すこし歩く(倉敷美観地区2) #227

前回からの続きです。

一流企業に勤めるAさん、Sさんと一緒に行くおっさん3人旅の旅行記です。

ビールや日本酒が飲みたい

せっかく旅行に来たのであれば、しかも車を運転しないとなれば、それはもう飲まなきゃもったいないでしょ？というお話です。

倉敷美観地区を歩いていて、倉敷アイビースクエアという場所に紛れ込みました。

昔は幕府の天領（直轄地）でここに陣屋が作られ、さらに代官所になったんだとか。へぇ～。

倉敷紡績があったということで洋風な建物も残っているみたい。

そんなところで見つけた地酒とか・・・これはもう飲むしかない！😆

３００円で１杯の試飲ができますとか言われたら、そりゃ一番高そうとか貴重そうなものを飲みますよね！
最初に飲んだのはフルーティーだけど飲みやすいお酒でした。

順番が逆なんだけど、その後にビールを飲みました。😅

このビールは同じ３００円でも量が多いからごくごくっと飲めました。
フルーティーですっきりさわやかな味わいの「ささ」

フルーティー好きか？😆と言われそうですが、岡山県だからきっと許されるでしょう。

◇◇◇

レンガと紅葉

飲んでご機嫌になったら、ちょっとトイレへ。

とか言いつつ、酔っぱらいは色んなものを撮りに行く。

レンガと茶色い葉っぱが絵になりますねー。

１人で歩くのはなんとなく寂しいね。

偽物の葉っぱなのかなと触ってみたけど本物でした。
当たり前か？ｗ😆

倉敷アイビースクエア、楽しませてくれる場所でした。

◇◇◇

今晩の宿をどうするか？

トイレから戻ってくると、休憩している２人が今晩の宿を探していたので自分も参戦。

「明日は雨みたいですけど、どうしましょう？」

事前に自分が提案したのは尾道に行ってみませんか？ということ。
これは２人とも行ったことがないからOKをもらったのですが、雨降りだとねぇ。足元悪いのに坂に行くのはいかがなものか。

じゃぁ、今日中に尾道に行って、明日は屋根のあるところでも探す？とか考えてみたけど、どう考えても、もう今日は動かなそうな２人。

そんなに歩いてないと思うけどもう１万歩は超えてるだろう。

「尾道に宿は少ないので、福山で探しましょう！」と提案し、みんながほぼ同じ駅前のホテルに検索で辿り着き、そこを予約しました。

ということで、まずは倉敷駅を目指して戻ります。

途中できつねの耳飾りやしっぽをした集団に遭遇。
なんか、いいなぁ。

左手の立派な石の建物が入館無料とあったので、入りましょう！と入ってみた。何も言わないと素通りしそうだったぞ。😅

おお、なんかどこか（ネット）で見たことある気がする。

現代美術家ヤノベケンジさんの作品で
サン・シスター（リバース）
というらしい。「転生」とか「再生」をテーマにしていて、立ち上がったり目が開いたりするらしいけどそれは見れなかった。

なかなかのインパクトですなぁ。

１人だったらあのトンネルくぐったり、町を見下ろす小高い山に行ったりしたけれど、今回はお預け。

倉敷駅からJRに乗って・・・

◇◇◇

またまた友達と合流

福山駅に着きました。

そしてなぜか、Aさんの友達（日本人）とその友達？（外国人）と福山駅の改札口で合流。全部で５名となってカフェ探し。

Aさんの友達は、京都の大学で働いている年配の男性と２人でロードバイクでしまなみ海道を途中から走ってきたらしい。
そんなタイミングで捕まえて、小一時間ほどホテルのカフェでしゃべってました。

旅先でさらに旅をしてきた友達を捕まえてちょっと話をしようよ！とか持ちかけるなんてAさん、難易度高いことをするなぁｗｗ😆
絶対に真似できんｗｗ

男性は物静かなタイプでほとんど英語しかしゃべらんｗｗ😆
マジメで頭が良さそうな自転車乗りって感じ。
たまに日本語の会話を聞いてくれていましたけどね。

そんな彼のしまなみ海道についての英語の説明はふんふんと巧みに聞いてるフリをして、やり過ごしました。😆

いつか行きたいね。しまなみ海道。

ちなみにカフェしたところの上が本日のお宿。
ダイワロイネットホテルさん。
力を入れて日本全国いろんな場所に猛烈な勢いでホテルを作ってるようですね。観光客の復活を期待している感じかなぁ。😁

何にせよ綺麗なホテルでした。

天井から水が飛び出すヤバいやつ。
ちゃんと間違えないぜ！と思っていたら適温のシャワーを浴びてて、温かいから上からも温かいの出てくるでしょ？って切り替えてみたらまだ水だったので「ひゃい😣」と変な声が出ました。

シャワー浴びて、夜ごはんを食べに行きます。

続く

#たくさん歩く #すこし歩く #おっさん旅 #3人 #おでかけ #エッセイ #写真

#創作大賞2022 #岡山県 #倉敷 #倉敷美観地区 #アイビースクエア

#日本酒 #ビール #レンガ #紅葉 #再生 #サン・シスター