そんなに好きでもないのにめっちゃ好きみたいなフリをしないでください

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どうも、センサールマンの山﨑仕事人（愛されたいし愛したいマジで）です。

いきなりですが、『めっちゃファンです！みたいな感じを出してくる人』にモヤッとします(笑)。
もちろん本当にめっちゃファンなら嬉しいし有り難いのですが、実際にはそれほどでもないのに感じだけ出してくる人にはモヤモヤしてしまうんです。

我々芸人ってのはお客様が自分のことをどの程度好きかというのを肌感覚でだいたい分かります。
「この人は自分をむちゃくちゃ好いてくれてるなぁ」とか、「この人の中のトップ５くらいには入れててくれそうだなぁ」とか、「この人は面白いとは思ってくれてるけど特別ファンって程じゃないなぁ」とか。
熱量を感じ取ります。
だから、その感じている熱量とこちらに伝えてくる「好き」とに大きな差異があると違和感が凄いんです。

決して、めっちゃ好きな人以外は認めない！！って言ってわけではありません。
「それなりに好き」でも全然嬉しいんです。
ただ、それなりに好きであればそれなりに好きくらいの感じでいてほしいんですよ(笑)。
Aという芸人が大好きな人であれば、「Aさんが大好きだけど仕事人さんもまぁそれなりに好きですよ」みたいな。
そうすればこちらとしても100％純粋な気持ちで「それなりに好きでいてくれてありがとうございます！」って思えるわけです。

60点くらい好きな人が60点なりの「好き」をくれたら、僕も60点分の「ありがとう」と思えます。
でも60点の人が100点の「好き」で来られたら、誤差40点分モヤモヤするわけです。
結果「ありがとう」も誤差を引いて20点になっちゃいます。
この点数の例えが合ってるのかどうかは知りません。

これって僕だけなのしら？
いやー、そんなことないんと思うんですよ。
きっと他の芸人も感じてるし、なんなら芸人じゃなくてもあるんじゃないでしょうか。
例えば、飲食店をやってる人だとしたら、「めっちゃ美味いですね！ここの店の味が大好きなんですよ！」って言ってくるくせに年に一回くらいしか来ないお客さんがいたらモヤッとするはずです。
遠くに住んでるわけでもないし、営業時間と生活リズムがズレてるわけでもないし、なんなら近所の店には週一くらいで行ってるの知ってるし、みたいな(笑)。

客商売に限ったことじゃありません。
例えば、女性の方だとしたら、自分に対して「めっちゃ好き！」と言ってくる男性が他の女とばかり遊んでたらどうですか。
他の女とばっかり遊んでて、たまにこっちに来て「めっちゃ好きだよ！」って言ってきたと思ったらまたすぐ別の女のところに行っちゃって、みたいな。
めちゃくちゃ腹が立つでしょう。
それはその男性に対して好意があっての嫉妬とかじゃなく、シンプルに「なんなんアイツ？どういうつもり？」って思うじゃないですか。
それですよ。

最後めっちゃええ例えが出せたのでスッキリしました。
なので点数の例えのくだりはキャンセルでお願いします。

※以下、有料記事は『好きだと伝えてくる人ってこういう精神性だから嫌なのよ』みたいな内容です。