![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146646469/rectangle_large_type_2_8040d48b3e8ea92b16b73b9b0c242c41.jpeg?width=1200)
検証! 辛ラーメン 韓国版 vs 日本版(後編:②カヤク、スープの比較)
こんにちは、ふかちんです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
店頭では、すっかりお客様も戻ってきてくださって昼も夜も大忙しです!
とりあえず、嬉しい悲鳴をあげておきます。
「きゃぁーーー!!」
そんなこんなで、忙しさを言い訳に前回投稿から8か月も経ってしまいました(;^_^A
しかも、辛ラーメン検証ネタの「前編:①麺の比較」だけ投稿しておいて、、、「後編」は一体どうなったんだ?っていう話ですよね。
本当に、スミマセン。
ちなみに、「前編:①麺の比較」はこちら↓
8か月放置した結果、、、な、なんと!
全ての投稿記事の中で「前編:①麺の比較」記事が今まででダントツで読まれているという事実に気が付きました!
それも、プロフィールとしてトップに固定されている看板記事を3倍近く凌駕するアクセス数!
皆様のおかげで、がぜんやる気が出てきて、こうしてまた筆を執ることが出来ました。
いつも読んでくださり、心から感謝です。
と言うわけで、お待たせしましたっ!
今日は、辛ラーメン検証ネタの「後編:②カヤク、スープの比較」で行ってみましょう~!
【まえおき】
測定対象と使用した測定器具は前編同様です!
↓詳しくは「前編:①麺の比較」の記事をご覧ください。
【カヤクの比較】
さて、まずはカヤクの比較からっ!
・ざっくり見た感じ
おっやー!
いきなりですが案外違いが明確ですね。
明らかに韓国版の方が野菜が多い印象。
韓国はやっぱり健康志向が強いのでしょうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1720432674088-toPXIcznj4.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
ちなみに、成分表を見る限り、写真の上から順に↓こうです。
・唐辛子フレーク
・チンゲンサイ、ねぎ(これは分離しきれませんでした)
・にんじん
・しいたけ
・味付大豆蛋白
肉だと思ってたのが、実は味付大豆蛋白でした。
結構ショックです(ToT)
・重さ
地味に違いが出ました。
韓国版:2.2g
日本版:1.9g
![](https://assets.st-note.com/img/1720435700437-ciWLg3eVn6.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
うーん、もともとが軽すぎるので、誤差みたいなもん??
そもそも、スケールの測定精度が±0.2gだからなぁ。。。
と思って、韓国版だけ他に5サンプルほど測ってみた結果がこちら↓
韓国版①:3.2g
韓国版②:2.9g
韓国版③:2.1g
韓国版④:2.1g
韓国版⑤:2.7g
なんじゃこりゃ!?測定精度を大きく超えるバラツキ!
と言うわけで、総重量については単なる個体差、と言う結論となりました。
こんなに個体差あるものなのか??
・具の割合
各素材ごとに重量比較してみた結果がこちら↓
※測定精度±0.2gのスケール使用のため総重量と一致しませんが、各具の割合の目安にはなるかと。
・唐辛子フレーク
韓国版:0.4g
日本版:0.2g
・チンゲンサイ、ねぎ
韓国版:1.0g
日本版:0.3g
・にんじん
韓国版:0.3g
日本版:0.3g
・しいたけ
韓国版:0.4g
日本版:0.6g
・味付大豆蛋白
韓国版:0.3g
日本版:0.5g
・カヤクの比較まとめ
一言で言うと↓こんな感じでしょうかー。
韓国版:野菜多め、肉少なめ、辛め
日本版:野菜少なめ、肉多め、辛さ控え目
うん、なんか個人的には妙に納得行く結果になりました。
【スープの比較】
・ざっくり見た感じ
写真じゃ分かりにくいんですが、
肉眼で見る限りは、明らかに韓国版の方が色が濃かったです。
粉末状態で見ても、液体で見ても同様でした。
わかるかなー??
![](https://assets.st-note.com/img/1720437228752-mFrFYh7ieW.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
![](https://assets.st-note.com/img/1720438233068-4v9xOOGu0F.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
・重さ
これも地味に違いが出ましたが、やはりスケールの測定精度の誤差レベルですね。
韓国版:11.1g
日本版:10.8g
![](https://assets.st-note.com/img/1720437588568-xPJbn8MBiF.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
・におい
まったく一緒で~す、すくなくとも私の鼻の測定精度では。。。
・塩分濃度
塩分計は測定物の温度でだいぶ違う数字が出てくるので、
塩分計の被測定物温度の上限である、約90℃の条件で比較してみました。
結果は、これもまあ測定誤差範囲内ですかね。
数字をそのまま鵜呑みにすると、若干韓国版の方がしょっぱいってことでしょうか。
韓国版:0.9%
日本版:0.8%
![](https://assets.st-note.com/img/1720439095583-kWuRyrwwGs.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
【実食!】
純粋に味を比較するために、余計な具などは一切足さずに作って実食してみました。
いや、美味いうまい!!
どっちも美味い!!間違いないっ!
そして、、、違いはまったくわからない!
ネット上ではやはり韓国版の方が辛いとおっしゃっている方もおられましたが、、、
半導体業界出身の私の舌には、まったく同じ味だぁーー!
![](https://assets.st-note.com/img/1720440194695-wpvvYR6t7x.jpg?width=1200)
(←韓国版/日本版→)
【考察】
というわけで、前編後編と、麺の比較からはじまり、カヤク、スープの比較までしてまいりました。
過程では、地味にいろいろ違いを発見しましたが、
最終的には「どちらも同じく"超"美味しい!」という結果に終わり、今はとっても幸せです(^^)
ちなみに、パッケージ裏面を見たら、どっちも熱量500kcalでした。
いろいろ違いがあったのに、熱量はまったく一緒って神業ですね。
さすが、農心さん!あっぱれ!
検証過程で500kcal×2食食べたので、1000kcal分の仕事をする責任がありますね(笑)
よし、明日もまたがんばろう!
【追伸】
尚、柳の店頭で提供している「餃子辛ラーメン」は、2024年7月8日現在にて「韓国版」を使用しております。
ただ、、、物流費の高騰や円安などの影響により、韓国版の価格が爆上がりしております。。。
予告なく日本版に切り替える場合が御座いますので、予めご了承くださいm(__)m
今食べているのがどっちなのか?気になっちゃう方はお声掛けくださいねっ!
ただ、どっちも美味しいのは保証します(^^)
それでわ、またっ!
当店自慢の、お家で誰でも作れる「柳ランチのチゲの素」はこちら↓
Instagramはこちら。よろしくお願いします。