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事業の終焉

やまと診療所武蔵小杉の木村一貴です。
こちらの記事の続きになります。

自分の中では
もう続けるのが難しい。

では、助けてくれるって言って下さった方々になんて言おう。
株式も購入いただいて、これからって時に。

なんて情けないのだ。
自分は本物にはなれなかった。
味方になるって言ってくださった方々に顔向けできない。

ネガティブな思考がぐるぐる。
そのまま更に1ヶ月が経過しました。

ぐずぐずしていた時にやっと、
お世話になった方々に
もう続けられません。ごめんなさい。
味方になってくれるって言っていただいてありがとうございました。
と伝える準備が出来ました。

お会いできた方にはお会いして報告し、
ある方々にはお会いすることができなかったのですが、
精一杯メッセージを伝えました。

ある方からはメッセージの返信で、
失敗を一つ経験しましたね。
またやりましょう。

と言っていただきました。

ごめんなさい。
ありがとうございました。

一旦、次のステージに進む気持ちになりました。

今振り返ると、いくつも反省点があります。

①仲間を見つけようとせずに、自分1人で全てをやろうとした。
②ビジネスという別のジャンルのものを何も考えずに始めようとした。
③「作る人がいないなら動画を作ったら皆が購入してくれるだろう」と行動を起こすことができたが、行動しながら思考することができなかった。
④困難を前にした時に、困難に相対することができなかった。
⑤マネタイズできないことに焦って最初から売上を求めた。
⑥自分が3DCGを学習して動画製作者になってしまったことで、動画ありきになってしまい、そこから方向転換できなかった。

この時はコロナが中国で流行り出したくらいでした。
そこから世界中にコロナの渦が巻き起こりますが、
もう、この時から3年が経過しました。

2023年現在の視点から3年前を振り返ると思います。

「大きな失敗をした。やってみたけど何にもならなかった。
でも、病院で働いていただけの時から比べると色々な視点が身についたし、
ものすごく貴重な体験をした。

もしかしたら、起業せずに病院での仕事を続けていたら
あんな動画あったら売れるのになーと妄想していたに違いない。

何も考えずにやってみただけだったけど、色々な方々と知り合い、
関わっていく中で、自分の人生観には大きな影響を受けた。
人間として成長させていただいた。」

実際、起業していなかったら、
やまと診療所にも在宅診療という医療にも出会っていなかった。
行動してみた結果、現在は武蔵小杉の在宅診療所の院長になっている。

今は後悔は無くなり、
やまと診療所と出会えたきっかけ
として捉えられています。

以下に続きます。


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