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【インバウンドバブルの終焉?〜富士登山最寄駅に観光客もまばら】

地元紙に「訪日客を当てにしている観光業者が、客足の減少を訴えている」という記事が載っていた。飲食店やみやげ物の売り上げが落ち、中には休業する店もあるという。エリア的には「富士河口湖町」や「富士吉田市」、いわゆる富士北麓と呼ばれる『Mt.Fuji』のお膝元だ。

ホテルの予約も余裕があり、飲食店も混雑がない…。関係者は「国内では7月の訪日客が過去最高を記録したというのに、なぜ富士北麓地域からインバウンド客が消えたのか?」と首を傾げる…。

なぜだ?


👤行き過ぎたオーバーツーリズム対策で、海外では「富士北麓では観光客を歓迎していない」というイメージを持たれてしまった!

・山梨県側から富士山に登る際の「入山料」

・富士山をバックにコンビニの写真も撮らせないばかり、暗幕まで設置して観光客を規制した

・富士山5号目にゲートを設置して、「弾丸登山」などの登山規制開始〜聞く耳を持たない外国人観光客多数…。

☝️これらのオーバーツーリズム対策は、東南アジアや欧米でも紹介されたという。

「あっちを取ればこっちが立たず」の様相だが、この記事に対する読者のコメントは

・何でもかんでも受け入れた結果だ!

・あれだけ観光客を悪者にすれば当然こうなる

・富士登山は①真面目な登山客と②観光気分で「軽装」で訪れてしまう「お気楽登山客」に大別される。あれじゃどちらも来なくなる。

・飲食店での観光客に対する接客態度の悪さは、SNSで直ぐ広がるのに…

などと言葉は悪いが「自業自得」と冷ややかな見方が多い。

☝️さてもう直ぐやってくる『秋の紅葉シーズン』

また「もうこれ以上は対応できない!」とうれしい悲鳴を溢していた時期は、昔話になってしまったのかも知れない。



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