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柳津町地域おこし協力隊 5月活動報告:柴 弘和

自己紹介

初めまして、柳津町地域おこし協力隊の柴です。
最初の投稿ということで、まずは自己紹介をさせていただきます。


出身は福島県須賀川市
特撮の神様と言われた円谷英二監督や1964年の東京オリンピックで
マラソン選手として銅メダルを獲得した円谷幸吉選手の出身地です。
移住前は須賀川市役所の勤務を経て介護用品のレンタル事業の仕事をしていました。

任期は令和5年1月から令和7年12月までの予定です。

着任のきっかけ

もともと大学時代から農業には関心がありました。
部活で運動した後の部員との食事が楽しく、食そのものの仕事に
携わりたいと思うようになりました。

須賀川市役所での勤務を希望したのも農業政策に携わって、地域の
農業を元気にしたいと思ったからです。
しかし、自分の希望通りには勤務部署は選べないもの。
農政課に異動することかなわず、その希望する農政課で同僚が担当
していた仕事やその周りを見て、自分が希望するようなことは
できそうもないと悟りました。

その間に趣味で大学の社会人も参加できる公開授業を受け、農業分野の授業も受ける中で自分で作物を育ててみたいと思うようになり
ました。

市役所退職後に農業の仕事を探すなかで、柳津町の地域おこし協力隊の募集を見つけました。
柳津町には自転車旅行で訪れたことがあり、山と只見川がとても印象に残っていました。

そんな豊かな自然の中で農業がしたいと思い応募しました。

活動内容

私の地域おこし協力隊としてのミッションは、地域農業の後継と発展を担うことです。
1年目の去年は研修先のアグリネクストで、農業を1から学びました。

昨年のカスミソウの収穫の様子

全てが初めてのことだったので、不慣れなことに緊張も相まってくたくたになる毎日でした。
それでも遠くに見える飯豊山を眺めながらの農作業に充実を感じていました。

2年目となる今年は引き続きアグリネクストでの研修のほか、地元
企業の会津ガーリックでも作業を手伝っています。

5月の活動

5月のメインイベントは田植えでした。

4月に種蒔きした稲苗がぐんぐん育ち、青々とした姿は何度見てもいいものです。

昨年も行った作業なのでだいぶ慣れているし、覚えていることも多いですが、1年に1回のイベントなので言われて思い出すことや、やっていて思い出すこともあります。

今年も田植え機に乗り2往復ほど植えさせていただきましたが、まっすぐ植えることに集中してしまい思ったよりスピードが出てないことを、植えているときも、後に撮影に来ていた滝沢隊員の動画を見せていただいたときにも実感しました。

何でもはじめはうまくいかないとはわかっていても…

そのほか、月末はトマトの苗を植えたりなどイベントはあるのですが、作業が始まってしまうと写真撮るのを忘れてしまって…

昨年のですが…トマトの定植の画像を…

会津ガーリックではニンニクの葉面散布などの手伝いを行いました。翌月の収穫に向けて球を大きくしていきます。

繰り返し作業して覚えるのはもちろん大事ですが、新しいことを覚えるのも楽しいですね。