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昨日はボロボロの協奏曲

 はぁ・・・・・
ため息で始まってしまいました。

いや~本当タイトル通り
昨日のレッスンはボロボロでした。
と、言うのも全て自分の思い込みによる間違いから発生したことなんですけどね。

『はい、じゃ~リズム付けて・・・・』
『あ、先生待って!リズム付ける前にリズム無しで練習させてください!!お願いします』と言って課題曲を弾きました。

曲自体は何度も何度も弾いて練習してるし、そこそこリズムにのせて弾ける自信がありました(今までリズムを付けて練習はしてません)

リズム無しの演奏を終えて・・・・先生が一言三言!

『ここファ・レ~だけどファ・ミ~って弾いてます・・・・あ、それとココねレが長いから4拍子に収まらないですよ、それとココもファ・ファ~ですけどソ・ファ~って弾いてますね!この3か所を直してもう一回弾いてみてください』と言われたのが地獄の始まり(激)

今まで間違った自分演奏をしていた為これが一旦頭と両手にインプットされてしまうとその場で『はい、直します』とはいきません。

ファ・ミをファ・レに直すだけ
4拍子に収まるように少し早く弾くだけ
ソ・ファをファ・ファって直すだけ

どれもちょっとした事なのにこれを意識しだすと ” さぁ大変 ”
全然弾けなくなってしまいました(激汗)

『ここ・・・・ファ・ミって弾かなきゃ!・・・弾かなきゃ・・・弾かな・・・ひか・・(汗)』と意識しだすと左手の和音と右手のメロディがものの見事に合わなくなり、ついにはオープニングを弾いてるのかエンディングを弾いてるのか分からなくなり・・・・そして全然弾けなくなり・・・・体中から汗が噴き出て・・・・笑えなくなりました。

先生は『あ、慌てなくていいですよ・・・じゃ~ここだけ弾いてみてください』とフォローを入れてくれたつもりの指示にもガタガタに~・・・。

他から見たら簡単な3つだけの間違い直すだけじゃない!と思うかもしれませんが、僕にとったらこの3つを即興で直すことができません。

みなさんはどうですか!?こんな事ってあります?
自分の思い違いの譜読みでそのまま弾いて指摘されてそれを意識しだすと弾けなくなるって事。

結局この日は20分ぐらいでレッスン終わって次の練習課題曲の話をしてました。(先生も気を使ってくれたんだと思います)
次の課題曲の話をしてても心ここに有らず!って感じでボ~っと聞いてたように思います。

因みにですが次の課題曲も僕が『出来るならこれ弾いてみたいです』と先生に申し出た曲です。

帰り際に『先生今日はズタボロですいません!練習してたんですけど思い込み練習の為か・・・・今日は全然でした』と言うと苦笑いしながら『気にしないでください誰にでもあることですよ!また練習してきてくださいね!そんなに落ち込まないで』と言われました。

こんな簡単な直ぐ直せそうな間違いなのに・・・全然直せない自分がもどかしいです。

はぁ・・・・・
はぁ・・・・
ため息ばかりです。

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