネット収集するプラネタリューム車両に変身!!ゴミ収集車は街を綺麗にする大切な仕事だが汚いイメージを持つ人もいます。みんなが毎日出すゴミを運び街を綺麗にするゴミ収集車の第二の人生として、綺麗なプラネットを収集する車として生まれ変わらせる。元ゴミ収集車の中で、綺麗な星を見ながら、自分が住む星の環境について、考えてみる空間に。事業者の技術を生かし「環境について考える空間」を提供する社会貢献車両を提案します。

審査員からのコメント
・「車を生まれ変わらせる」サービスを提案する方向に伸びると面白い。
・プラネタリウムでなくてもよいので、まずはプロジェクトでモックとなる一台をつくってみるのがいいのでは?

事業者の記事:https://note.com/yaoya_project/n/nc0339c00aa4a


全ての応募作品をご覧になりたい方はこちらよりどうぞ。
https://awrd.com/award/yaoya-project2020/works


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