スサノオ御子3柱「伊太祁曽神社」「都麻津姫神社」伊勢神宮古材「高積神社」「大屋都姫神社」はセットで【和歌山市】【和歌山市周辺シリーズ】
記紀は伝える。スサノオ・イタケル親子は朝鮮半島へ!すぐ嫌や!日本にすぐ帰る!?と言い、九州より木々の種を播き始めて日本中を青山にしました。厳密にはイタケル以外のスサノオの娘たちも木々を育てたようだ!その後に、紀伊国(現在の和歌山)に戻って住んだとされる。
ということで、青々とした木々の国にした神様達を一気に紹介!
ちなみに「伊太祁曽神社」は日前・國懸神宮紀と竈山神社で「紀伊一宮三社」参りとする。
変更履歴
▼HP
▽伊太祁曽神社:
▽都麻津姫神社:
▽高積神社 :
▽大屋都姫神社:
▼アクセス
▽伊太祁曽神社:和歌山市伊太祈曽558
▽都麻津姫神社:和歌山市吉礼911
▽高積神社 :和歌山市禰宜1390
▽大屋都姫神社:和歌山市宇田森59
▼祭神
▽伊太祁曽神社:五十猛命(イタケル)
▽都麻津姫神社:都麻津比賣命 (ツマツヒメ。五十猛命の妹神)
▽高積神社 :都麻津比賣命 (ツマツヒメ。五十猛命の妹神)
▽大屋都姫神社:大屋都比賣命 (オオヤツヒメ。五十猛命の妹神)
▼見どころ
▽伊太祁曽神社(いたきそ):イタケル(和歌山市伊太祈曽558)
和歌山市伊太祈曽558。紀伊国に3つある一宮で、道路沿いにある大鳥居は「第62回伊勢神宮式年遷宮」の古材をで2017年に再建されたもの。
伊勢神宮古材の鳥居。
スサノオは息子・イタケルと新羅に渡るが、気に食わなかったようですぐに日本に帰国する。順次、新羅で育たなかった種を九州・出雲・紀伊にばら撒き、緑の多い国になったとさ。というのが記紀に記されている。
階段上ると拝殿!
正面はスサノオ息子・イタケル!
拝殿左に行くと祭神の荒魂を祀っている「氣生神社」がある。個人的なお願いはここで!
さらに左に行くと、「恵比寿神社」があり、そこには狛犬ではなくと「狛龍」と霊石「おさる石」がある。
「おさる石」は撫でると首から上の病に霊験あらたかと昔から言い伝えられています。
右脇殿にはツマツヒメ(五十猛命の妹神)を祀る「都麻津姫神社」がある。
左脇殿 -はオオヤツヒメ(五十猛命の妹神)を祀る「大屋都姫神社」がある。
まず御本殿にお参りします。 次に木の俣をくぐります。紙垂のついている方(注連縄の結び目のある方)から入り、向こう側へ抜けます。中で立ち上がってみると、御神木の大きさを感じることができます。
『古事記』に記される大屋毘古神(おおやびこ:五十猛命の別名)が宿っているようだ。周りには、チェンソーによる木彫りアートがある。
駐車場に戻り、社殿左側に向かうと奥に続く道がある。「御井社」の祭神を見ると水の神ですね。奈良・葛城地方からこの周辺の水の神は「ミヅハメ」なんですかね?内陸部に入ると「丹生神社」の傾向が多い気がする。
駐車場スペースには八坂神社系の「祇園神社」がある。祭神はスサノオなのでがアマテラスもいるのが面白い。京都の祇園祭は八坂神社のお祭りなので、原則、スサノオなのですが、某山車はアマテラスが書かれていたり・・謎ですね。
【対談連載】伊太祁曽神社 宮司
最後に、宮司のインタビュー。
▽都麻津姫神社:ツマツヒメ(和歌山市吉礼911)
和歌山県和歌山市吉礼911。「つまつひめ」と読む。主祭神は「都麻津姫命」で左に兄「五十猛命」、右殿に姉「大屋津姫命」、「吉礼津姫命」で、延喜式に記されている式内社。
▽高積神社 :ツマツヒメ(和歌山市禰宜1390)
和歌山県和歌山市禰宜1390。「たかつみじんじゃ」と読む。
標高237メートルの高積山(和佐山)の山頂に上宮、山麓に下宮となっている。祭神は、主祭神が「都麻都比売命(つまつひめのみこと)」、「五十猛命(別名は大屋毘古神)」、「大屋津比売命(おおやつひめのみこと)」。構成は伊太祁曽神社と同じだが、妹神の方が上位に祀られている。
本殿です。
境内摂社・末社です。
▽大屋都姫神社:(和歌山市宇田森59)
和歌山市宇田森59。「おおやつひめじんじゃと読む。創建は不詳。
主祭神は社号の通り大屋都姫命。左脇宮には兄神である五十猛命、右脇宮には妹神である都麻都姫命を配祀する。
3神の父は素戔嗚尊であり、紀伊国には須佐神社がある。社伝によれば、当初はもとは日前神宮・國懸神宮(和歌山市秋月)の地に祀られていたが、第11代垂仁天皇16年に両神宮に社地を譲って山東の「亥の森」(和歌山市伊太祁曽)へと遷座したという。
▼旅行記
▼セットで行くところ
和歌山市内
仏像展
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