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💰「金神社」の本殿裏凄い料理の神と物部【尾張シリーズ】【岐阜シリーズ】

渟熨斗姫命?古来より産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御神徳あらたかな神として篤い信仰を集めている。そして本殿裏にお祈りする場所があり、そこに本来の神、料理の神様、カグツチ、サルタヒコ、物部だ・・!💰だけじゃないぞ!この神社!!「こがねじんじゃ」と読む。

変更履歴
2023/02/23 初版

▼HP

▼アクセス

岐阜県岐阜市金町5-3

▼祭神・本尊と脇時

渟熨斗姫命(ヌノシヒメノミコト)
日葉酢姫命(ヒハスヒメノミコト)
五十瓊敷入彦命(イオキリヒメノミコト)
市隼雄命(イチハヤオノミコト)

▼見どころ

→鳥居

「幸福を招くこがね大鳥居」ですね。

→拝殿・本殿

御鎮座の年代は遠く上代に在って、成務天皇の御代(西暦一三五)、物部臣賀夫良命が国造としてこの地に赴任され、国府をこの高台に定められ、篤く金大神を尊崇されたと伝えられている。
境内の東北の隅に命を祀る古墳「賀夫良城」があり、近くに「蕪城町」という町名が存するのも之に由来するものと思われる。

由緒

金神社は古来より産業繁栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御神徳あらたかな神として、篤い信仰を集めております。御鎮座の年代は遠く昔、成務天皇の御代(西暦135年)に物部臣賀夫城命が国府をこの地に定め篤く金大神を崇敬されたと伝えられています。
当神社の主祭神「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」は、景行天皇の第六皇女で伊奈波(いなば)神社の主祭神「五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)」の妃です。

公式HP

 渟熨斗姫命の夫・五十瓊敷入彦命(イニシキイリヒコノミコト)は、朝廷の命により奥州平定に向かい、見事に成功するが、妬みによる罠にはまり命を落としてしまう。夫の死を嘆き駆け付けた渟熨斗姫命は、夫を弔いつつ、この地で生涯を終える。
 渟熨斗姫命は、この地で地元の人々の発展のため、彼らの暮らしを豊かにするために、財を投げ打ったとさ。そのため、地元の人々から財宝殖産の神・慈悲深い母の神として信仰されるようになったと言われている。
 やがてこの渟熨斗姫命を主祭神に、垂仁天皇皇后の日葉酢姫命(ヒバスヒメノミコト(五十瓊敷入彦命の母))、五十瓊敷入彦命、その御子・市隼雄命(イチハヤオノミコト)の4柱を「金大神」として祀るようになったとさ。

→拝殿右:おもかる石

 なんか「おもかる石」が多い地域に感じるのは私だけか・・。コロナ禍なので消毒液があった。

→拝殿右:金祥稲荷神社

本殿裏からが一番神様に近い場所である神社は多い。出雲大社、下鴨神社、北野天満宮、太宰府天満宮など古社は本殿裏を攻めるのは鉄則である。

→摂社・末社へのアクセス

 境内右ですよ!あれだけ人がいたのに誰も行かない!この神社の本来はここだと思う!なぜこの街のど真ん中に鎮座し続けるのかは本殿裏なのではないか?

本殿右側から奥に行ける。

稲荷社の本殿裏

→末社「賀夫良城(かぶらぎ)神社」

 135年、物部臣賀夫城命がこの地を国府と定め、金大神を篤く崇敬して創建したのが金神社である。ある意味、元宮と言える場所。

社伝後ろは塚に見える

 境内そばに小円墳が1基あり、付近一帯から多数の須恵器の破片が出土、一帯は古墳時代から栄えていたとなる。古墳「賀夫良城」というそうな。

→末社「金高椅神社」は料理の神様

 祭神は「磐鹿六雁命(イワカムツリノミコト)」は台所・料理の神様。本社は栃木県小山である。

→末社:カグツチ「秋葉神社」「猿田彦神社」「物部神社」「玉姫神社」

 物部神社はこの神社を創建した「賀夫城命」からきているのだろう。『先代旧事本紀』からわかる貴重な史跡。

▼オマケ動画

月末金曜日は・・・。

▼旅行記

▼セットで行くところ

▼仏像展


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