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世界遺産!桜の名所「吉水神社」最強の役行者三尊「東南院」復活するか?「勝手神社」【吉野シリーズ】

吉水神社は吉野桜の名所ですね。役行者三尊は全国津々浦々にあるが、ここは迫力満点でNo.1ですね。東南院は蛙飛神事!勝手神社は近年焼失。。復活してきた~!

ちなみに、吉水神社は桜の名所ですが、時期によっては人が少ないくじっくり見れます。蛙飛神事の時は人が少なかったです。蔵王堂の夜間拝観時期は人が多いです。

変更履歴
2022/06/28 初版

▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時

※後述「▼見どころ」参照

▼見どころ

▽吉水神社(吉野町吉野山579)

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 歴史あるとこ、権威・権力につながりが強いので、迫力の仏像たちとそのほかの有名な画家の絵などの社宝が多く、吉野観光の中心となるところです。 
 参拝後にふと思ったのが、神社ではなく寺では??と気づいたのですが、まあ~ここは修験道と神仏習合の場所なのでよいか。

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 歴史を簡単に伝えると、650~654年に、役行者が建立。金峯山寺の格式高い元僧坊で、神仏分離令で神社となった。源義経が弁慶らと身を隠したこと、後醍醐天皇の行宮であったこと、豊臣秀吉が花見の本陣とした等の逸話が残っている。元寺院のプライドか御朱印が寺風味ですね!

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ちなみに桜の時期は下の写真の通り入山料が発生します。

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では境内です。

1185年:源義経は静御前や弁慶
 源頼朝に追われた源義経は静御前や弁慶と共に身を隠した。静御前とは最後の別れの地となりました。
1336年後醍醐天皇
 足利尊氏に敗れて吉野に逃れ南朝の皇居とした。書院北の庭には京都に向かって『北闕門』がある。
1594年:豊臣秀吉
 武将など5000人を引き連れて、花見の本陣とし、歌の会・お茶の会・お能などを開いたという場所。

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吉水院庭園。って吉水神社庭園ではなく「院」っていうところがいいですね(笑)。

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境内風景です。

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本殿ですね。

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弁慶が岩に釘を刺して見せた場所「弁慶の力釘」です。

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桜の名所!超有名な「一目千本」ですね。

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では書院@重文を拝観します。

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 写真はないので公式HPでどうぞ!後醍醐天皇御宸筆、豊臣秀吉の金屏風など、歴史好きにはたまらない場所でもあるかと。(どうも、写真OKらしいです。。一応、受付で確認してください。)


 最後に「北闕門(ほっけつもん)」です。後醍醐天皇が京都へ向かって祈ったという門。ここで祈ると邪気が祓われると言われています。

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▽東南院

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蛙飛神事の休憩所にもなっています。

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▽勝手神社(奈良県吉野郡吉野町吉野山2354)

 勝手神社の本宮!日雄寺継統記(現・大日寺)によると紀元前386年に創建された古社!?延喜式にある「吉野山口神社(大和国・吉野郡)」に比定されているのだが、歴史的には悲運の神社といえようか。。
 1604年に豊臣秀頼の改築した社殿が1644年に焼失、翌年に再建したが1767年にまた焼失し、1776年に復活。そして2001年にも焼失し、現在も復興中である。

 主祭神は 天忍穂耳尊 (アメノオシホミミ)で、大山祇命、木花咲耶姫命 、久久廼智命 (ククノチ)、草野比咩命 (クサノヒメ)を祀るが、昔は勝手大明神とされていた。

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一時期境内には入れなかった・・。2019年は

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▼旅行記(▼セットで行くところ)


▼仏像展


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