見出し画像

健康は、足から…

note版 1日1分からの足裏ケア 迷走神経反射を応用して、足底からの反射区を応用した代表的なプログラムをご紹介してきましたが、その他の反射が、加わる事で、うまく効果が出なかったり、神経の伝達スピードは、変えられないけれど、姿勢や道具によって、強弱を付けられ、更に良い効果を導き出したりします。

深部反射は、伸張反射である膝蓋腱反射(医療機関で膝をハンマーで叩く検査)が、代表的です。これは、膝蓋腱が、ハンマーで叩かれることによって、局所的に伸ばされるため、膝蓋腱に関係している筋肉(大腿四頭筋)が、収縮して脚が上がります。表在反射は、咽頭反射(喉の奥を触ると嗚咽しそうになる)等があり、防御反応の1種とされています。その他の体性反射として、屈曲反射、原始反射、病的反射、姿勢反射等が、あります。

屈曲反射は、皮膚や筋肉などが有害な刺激を受けると、刺激を受けた部位を刺激から遠ざけるように屈筋が、収縮する反射です。

原始反射は、新生児期にみられます。中枢神経系の発達とともにやがては、消失して見られなくなる反射のことを言います。代表的なものに、脊髄レベルで起こる把握反射(赤ちゃんの手のひらに指を当てると無意識に握ろうとする反応。生後3ヶ月頃までに消失する反応)や、脳幹レベルの反射である吸引反射(唇をこすると,乳児が乳を飲むように唇が動く反射で生後4ヶ月頃まで見られる反応)などがあり、赤ちゃんの神経の発達に障害がないか?あるいはその後に障害が起こっていないかを見るのに使われています。

病的反射というのは、小児の時に見られていた反射が、その後の中枢神経系の障害により再び見られるようになるものを言い、先ほどの把握反射や吸引(飲)反射などに加え有名なBabinski反射があります。これは、足の裏を鍵など少しとがったものでこすると足の親指が足の甲側に反り返るという反射で1種の逃避反射です。大体2歳ころまでの赤ちゃんに普通に見られるのですが、その後の中枢神経系(錐体路という運動神経の経路)の発達により抑制されて見られなくなります。逆にこの反射がまた出現すると言うことは、錐体路障害を意味していることになります。

姿勢反射は、これは姿勢を維持しようと無意識にコントロールする反射を言います。その代表は立ち直り反射で、これは関節の位置を知る深部感覚や平衡器官、それに視覚の情報などを脊髄、脳幹、小脳などで統合して身体の筋緊張を調節することにより直立姿勢を維持する反射であります。

画像1

サービスを提供するには、知恵や経験からくるさじ加減が、必要となりますが、今後の考察や見極めの参考までに、その他の反射についても、ご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

そのさじ加減をも手助けしてくれる、やまおくシューズを、お試し下さい。足の形状や男女差もそうですが、足、膝、股関節、腰にお悩みのある方に対しては、ジャストフィットなシューズをお勧め出来ますので、やまおくシューズ体験コースを、是非ご検討下さい。

やまおくシューズ体験コースのお申込みは、こちら
・お名前(ふりがな)・ご住所
・お電話
・メール
・講座受講希望日時(数パターンお願いします)
・足のサイズ
http://www.yamaokukyoshitsu.com/contact/

以前より準備を進めておりました、ストアも立ち上げました。引き続き、みなさまへのサービス向上に努めるべく、ホームページの見直し、コンテンツの充実もはかってまいりたいと存じます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?