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四条通封鎖/斎王所縁の「西院春日神社」若菜節句/霊石・疱瘡石!祭りは烏丸と河原町だけじゃない西院でもしているんだ!?【京都】【嵐電シリーズ】

京都で観光地化されていない古社!!三重・伊勢神宮、奈良・春日大社、京都・下鴨神社などと同じく昔ながらの祭りが行われている「西院春日神社」!!この「西院春日神社」のお祭りは観る価値ありです!!難点なのは観光地化されていないため、お祭りの日は固定が多いので、休みを取る必要があることかな。

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あと、境外摂社も注目です!斎王の跡地である別宮「野々宮神社」と「猿田彦神社」も紹介!

 天長十年(西暦833年)二月二十八日、淳和天皇が仁明天皇に位をお譲りになり、淳和院(西院)にお移 りになったとき、勅諚により奈良の春日四座大神を勧請し、守護神とされたのに始まります。

公式HPより

変更履歴

  • 2024/01/12 七草がゆ(2024年01月07日で検索)

  • 2023/10/29 2023/10/08の春日祭り風景の写真追加(2023年10月08日で検索)

  • 2022/01/09
    境外摂社「猿田彦神社」増量!「山王神社」追加
    (2022年1月8日で検索)

  • 2022/01/15 ぜんざい祭り?

  • 2022/01/03 猿田彦神社参拝したので更新

  • 2021/10/19 初版


▼HP

▼アクセス

西院春日神社@本宮:京都市右京区西院春日町61
  ※阪急京都線の西院駅からすぐ
野々宮神社:京都市右京区西院日照町55
猿田彦神社:京都府京都市右京区山ノ内荒木町3
山王神社:京都市右京区山ノ内宮脇町5

▼祭神

春日大明神

▼見どころ

▽西院春日神社

 京都の古社で、春日大社から分霊した。祭神は言うまでもなく、春日大明神。

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手水舎の横に祀られている三匹の蛙に水を掛けて一つ願い事をすれば、願いが叶います。なぜかというと、蛙が三匹なので「(願い事が)身に返る」=「願いが叶う」ということらしい。。バンザーイ!!バンザーイ!!

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→境内:拝殿・本殿 

祭神は春日大明神で4柱。

・建御賀豆智命(タケミカヅチ)
・伊波比主命(イワヒヌシノミコト。別名、フツヌシ)
・天児屋根命(アメノコヤネノミコト)
・比売神(ヒメガミ)

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↑2022年1月 ↓2020年より前

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 この神社には面白伝承がある。淳和天皇皇女・崇子内親王が、天然痘にかかったところ、ご祈願により回復した。その際「疱瘡石」とという霊石があると記されている。実はこの霊石は最近、発見された。神社職員が市内の図書館で所在が書かれた本を発見し、疱瘡石の所在が書かれており、その通り探すと本殿内で見つかったとか。本殿左側にそれを示すものがある。

疱瘡石
 毎月1日・11日・15日の3日間に限り一般公開。

http://www.kasuga.or.jp/info/housouseki/
2024年01月07日
2024年01月07日
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 春日祭の12:00から13:30かな~境内に馬たちが!

2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭

 2018年の台風で一時期立ち入り禁止になった。あれ、奥に行けなくなっている。

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 以降、2018年前と2022年以降の写真が続きます。
 本殿左奥側からの写真

2023年1月15日
2023年1月15日
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2024年01月07日

→本殿右:若宮社

 春日大明神の御子神です。

2023年1月15日

→境内:史跡 淳和天皇離宮 

 ここにはオリジナルの御朱印帳があり、金糸で刺繍された「六尺藤」と「神鹿」が描かれた厳かな黒地。境内には「史跡 淳和天皇離宮」を指し、境内には「淳和院礎石」もある。

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2023年1月15日
2023年1月15日

→境内:住吉社・西院宮 

祭神は「底筒男命」、「中筒男命」、「表筒男命」、「大帯姫命」の住吉三神と神宮皇后(大帯姫命)。西院宮は「清和天皇」を祀る。

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2024年01月07日
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2024年01月07日
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2023年1月15日

→境内:弁天社

弁財天といえば祭神は「市杵島姫命」、「田心姫命」、「湍津姫命」と宗像三神ですね。海の神が多いです。

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→境内摂社「還来(もどろき)神社」

 旅行安全の神として信仰されている。御朱印も春日神社とは別に設けられており、春日神社の社務所で授与されています。ここの神社の御朱印は春日神社&還来神社&野々宮神社と3種類あることになる。

