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出雲の香り・祇園祭「高砂神社」「十輪寺」「泊神社」「称名寺」「春日神社」「光念寺」【播磨シリーズ】

十輪寺→高砂神社→泊神社・称名寺→春日神社→光念寺一気に書きます。って、時間的に未参拝のところもあります。そのうち更新します。

変更履歴

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽十輪寺:高砂市高砂町横町1074

 唐より帰朝した空海によって、815年に創建。広い境内をもつ古刹で、本堂が大きく存在感がある。絹本着色五仏尊像@重文など貴重な仏画が残る。

▽高砂神社:高砂市高砂町東宮町190

 高砂神社も、江戸時代から「高砂の松」として有名な松が代々大事にされてきました。高砂の街は謡曲「高砂」に謳われているように縁結びの街で、ここの祭神は「オオナムチ」となっており、ここも出雲系が強い地域。

 高砂市=高砂神社ということなので、ここの中心的な存在なのかな。摂社・末社が多いです。

→拝殿・本殿

祭神は出雲トリオですね。

  • 大己貴命(オオナムチ)

  • スサノオ

  • 奇稲田姫命(クシナダヒメ)

 国家鎮護のために「大己貴命(オオナムチ)」を祀ったのが始まり。その後、疫病流行でスサノオとクシナダ夫婦を併せてお祀りしたところ、疫病がおさまったそうな。

→和魂神社、琴平神社

 「住吉社」、アマテラス・春日大神・八幡大神を祀る「三社」、「稲荷社」が並んでいる。

 本殿裏ですね。高砂の砂は本殿裏にあり300円!!

→高砂之松

「たかさごや~浦舟に帆をあげて~」で知られる世阿弥の謡曲『高砂』発祥の地。神功皇后が、三韓より凱旋する途中で、鹿子水門(かこのみなと)に停泊されたとか。

→祭り「3年に1度の船渡御」「秋祭り」

▽泊神社:兵庫県加古川市加古川町木村658

 神代に伊勢神宮の御神体がここに泊まり着いたことから創建したとか。祭神は、アマテラス、スクナヒコ、国懸大神(くにかかす)。
 アマテラスが天岩戸に隠れた時に、アマテラスを誘き出すために鏡が二つ造られた。一つは三種の神器「八咫鏡」で伊勢神宮の御神体となる。もう一つが海に流されて、当時浜辺だったこの地に泊まり着いたとさ。これを祀ったのが泊神社の創建だという。

 現在の社殿は1653年のもので、宮本武蔵の養子・宮本伊織が改築した時のものといわれている。そういえば、飛鳥時代に、聖徳太子が泊神社の近くに鶴林寺を建立した時に、側近の秦河勝が氏神である紀州の国懸大神を勧請したとされている。そういえば、国懸大神と言えば、和歌山の国懸・日前神宮にも祀られている神様で鏡に関係する神様だな。

▽称名寺:兵庫県加古川市加古川町本町313

 真言宗の寺院で本尊は阿弥陀如来。寺の付近一帯は加古川城跡で、豊臣秀吉所縁の寺でもある。

▽春日神社:兵庫県加古川市加古川町本町592

 称名寺から300mほどに鎮座し、奈良・春日大社から分霊したそうな。境内には赤い壁の「丸亀神社(通称「赤壁さん」)」があり、化猫話が伝えられており、映画化もされた。

▽光念寺:兵庫県加古川市加古川町寺家町472

 西神吉町中西にある古代寺院の跡で、出土する古瓦から白鳳時代のものだといわれている。 遺構として巨大な塔の心礎が残されています。 弘法大師が杖でついたところ、突然きれいな水が湧いてきたといわれる「石井の清水」がすぐ近くにあり、この井戸枠に中西廃寺の石造りの露盤と刹(さつ)が使われています。

▼旅行記

▼セットで行くところ



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