集中力アップでコーヒー飲んでるけどアルツハイマー対策としても効果があるのを知って健康オタク度増しました。
こんばんは、HCC blogです。
コーヒー飲みながら、「コーヒー・効果」で論文検索したら面白い文献発見したのでご紹介。
「コーヒー飲んでアルツハイマーの予防ができるかも・・・」
カフェインの話だろと思い読んでみると少し意外な事実が。「コーヒーの習慣的喫飲による生活習慣病予防効果の分子基盤(田村,2020)」を読んだのでシェアさせてください。
コーヒー飲んだら認知症を防げるとはどういうことか?
コーヒーに含まれるピロカテコールという物質が、アルツハイマー病の原因物質を抑制したそうなんです。
このことから、コーヒーに飲むことでアルツハイマー病の予防につながるかもしれないんですね。
アルツハイマー病って認知症の一種なんですけど、肥満や糖尿病、高血圧の人がなりやすい病気なんですよ。
また、この発見には面白い点がありまして、
①世界でアルツハイマー病の治療薬は開発されていないという現状で、
②発見されたピロカテコールとは、カフェインなどの主成分ではなく、焙煎後に生成された成分であること(つまりコーヒー界のわき役)
実はコーヒーって、昔から様々な疾患予防効果があると言われているんです。
例えば、2002年にはコーヒーが2型糖尿病に予防効果あるんじゃね?と報告されていました。(2型糖尿病は血糖値高い人らしいです)
実は、今から約20年前にもうそういう話は議論されていたという驚き。。。
他にも、コーヒーはパーキンソン病や認知症などの神経疾患、大腸がんや肝臓がん、などいやほど聞くような生活習慣病に予防効果があると言われているそう。
しかし、コーヒー中のどの成分が役立っているのかはわかってなかったそうですね。
ですので今回の研究でピロカテコールが有効成分じゃね?と分かったことは個人的にすごい発見だと思うんですよ。
かつそれがコーヒー豆の焙煎後に突如現れたものだとなるとわくわくしますね。
以上のように、今日はコーヒー成分のピロカテコールが、認知症予防に効くことがわかりました。ですので是非皆さんも、コーヒーを飲む習慣をつけてみてください。
一方で、摂取量の基準や更なる科学的なデータの研究は今後に期待しましょう。
いづれにせよ、この発見は今後のコーヒー研究の基盤をなすことは間違いないと思います。
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