【再演】生演奏創作音楽劇 ヤマガヒ〜とうとう〜
昨年7月に上演しました「生演奏創作音楽劇 ヤマガヒ〜とうとう〜」の再演日程が決まりました。
2019年12月21日(土)13時〜/18時〜
22日(日)14時〜
の3公演となります。
また、日程の情報解禁と合わせまして、出演者の情報もリリースしました。
僕も初演に引き続き、再演に出演いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
また、頼もしい初演のキャストや音楽家もたくさん出演してくれます。心強いです。
奥洞和哉はスケジュールの都合上、出演が難しかったようです。でも「お月さまへようこそ」を一緒にやれたの嬉しかったな。
新しいメンバーもいます。
ひとりめは僕の友人でもある山田元。今はエリザベートへ出演中。10月には韓国産のミュージカル「アンクル・トム」への出演も決まっていますが、忙しい合間を縫って出演してくれることになりました。
元と一緒に、山梨で、芝居ができることを心の底から嬉しく思います。また新しい発見があることと思います。
地方で開催する自主公演的な演劇に「出るよ!」と言ってくれた元に感謝だし、それを「やっておいで!」と後押ししてくださったオーチャード様にも感謝いたします。
もうひとりは、尊敬してやまない南谷朝子さん。
もんもちプロジェクトの「天守物語」の際に舌長姥で出演されていた朝子さん。めちゃめちゃいろいろ勉強させていただきました。
ヤマガヒ初演の稽古場にも遊びにきてくださったり、7月の公演には甲府まで駆けつけてご観劇くださったりと、僕らの挑戦を見守ってくださってましたが、今回は何と出演まで!!!!
ハードな台本なので、そのなかで朝子さんとガチンコで芝居できるのがいまから楽しみすぎます。武者震い。ぶるぶる。
ひとりでも多くの方にご観劇いただけますように、情報発信等も頑張っていきたいと思います。ぜひ、ご注目ください。
東京から山梨は遠いイメージありますが、新宿から特急に乗れば最短で89分。高速バスでも2時間かかりません。
甲府市内には温泉銭湯たくさんありますし、もちろん温泉宿もございます。旅館という形態だけでなく、ビジネスホテルに温泉大浴場がついている、というタイプもあります。
ぜひ、「ヤマガヒ」という舞台をご縁に、山梨まできていただき、なんなら一泊していただいて、山梨の食事やワインそしてクラフトビールを楽しんでいただければこれ以上に嬉しいことはございません。
詳しい情報は随時、公式Tumblrにて更新される予定です。
脚本、演出:中原和樹(もんもちプロジェクト)
作曲:上野隼
作曲(電子音響音楽):清水慧
主催:アドブレーン・共立NTT-F共同事業体、山梨日日新聞社
助成:一般財団法人 地域創造
協力:evam eva yamanashi、山梨県立博物館 他
後援:天津司の舞保存会
■キャスト
演者:
飯塚朋子
石上卓也
稲松遥
越前屋由隆(もんもちプロジェクト)
江原千花(下関リーディングの会)
日下麻彩
河野アンジェラ
千葉総一郎
南谷朝子(青年座映画放送(株))
山田元
渡部彩萌
山野靖博
舞手:
月代彩佳(Actor’s Live Theater)
中村江利奈
森澤碧音(Dance Company MKMDC)
奏者:
くぼなつみ
藤田和也
松園さとし
吉川真登
雨宮洋子
一瀬恒星
長谷川朋子
■日時
2019年12月21日(土)~22日(日)
21日(土)13時〜/18時〜
22日(日)14時〜
※開場はそれぞれ30分前
■場所
YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
小ホール
■チケット
一般3,000円/高校生以下1,000円
全席自由席
■発売日
2019年10月1日(火)10:00~
YCC県民文化ホール窓口およびYCC県民文化ホールオンラインチケット(Gettiiオンラインチケット)にて
■文化の湖プロジェクトとは?
山梨県が進める文化芸術振興ビジョンの中の、
「人を育み、文化を磨く~魅力あるやまなしを目指して~」
というメインテーマに沿い、文化による地域活性化を進めていくプロジェクト。
人・芸術・地域だけでなく、工業やその他産業・多様な分野にまたがり点と点を繋げることで、
文化を中心に、生き生きとした人々の生活を創作していくことを目指す。
■生演奏創作音楽劇 ヤマガヒとは?
甲府市小瀬の天津司神社に残る「天津司舞」。
成立が800年前とも900年前とも言われているこの舞は、湖水伝説とも関わる、
現存する最古の人形神楽であり、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
この舞から着想を得た物語を、
言葉、演技、身体、舞踊、美術、
邦楽(尺八、筝、篠笛)・洋楽(ピアノ、パーカッション、オカリナ、ハープ)、
という多彩な要素に置き換え、現代の演劇に再構築する。
■あらすじ
とある山峡の地、とある森の中、
彼の地を求めて三方より彷徨い来たる人々が出逢う。
目前の湖が映し出すのは、この地への憧憬か、
忘却され得ぬ過ぎた日々か。
ここかしこ、そこかしこ、
集い離れて、追い出し追いやり、
この場所に住みつけるのは誰の者か。
湖底から覗く両の眼は、
涙に濡れるか怒りに沸くか。
土地と人、自然と人工、
流入と流出、今と昔。
それらを結び、その先へと示唆する物語。
■劇場お問い合わせ
YCC県民文化ホール
(〒400-0033 山梨県甲府市寿町26-1)
055-228-9131
http://www.yamanashi-kbh.jp/
■メールお問い合わせ
bunkanomizuumi@gmail.com
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