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 ここは「旅行安全」に霊験があらたかなので、旅行業者もお参りに来ることが多い神社だそうです。祭神は淳和天皇皇后「正子内親王」、「藤原旅子」、「橘嘉智子」を祭神としており、猿田彦ではなかった。。なぜ、旅の安全に所縁があるかは、もしや、祭神の「旅」という文字か・・。

2023年1月15日
2023年1月15日

→金刀比羅宮、大元宮、天満宮、猿田彦社

 舞殿の後ろに4社相殿がある。以下の写真左から2番目の大元宮には、造化三神の神様「天御中主神」が注目ですね。

2023年1月15日
2023年1月15日

 天満宮の下に目をやると牛石です。

2023年1月15日

 サルタヒコの下には三猿が!!後述の猿田彦神社参照で!

2023年1月15日

 そして右に振り向くと、日清戦争以降の戦争における西院地区の戦没者を祀る碑あり、下の写真の左を振り向くと豊臣秀吉が・・。

2023年1月15日
2023年1月15日
2024年01月07日

→そのほか

 健康と幸福を祈願し撫でるとご利益があるとされています。

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2024年01月07日
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→舞殿

2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭

 〇お正月

 元旦の0:00から1:30までは新春招福甘酒が無料でふるまわれ、正月3日の10:00から16:00は厄除開運の御神酒がふるまわれる。
 毎月1日、11日、15日に霊石「疱瘡石」が公開されるが、正月も公開されている。この石は淳和天皇皇女・崇子内親王が、天然痘にかかったところ、ご祈願により、内親王が回復したことから「疱瘡石」と呼ばれ、病気平癒・災難厄除のご利益があるとして、歴代天皇・皇族が信仰されたそうです。
 実はこの霊石は最近、発見されたそうな。神社職員が市内の図書館で所在が書かれた本を発見し、疱瘡石の所在が書かれている通りに本殿内で見つかったとか(と重複記載)。

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「金箔入りのお神酒」です。2018年は振る舞われなかったんだが、時間が悪かったのかな・・。

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 〇京都冬名物「若菜節句祭」(毎年1月7日)

 毎年1月7日は西院春日神社で『若菜節句祭』が行われる。2018年は日曜日なので行ってみた。10時開始で11時から「若菜粥」がふるまわれる。

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 ★火越しは写真撮影禁止★
 10:00よりお祓いが始まり、祝詞奏上が行われた後に「古札焼納祭(こしんさつしょうのうさい)」が行われる。伊勢神宮でも続いている「古式の火越し」の火で使い終わった絵馬や破魔矢が燃やされる。10分程をかけて火越しが行われ、着火に成功すると枯れた檜葉に火を移し、ロウソクに火を移動させます。 しかし、神社のテレビ番組で火越しは見ていましたが、生で見ると大変ですね。ボタン一つで火が使える今と比べると、火も大事に使わないといけないなと思います。

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火越しの火で使い終わった絵馬や破魔矢が燃やされる。この日は「白馬 (あおうま) 飾り」が公開されていた。白馬を見ると健康に暮らせるという言い伝えがあるそうな。

2024年01月07日
2024年01月07日

11:00から参拝者に「若菜粥(七草粥)@300円」がふるまわれる。七草とは『せり』『なずな』『すずな』『すずしろ』『ほとけのざ』『ごぎょう』『はこべら』を示す。箸入れに干支を示す「戌」の文字があった。清めの意味もある塩がきいており、サトイモも美味しかった。

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↑2014年。↓2018年。箸入れには干支の文字があります。

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 2019年午後の境内一望です。舞殿奥は「若菜粥(七草粥)@300円」場所です。そろそろ品切れですね。午前中は人だかりですが、午後は空いています。

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2024年01月07日
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2024年01月07日

 〇しめ縄焼納祭 厄除ぜんざい@300円(毎年1月15日)

 あまり知られていない認識です。たまたまネットで妻が見つけたので、久しぶりに佰食屋のステーキ丼も食べたくなったので行ってみた。11時から振る舞われる(有料)。

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公式HPより
お正月にお越しになった年神様がお帰りになられるにあたり、それまでお家に張られていた「しめ縄」を、火切杵からおこしたご神火で焼き納めます。(厄除ぜんざい一膳 三百円)

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2021年
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2023年1月15日

〇藤花祭(毎年4月29日)

