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よく聞くセルフコンパッションの理解に苦しむ私が腑に落ちた表現は”第三の自己”でした。

どうも、HCC blogです。今日も短めに綴っていきます。

セルフコンパッションの表現方法は本やnoteでもいろいろ取り上げられていますが、私が納得したのは第三の自己である「観察する自己」という表現でした。

この第三の自己を手にすることが、セルフコンパッションへの入り口ではないかなと思いました。

第三の自己を理解するため、まず第一から第二の自己を見てみましょう。

第一の自己とは、身体の自己です。

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これは自分の体を指して、私やあなたと表現するんですね。

第二の自己は、思考の自己です。

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私は優しい、私はバカだ、私は悲しい、あなたはすごい、あなたは天才、など頭の中で普段思い浮かべている感情が該当すると思います。

そして、第三の自己とは、観察の自己です。

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この自己は、「思考の自己」を眺めて自分を認識することを指します。

「あ~今自分は『私は優しい』と感じているな~」

「へぇ~自分は『私は悲しい』と考えてるんだな~」

このように、自分の感情や感覚を認識することが観察の自己と言います。

そしてこの第三の自己を意識することが、セルフコンパッションを手にする第一歩であると感じます。

ぜひ参考にしてみてください。

参考図書

(第24章『自分を解放する』■行動を変える:言うは易しだろうか?pp264-267)

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