経営者は役者。感情をだしてはいけない
経営者として成功するには、絶対的にコントロールしなければいけないことがある。
私も今まで沢山失敗し、とても後悔してきました。
その失敗や後悔も新たにアップデートし、数字という明確な目標を立て少しずつ達成してきました。
うまくいけば、過去の失敗の多くは忘れるもの。
しかし、今でも忘れられない失敗。
それは
感情的になってしまったこと
自分自身、経営者としてもっとも後悔し、駄目なことだと今でも思っています。
経営者も人間ですので、うまく行く時もあれば行かない時、楽しい時や悲しい時など、自分勝手な感情を時には現場やスタッフに対して剥き出しにしてしまう。
ある飲食店での出来事
接客や味が評判で、連日満席の飲食店がありました。
早めにお店に着くと、やはりほぼお客さんで席は埋まっていた。
店主は厨房で料理を作り、従業員はアルバイトの若い女の子が数名。
お店の雰囲気もよく、味も料理提供までの流れも良かった。
いつの間にか私も「ファン」になってしまい、また来たいとその場を後にした。
そして後日、あの雰囲気や味をもう一度楽しみたくなり、リピート。
この日は、奥さんにもこのお店の良さを体験してもらいたかったので一緒に食事に。
前回同様、お客さんでいっぱいの店内。
味も安定してて、とてもよかった。
途中までは…
店内がバタバタしてきていたその時、厨房から店主の怒鳴り声が。
若いアルバイトの子が、何かミスをしたらしく怒られていた。
ここまでならよくある話。
その後しばらく仕事を続けていたが、よほど店主の虫の居所が悪かったのか、フロアで仕事をしている別の従業員にまで罵声を浴びせていた。
今日だけたまたまなのか?
それとも日常的に起こるのか?
他のお客さんも引きだして、私も妻と一緒にお店を後にした。
ほぼすべてをとっても一流だった。
しかし、店主の感情をフロアまで出してしまい、お店の一流の数々がすべて吹き飛び、一瞬にして3流以下の店になってしまった。
ここで思い出してほしいのは、来店しているお客様に対して罵声や感情的な声を上げてはいないということ。
おそらく店主は教育の一環として、感情を入れお店の従業員に指導していたと思う。
本人も、従業員に向けてなので、影響はないと思っていたのかもしれない。
経営者自らが、感情を表にだした結果
○リピートした私
○未来リピート客であった妻
○妻からの口コミで来店するであろう未来客
○その時間来店していた他のお客さん
1人の失客のみならず、周りの未来客や紹介未来客まで失うことに。
当然、罵声を浴びせられた本人も失うことになるのは目に見えている。
過去、感情により失敗してしまった私が唯一克服した方法があります。
それ以降は自分勝手な感情はおろか、理不尽に怒ることもなくなりました。
それは。。。
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