【感想】#恋です #ヤンキー君と白杖ガール 第5話の振り返り

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10月6日よりスタートしたドラマ #恋です #ヤンキー君と白杖ガール 。の感想日記です!
●公式サイト:恋です!ヤンキー君と白杖ガール
過去の感想は、下記からご覧ください。
【感想】恋です ヤンキー君と白杖ガール 第1話の振り返り
【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第2話の振り返り

【感想】恋です!ヤンキー君と白杖ガール 第4話の振り返り

第5話は、今までよりシビアな話しが多かった気がします💦

・障害者ってだけで特別扱いされてズルい。
・ホントに見えてないの?
・障害者だからって甘えてない?
・障害をあることを利用しているように見えるんだけど。

たしかにそう思われてるんだろうなと思う部分と、誤解されている部分。
これが実現実で、ドラマのなかではうまくその誤解がなくなっていくように描かれていたけど、実際はなかなか難しい。
でもこういったことをちゃんと伝えられていて、あらためてこのドラマやマンガの視覚障がい者の当事者として、ありがたさを感じます。

あとは、白杖や車イスを使うと障がい者の記号みたいに特別な目で見られることが多いんです。
など、そうなんだよね~、と共感できることが今回もたくさん。

そして、何気にBBバーガーの店長さんが本当に素晴らしい。
仕事をしやすいようにいろいろとスタッフさんに働きかけている。
・名前を名乗ってから話しかける
・位置が変わらないように元の位置に戻す
・ぶつからないように気をつける


これって、別に視覚障害者でなくても、大切なこと。
見えていても、たまにあった方で、
「この方の名前ってなんだったかな??」
って、名前が出てこない時とかないですか??
そんな時にお相手の方が、「〇〇の誰誰ですが、」みたいな、ひと言あると思いだしますよね。

そして、水族館の話し。
視覚障害者がどういう風にアートや芸術を楽しんでいるのか、分かるシーンでした。
視覚障害者はその作品の説明だけを聴きたいんじゃないんですよね。
一緒に見てくれている方の感性やどういう風に物事を見ているのか、そういったことを楽しんでみているんです。
そして、同じ絵や作品でも、人によっては全く違うように見えていたり、そういう見え方や考え方があるんだとか、見えている同士でもそういった違う発見ができて楽しめます。
そして、伝える側は言語化して伝えないといけないので、ものすごく想像力が上がると思います。
一度、視覚障害者の方と美術館などに行ってみて、体験してみることをおすすめします(^O^)

あとは、黒い服が周りと同化して見えにくいだったり、視覚障害者同士の待ち合わせが大変だったり、目的地に着くまでの苦労などなど、細かい視覚障がい者あるあるもあったりしました。

今回のドラマを通して、現実にあるシビアな問題についても、知ってもらうためには話してもいいのかなと思いました。
先日も、とあるお店で、店員さんと見えない攻防を繰り広げたところでもありましたので、試しに記事として書いてみようと思います。

さて、次回の放送はマラソンの回!!
マンガで読んでいるのでなんとなく展開は知ってるけど、実写ではどういう風になるのか楽しみです。
(ドラマとマンガも実は微妙に構成が変わっていたり、はちこちゃんの過去が省略されていたりします)

今回もまだまだ書きたいことはありますが、今回はここまで。
時間があるときにいろいろとnote書いていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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パラアスートだけなく、鍼灸マッサージやファスティングマイスター、健康美容食育士などの資格を持って活動しています。 健康が全てではないが、健康でなければ全てを失う。 健康をサポートする仕事に興味ある方はご連絡下さい。

視覚障害者(弱視)当事者です。 福岡県福岡市を拠点にブラインドランナーとして活動している山下慎治です。 日常の暮らしのなかで気づいたこと、…

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