平安時代より宮中で行なわれた「藤花ノ宴」を継承する1200年の由緒ある祭り。毎年、御神前に焚かれた「かがり火」の中で荘厳な雅楽の調べと共に執り行われる。京都御所から特別に賜った藤壺の藤や、冷泉家・二條家など藤原氏の旧公家から奉納の藤が披露される。

〇春日祭(毎年10月中旬)

春日祭  
10月第2日曜に春日祭神輿渡御が行われます。前日から神社近隣には多くの露店がたち並び、両日とも祭典の行列巡幸が行われるため、周辺道路では交通規制が行わるほどの大規模なお祭です。とくに日曜日の午後から行われる神輿渡御がもっとも盛大で、春日大神・若宮大神がお乗りになった豪華絢爛な二基の神輿が、勤皇隊の維新軍楽列を先頭に、五基の剣鉾、馬六頭、八乙女、稚児、御神宝列など千人もの大行列が西院一帯を巡行されます。巡行中、西大路四条交差点が通行閉鎖され、剣鉾と神輿が交差点内を廻る「巴廻り」のほか、行在所では八乙女により古式ゆかしい「御前神楽」が披露され、18:00ころ、奈良 春日大社から遣わされた使者が神輿を出迎える中、二基の神輿が神社に帰着し、拝殿を三度回るしきたりになっています。 これが有名な「西院の拝殿回り」で、京都市内でも屈指の大祭です。

↓公式HPより
2023年10月08日 春日祭


2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭

 四条通の一部は交通規制し、お祭りが行われます。あまり知られていないですが、屋台なども多いです。

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 毎年10月の西院春日神社「春日祭」です。氏子が馬に乗ったりして、四条通を練り歩きます。見送った後に戻って来るまで、時間があるので、近くの店で待ちます。屋台もあるので、そちらでも時間はつぶせます。

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 毎年10月の西院春日神社「春日祭」。最後は西院駅の交差点で馬と2基の神輿に加え、剣鉾を持ち氏子が大集合!!お奨めスポットは某ビルの2階の本屋さんから見物することです。

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毎年10月の西院春日神社「春日祭」後の西院春日神社の拝殿。17:00から宵宮祭・神役拝命式(しんやくはいめいしき)が行われ、神職の方と小さな八乙女が参加して行われる。本殿前に着座し、お祓い・祝詞に加えて、八乙女による神楽が奉納される。

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▽境外摂社・野々宮神社

 所在地は京都府京都市右京区西院日照町47(京都市右京区西院日照町55)。四条中学校西側の川沿いに沿って南下してください。

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2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭

 平安期、伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が、伊勢神宮に向かうまでの間の潔斎の場が野々宮。初代斎王/垂仁天皇の皇女・倭姫命と、平安遷都後初の斎王/桓武天皇の皇女・布勢内親王を祀る。

2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
2023年10月08日 春日祭
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 毎年4月1日には「野々宮祭」が行われ、10月の春日祭での通り道の一つです。現存する野々宮神社の中で最もかつての風情をとどめていると言われており、境内に入ると、ピリッとした空気になります。

 本殿です。御朱印は西院春日神社でいただけます。祭神は伊勢神宮に斎王としてお仕えされた「倭姫命」と「布勢内親王」。伊勢神宮の斎王に選ばれた皇女が伊勢へ赴かれるまでの間、心身を清められるための潔斎所。各地に残る「野々宮」の名称はこの地が発祥とされています。

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2023年10月08日 春日祭
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2024年01月07日

西院春日神社の境外摂社「野々宮神社」の由緒
 社殿は1775年に後桃園天皇より宮中の賢所を拝領して造営したものだそうです。布勢内親王は桓武天皇の皇女で、平安京から伊勢へ旅立った初めての斎王です。
 『平安時代史事典』によれば、布勢内親王は伊勢下向前に「野宮」と称する場所に入ったことが史料の上で確認できる最古の斎王で、藤原敦忠との恋で有名な雅子内親王が『後撰和歌集』や『玉葉和歌集』に「西四条斎宮」の呼称で記されていることから、神社では雅子内親王が入った野宮もこの地であるとしている。
 昭和初期までは、嵐山の野宮神社と同様に「黒木鳥居」や「柴垣」と板垣をめぐらせた「典型的な野々宮」だったらしい。最後に、ちなみに正式名称は「西四条斎宮 西院野々宮神社」(にししじょうさいぐう さいいん ののみやじんじゃ)です。

