知恵が降ってくる梅雨の季節には、興味をそそることを学んでみる。
梅雨で連日雨だと気が滅入る人が多いでしょう。
リモート勤務だと家から外に出ずに一日を過ごす
と言う事にもなりやすいですね。
一般的には憂鬱な梅雨の季節も、
捉え方によっては気持ち良い季節だと思います。
私にとっては子供の時に梅雨でも外遊びをしていた為、
美しくワクワクする季節です。
綺麗な紫陽花が透明の水をかぶっていて、
その中をカタツムリが気持ちよさそうに這っています。
紫陽花畑でカタツムリ探しをするのが、
この季節の楽しみでした。
<アイデアが降ってくる>
そんな私の昔話はよいとして、
梅雨の季節は空から雨と一緒にアイデアが降ってくる
と私は空想しています。
この季節、空は雨雲で覆われていますが、
この雲にはどんなイメージを持っていますか?
西洋では、雲は知恵の象徴です。
そんなだから、データを保存する先は「クラウド」
と呼ばれているのでしょう。
その見方をすると、
濃い雨雲は知恵がぎっしり詰まった塊です。
そして、梅雨の季節には、その知恵の塊から
降ってくる雨はその一部です。
空に一杯にたまった知恵が雨の姿で降ってくる
そんなイメージを私は梅雨に持っています。
週末の午前中、雨音を聞きながら、
静かに読書をする時間が私は好きです。
<興味を感じたら学んでみる>
仕事のスキルを得る為に学ぶのもいいですが、
直接的に仕事には関係がないけれども、
興味をそそることを学ぶのもとても有益です。
興味を持ったことを積極的に学んでみたら、
意外な発見や、将来的に思いもしなかったような
展開があるかも知れません。
その種をまいておくこととも言えるでしょう。
やろう、やろうと思っていて
今まで学ぶ機会が無かったことはありますか?
実利がなくても、そんなことを始めてみるのは
人生をとても豊かにするものです。
(2021年6月21日)
1級キャリアコンサルティング技能士
山本恵亮
プロフィール
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