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自由な時間が出来たときこそ自分が伸びるような気がします

誰もが自由な時間が欲しく、自由人でありたいと願っているはずです。
残念ながら、そんな自由な時間は、こちらがほしいからといって社会人であればそう簡単に手に入るものではありません。

よって自由人だというかたは、非常に恵まれた極々一部のかただろうと推測されます。

ところがそんな一握りの恵まれた人とは違う私は自由な時間が出来たときにいつも大きく伸びてきたように思えます。

ではどうして自由な時間を作れたかと言いますと、私がそれを作ったわけではなく仕方なく時間が出来てしまったというわけです。

よって真の自由人だったわけではなく、仕方なく時間を持て余してしまったというのが実態です。

事業立ち上げをこれまでに2回ほどやりましたが、そのどれもが失敗で、失敗した直後は結構な時間が出来ます。

次のことを考えはしますけど、失敗したあとの落ち込んだ状態ではなかなか気持ちも乗ってきません。

元気が出るまでは、ほんと何もやる気がおこらないので、単に時間が余った状態になります。
そうやってただぼーっとしているわけですけど、経験上だいたい1週間もすればぼーっとすることそのものに飽きてきます。

私の場合は、せっかくですので、やろうと思ってたのに出来なかったことを
やってみようとします。

例えば資格試験があります。
若いときに2回ほど受けて落ちた試験があったのですけど、
まあ勉強不足は明らかだったので、これをとるかってことで参考書をごっそり買い込み勉強しはじめました。

資格取得は自分のやっている業務で必要であれば非常に有効ですけど、
関係ないしやる気もない資格をとっても何の役にも立たないのが普通です。
しかし、資格取得は目標としては非常にわかりやすいので、ぼーっとするぐらいなら勉強したほうが精神衛生上いいかなとやりはじめました。

誰にも邪魔されませんので、それは集中できます。
なんか気持ちが乗ってくるんです。

半年もすれば次の仕事が見つかりますので、自由に使える時間は大幅に減るわけですけど、一度やりはじめて、合格をひとつでもしてしまうと、まあやり続けてます。
結果として5年ぐらい受験して、10資格ほどとりました。
一般的には並行して複数の試験を受けませんが、気持ちが乗っているため、
1年に3資格受験すると決めてました。
1年目で合格したものはほとんどなく、2年か3年はかかってましたので
5年で15資格とはならずなんとか10資格でした。

履歴書の資格欄に第1種運転免許としかかけなかったのに、
10資格もとると、全部書けなくなります。
ちょっと優越感でした。

献血なんかも急にやりはじめました。
10回を最短どれぐらいの日数で出来るかです。
一般的な全血という400ccの献血は年に男性でも3回しかできません。
よって10回をやろうとしたら3年以上かかるわけですけど、
実は成分献血という献血方法があってこれだと、1年に24回できるんです。

ところが日本赤十字社としての優先は400ccの全血です。
成分献血にしたいと言って断られることはないですけど、まあ何も言わなければ400ccです。そもそも成分献血は献血ルームでしか出来ませんし、時間も2時間ぐらいかかっちゃいますから、まあお勧めされません。

結果私はどうしたかと言いますと、3回の全血と成分献血を混ぜて、1年少しで10回達成しました。

10回やったので、もうやめようとはやっぱりならずに、ずっと続けることになりました。

さて、今回人生3回目のボーとした時間が訪れました。
そこでまたやりはじめますけど、今度は何をするかなと考えているところです。

とりあえず、1度も聞いていないクラッシクのCDが200枚ほどありますのでこれを聞こうかなと。
ポップスと違いクラッシックは集めだすとコレクションのように集められますけど集めただけで聞いてないんです。

あとは読み切れずくじけてしまった、洋書を読もうと考えています。
洋書読むためにアマゾンのkindleまで買ったというのに、今はほこりかぶったままです。

そしてこれもくじけたやつですけど、ギターの指板の音を完全に覚えるのもやってみたいと思います。

なんかこの3つだけでとりあえず大丈夫かもしれません。


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