▽境外摂社・猿田彦神社

 元々は西院春日神社とは独立して鎮座した所だと認識している。時代とともに経営が難しくなり、西院春日神社に合併したかと思っている。多くの神社が権力者の政策や人口減・過疎などで神社そのものが合祀し、神社跡になるなか、形が残っているのはありがたい。

2022年1月8日
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→拝殿・本殿

2022年1月8日は護摩炊きがあった
2022年1月7日

 

2022年1月7日
2022年1月8日
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 このサルタヒコは京都三庚申の中でも随一の庚申信仰が残っている神社だそうで、こういうのが京都の良いところの1つだ。

→御神木

 樹齢700年を超すとされる「庚申楠」が立っています。

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2022年1月8日

→大国主神社

 本殿の左手には、大国主命を祀り、その前にオオクニヌシの長男坊・コトシロヌシを指す「えべっさん」がいるのが面白い。わかっているね~。

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 2022年1月8日は空いていました!

2022年1月8日
2022年1月8日
2022年1月8日

 ということで、ここは出雲大社(杵築大社)、佐田・田中神社@サルタヒコ、美保神社@コトシロヌシの出雲系の神社とも言える。あと秋葉社、稲荷社があった。

→秋葉社、稲荷社

 愛宕ではなく秋葉なのが面白い。両方ともに火の神・カグツチを祀るが位置的に愛宕でしょうと思うのだが。

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2022年1月8日

→由緒

2022年1月8日
2022年1月8日
2022年1月8日

→社務所とその裏:

 境内の奥、社務所裏に、石仏がある。役行者尊、聖観音などが残っている。

〇こんにゃく祈祷 ※2022年1月8日

2022年1月8日
2022年1月8日
2022年1月8日

 祝詞が良い!!さすが西院春日神社だな!!!

2022年1月8日

詳細は以下を参照!続けてサルタヒコ大活躍??「護摩焚き」になります。

〇護摩焚き ※2022年1月8日

2022年1月8日
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サルタヒコキター!!!だけど視野が狭く動きが・・・。

2022年1月8日
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2022年1月8日

祝詞が始まった!風向き悪く神職に向かう煙・・祝詞は最後まで読み上げるため、

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▽境外摂社・山王神社 ※2022年1月8日

2022年1月8日
2022年1月8日

 当社は白河天皇の御代約九百余年前に近江坂本の日吉山王大神を勧請した古いお社である。
 山ノ内には往時比叡山天台宗延暦寺の寺領であり、普賢寺と号する良真座主の西の京禅房があった。その守護神として山王大神をお迎えしたのであり、御祭神の大山咋神・玉依姫神はご夫婦神であり、大己貴神は大国主命の別の御名であり、酒造り、施薬治病の業を始められた神、縁結び福の神として慕われ信仰されている。

由緒より
2022年1月8日

→境内(手水舎など)

2022年1月8日
2022年1月8日

 親鸞がここに来たのか・・・??確かに親鸞といえば「太子信仰」を流行らせて法隆寺を救った仏教界の英雄の一人でもある。そして、この地域は太秦に近く秦氏の氏社、氏神が集中する。聖徳太子=秦氏なので、親鸞がその足跡を辿るのも不思議ではないな。

2022年1月8日

→舞殿・拝殿・本殿

2022年1月8日

 祭神から日吉大社ですね。山王日吉大社の山王から来たのでしょう。名は体を表す。

2022年1月8日
2022年1月8日

 新日吉神社も狛犬をゲージに入れていますね(正しくは狛猿だが)。これは元気が良く暴れまわるんでしょう。脚に紐などを結んでいるのも夜な夜などこか行くのを防ぐためという所が多い。

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 拝殿です。祭神は、大山昨神(オオヤマグイ)と玉依姫神(タマヨリヒメ)の夫婦神、大己貴神(オオムナチ)を祀っている。

2022年1月8日
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 本殿です。そして後ろを見ると、猿田彦神社に参拝したことがわかる人がチラホラと。

2022年1月8日

 本殿左右の写真をどうぞ。

2022年1月8日
2022年1月8日

拝殿左に何かおいてある。

2022年1月8日

 清めの砂があるな。今は出雲大社のスサノオの清めの砂があるので次回にしようか。右の祈願石は夫婦岩へ!下鴨神社、大神神社などの古社の夫婦円満・縁結び系御利益摂社と同じく、依代や社殿を回る神社アトラクションですね。

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→拝殿右:夫婦岩(磐座)

 しかし梅宮大社、松尾大社摂社・月読神社もそうだが、子宝系の磐座が多い地域でもある。昔は御神前の両側にあって両岩を撫でて祈願を込め縁結び、安産子授けを祈ったものである。

