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熊野那智大社/青岸渡寺@西国三十三所/那智の滝/補陀洛山寺-熊野詣-

熊野三山のメインディッシュは「熊野那智大社」に集中している気がする。というか「那智の滝」ですよね。それ以外もあるんです!!全国に約3000社ある熊野神社の総本社である熊野三山の一社。

※注意
3回参拝しており、写真はバラバラです。
・2010年は1個手前のバス停・駐車場で大門坂を歩いたが、もう無理ですね(爆)。ただ、一度は挑戦してほしい!
・2014年、2015年は奥まで車で行って参拝。
・次回、「青岸渡寺」の秘仏公開時を予定しています!

今回は写真中心でどうぞ!

変更履歴

  • 2023/10/23 青岸渡寺「行者堂」再建したので記事追加(https://nordot.app/1088361252810556126

  • 2023/07/17 那智火祭り追加

  • 2022/07/10 動画リンク

  • 2022/06/08 熊野那智大社・飛龍神社更新地形と地理でわかる神社仏閣の謎を参考に追記

  • 2021/11/10 初版



▼HP

熊野那智大社&飛瀧神社(那智の滝)

那智山青岸渡寺 ※公式HPなし。西国三十三所参照。

補陀洛山寺 ※公式HPなし

▼アクセス

▽熊野那智大社&青岸渡寺&飛瀧神社(那智の滝)
 公式HP参照
▽補陀洛山寺
 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮348

▼祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

熊野那智大社まで車で行くもよし!手前でテクテク1日かけて巡るもよし!どちらにしても歩きますので、運動靴推奨です!熊野古道をちょっと歩きましょう。前日はよく寝ましょう!?

▽熊野那智大社と飛龍神社と青岸渡寺の関係


熊野三山は熊野十二権現を祀るのだが、ここは飛龍神社の飛龍権現があるので、ここだけ神様が多いのが特徴である。飛龍神社は熊野那智大社の別宮となっているが、創建の始まりは飛龍神社であり、昔からパワスポである。

  • 飛龍神社の那智の滝は、修験道の開祖・役行者、最澄、空海が修行をした

  • 熊野那智大社の社伝では神武天皇が神武東征で那智の滝を見つけ、オオクニヌシノ別名・オオムナチを祀る

  • 4世紀、インドから熊野に来た裸形上人が那智の滝で修業し、24cmの観音菩薩を見つける。それが青岸渡寺の始まり。

  • 海から見える特別な景観で、日本一大きな滝

  • 続日本紀では、三大銀山の一つと記されており、鉱山でもあったようだ

▽大門坂

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▽熊野那智大社 ※2022/06/08更新


朱色がはえた社です。いつ行っても人が多いです。よい雰囲気です。 

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紅葉時期もよさげですね。

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 古事記・日本書紀を読んで、仏像も好きならこの神と仏の神仏習合の名残は面白いです。ただ難しい・・。

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・大己貴命⇔千手観音・・・・・・・・・・・オオクニヌシ別名
・家都御子大神(スサノオ)⇔ 阿弥陀如来・・スサノオ・御子速玉大神(イザナギ)⇔ 薬師如来・・・イザナギ
・ 熊野夫須美大神(イザナミ)⇔ 千手観音・・イザナミ
・ 天照大神⇔ 十一面観音
・忍穂耳尊⇔地蔵尊
・瓊々杵尊⇔竜樹菩薩
・彦火火出見尊⇔如意輪観音
・鵜?草葺不合尊⇔聖観音
・国狭槌尊⇔文殊菩薩
・豊斟淳尊⇔普賢菩薩
・泥土煮尊⇔釈迦如来
・大戸道尊⇔不動明王
 。。。わからん神様いる~。。字でわかるけど(;´∀`)

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境内に「平重盛の手植え」とされる推定樹齢800年の楠がある。願いごとと名前を書いた護摩木で「胎内くぐり」をすべし。

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▽青岸渡寺@西国三十三所 

熊野那智大社横にあります。元々は熊野那智大社の如意輪観音堂だったが、明治の神仏分離令で荒廃するが、その後に復興する。

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 本尊は秘仏!!如意輪観音で有名ですね。西国三十三札所1番でもあります。次回は秘仏公開時に行こうと心に決めましたが、人多そうですね。。
本堂裏から遠くに見える瀧の景色を眺めます。絶景ですよ。

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那智大社⇒那智山青岸渡寺⇒那智の滝のコースがオススメ!!

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↑2回目↓1回目

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 2023年10月に再建です。


▽那智山青岸渡寺から那智の滝テクテク

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▽飛瀧神社(那智の滝) 


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厳密には飛龍神社となります。京都・御寺、島根・出雲大社、滋賀・比叡山などと同じで本殿が下りになる造りになっています。

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「那智の瀧」の方が有名なのでしょうね。瀧をご神体としています。自然信仰は山、磐座(巨大岩)、巨木が多いですが、瀧は珍しいと思います。ここも地形的に拝殿に向け下り系の神社で出雲と同じですね。

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 オオムナムチ(オオクニヌシの別名)のご神体なんだそうな。。
 今では熊野那智大社の摂社の位置づけだが、修験道とも繋がりの強い熊野三山なので、ここが聖地だったかと思われる。つまりは自然信仰なんだろう。だから、皇族は熊野詣を行い、今は世界遺産になったのだろうと思っている。

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 ここもしめ縄を年二回変えるようですね。


さあ~帰ろう!あっ比叡山もこの風景あるな!と思った。

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▽熊野三所大神社&補陀洛山寺

熊野三所権現を祀る熊野三所大神社がある。この神社は浜の宮大神社とも呼ばれている。浜の宮王子は、中辺路・大辺路・伊勢路の分岐点で、那智山参拝前には、ここで身を清めたといわれている。

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 本尊は十一面千手千眼観音立像。4世紀にインドから渡来した裸形上人が開いたとされる寺。
 古くから那智山青岸渡寺と並ぶ観音浄土信仰の本拠地で、那智の浜から観音浄土の補陀洛山を目指して小船で旅立った補陀洛渡海の寺としても知られている。

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 本堂の裏手の道をおよそ150m歩けば、渡海上人 平維盛と二位の尼(平清盛の妻)の墓があります。

▼那智火祭り

2023年完全復活したよう。


▼セットで行くところ(旅行記)

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