色んな業界に影響をもたらす、設備機器不足は世界的な問題に、、、

私達の業界でいうと、一番不足気味なのが、
誘導灯と非常照明、、

非常照明

誘導灯

世界的に半導体やナイロン樹脂が不足しています。
電線をつなぐコネクタも作れないそうです。
なので、そろそろ火災受信機も
少なくなってきます。

コロナ禍によって、世界の物流が混乱し、
コンテナ船が各国で停滞しているそうです。
沖で停滞したり、遠まわりをしている
コンテナ船の燃料費はどんどん高騰していき、
それが、資材や部品の価格を上昇させています。

コロナ禍によって、ベトナムに依頼している
工場がロックダウンしているそうです。

そして、中国は北京オリンピックへ向けて、、
CO2削減のため、国中の電気消費を強制的に
コントロールしているらしく、工場も通常どおりには
稼働できていないそうです。

中国で続く計画停電、原因は電力不足ではなく“中国流”の脱炭素推進だ

よくもまぁ、ここまでのネガティヴ材料が揃ったなと
驚くしかありませんが、、これが現実なんですよね。

まだ全く気にしてない方もいらっしゃるかも
しれません、、たくさん在庫を持って
呑気に販売している方もいらっしゃるでしょう。

でも、この問題は長く続きますよ、、、、

各会社でしっかりと舵を切っていく必要があります。

さぁ、どんな事を考えましょうか(^^)

私もね、この問題が昨年秋くらいから囁かれ始めて、
それに変わること、その問題を補えることがないか、
社内で提案、思案してきました。

そして、、いろんな新しい事業体制や、
仕事のやり方を実行しながら、この局面を
乗り越えたいなと思っています。

こんな時こそ、色んな人に出会い、色んな選択肢を
いただき、色んな考え方を持ち、常に新しい何かを
探してきたことが生きてきます。

このコロナ禍における、大きなピンチを
大きなチャンスと捉え、前を向けるかどうか、、、
これこそが、風の時代というものなんだなと
感じています。

物欲に囚われる生き方をする時代から、
目に見えないものが中心となる時代へ、、、

ひとりひとりの考え方も、柔らかく、臨機応変に、
対応力というものが、必要とされる時代が
来てるんでしょうね。