2022年1月8日
2022年1月8日

夫婦和合・安産・子授けに御利益があると伝えられ、両方の石を撫で、子育てを祈りながらその周囲を三回回ると子供が授かるといわれる。子供が生まれると、子の名を書いた石を女岩の中央に入れ、子孫の繁栄を願う。社務所内茶庭に江戸時代元文5年申歳の石柱と水琴窟があり、癒しの音色が心を打つ。

https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=626
2022年1月8日

 右が「男岩」左が「女岩」と呼ばれている。岩を撫でてから子授けを祈願、その後左廻りに3回周り安産を祈願するが、触れていいのかは社務所で確認したほうが良さげ。

2022年1月8日

→本殿右:赤山神社、若宮神社

 日吉大社といえば、神仏分離までは比叡山延暦寺と一緒だったともされるので、ここにも仏教との繋がりを匂わす社が残っている。本来は神仏分離で寺と神社をバッサリ分けてしまうところが多いのだが。

2022年1月8日
2022年1月8日

 京都市左京区にある「赤山禅院(せきざんぜんいん)」も、天台宗の寺院で、延暦寺の別院の一つですね。ここと延暦寺の休憩所が「赤山禅院」なのかも。

2022年1月8日
2022年1月8日

 そ、そうなのかイザナギ💛イザナミの総称が「白山姫神」となっている。白山信仰って祭神は菊理媛尊(ククリヒメ)のイメージだが、イザナギ💛イザナミも含めた3柱で構成されているようですね。勉強になった。

→拝殿左:祖霊神社、お福稲荷神社

2022年1月8日
2022年1月8日
2022年1月8日
2022年1月8日

▽山王まつり

 男神輿と女神輿が近隣区域を練り歩き、嵐電が走る三条通りを猿田彦神社に向かい渡り歩く。

▼旅行記

▼セットで行くところ

嵐電で行くのが良いのかな・・。
境外摂社・猿田彦神社まで歩くなら嵐電で嵐山に抜けるもよし!秦氏巡りもよし!かな。

▼食事処・パワースイーツ

てな感じで、観光地ではないのでタイムロスはあるだろうから、食事処・パワースイーツを紹介します。

▽養老軒

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昭和6年創業の老舗和菓子店。以前「ふるーつ大福」を実家に買っていったとき、両親が喜んだ。ふるーつ大福は11月から5月までで、大きいフルーツが入って食べごたえあり。いちご大福はイチゴがまるまる1個入っています。今回は「生どらやき@170円」もいただいた。こちらは日持ちするのでお土産にも良いかな。

▽佰食屋(西院春日神社近く)

TVでも紹介される有名店です。以前、西院春日神社の春日祭前に行きましたが、品切れで無理でした・・・。9:30から現地予約受付しているので、西院春日神社の祭りを観た後の11:45に戻り、ランチをした。

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妻は「国産牛肉ステーキ丼@1080円」+「ハンバーグ@540円」で、私は「国産牛肉ステーキ丼@1080円」+「肉ダブル@840」を注文!!肉ダブルはご飯が見えないし、なかなかご飯に辿り着かないボリュームで肉重視はこちらが良いでしょう!!女性はハンバーグ頼んで、無理ならハンバーグを男性に渡すのが良いかと。ハンバーグも肉肉しくてよいです。

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▽ほそかわ 西院店(西院春日神社⇔野々宮神社)

 古くて、謎のオブジェが入口にあるので、怪しい店と思っていた。実は、来来亭が「ほそかわ」で修業されたとか聞いたので、入った。上にはたっぷりの九条ねぎ。なるほどという感じだった。

▽カフェラッテ

京都府京都市右京区西院乾町70-1。イタリア人の男性と日本人の女性が切り盛りしている本格カフェ&ジェラートのお店。毎日、ラインナップが違うので、事前にホームページで調べてから行くべし。

▽麺処 鶏谷(野々宮神社近く)

人が常に並んでいるラーメン屋。メインメニューは「鶏そば」で、時期に応じてメニューを変更される。自家製麺で無添加無化調にこだわる。

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▽ANGIE(野々宮神社近く)

明日の朝パンを買った。サンドイッチと手作りハンバーガー、フレンチトーストが気になり、1枚いただいて妻と分け分けした。イカ明太のサンドイッチ美味しかったです!!また、買いに行こうと思いました。今度はケーキも買おう。

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