見出し画像

"ココロノート"はじめます

ココロノート Vol.1

はじめまして、山野楽器の仲西(以下、ナカニシ)と申します!

この度、noteを始めることになりました。

リリース情報はもちろん、今、気になっている音楽…これから来そうなブレイクアーティストの紹介、ライブの感想や、興味がある楽器、音楽や芸事にまつわる出来事、ほか、さまざまな話題を交えながらお伝えするべく、この春からnoteに記していきたいと思います。

◆自己紹介◆

初めに、経歴を自己紹介いたします。

私が入社したのは1994年4月になります。

元々幼少期からエレクトーンを15年ほど習っていて、将来はエレクトーンの先生になりたいなあと思っていました。高校の時に、音楽に携わるお仕事につきたいなと思っていて、その頃はまだ高卒でも就職ができる時代でしたので(最後の代ぐらいだと思いますが)ちょうど募集していた山野楽器が目に留まりました。山野楽器との出会いについては、追々お伝えできればと思いますが、面接当時、高校生だった私は、履歴書に「特技:似顔絵」と書いていました。それを見た当時の面接官だった今の社長山野から「私の似顔絵かけますか?」と聞かれたので「入社したらぜひ!」と答えたのをぼんやり覚えています笑(ですが、まだ書いていないことに、今気づきました)それが功を奏したのかどうかは定かではありませんが(多分、違う)、その後、運よく入社し、そのまま現在に至ります。

最初の配属は吉祥寺にある吉祥寺サンロード店でした。

画像1

2階建ての店舗で、当時はLD(レーザーディスク)やカセットなども販売していました。

(※写真は1980年頃だそうです。超貴重!)

私が入社した1994年はビーイング系が全盛期、まだスピッツや、ミスチルやウルフルズも出始めのころ、めちゃくちゃCDが売れていた時代です。

ミスチルの『Atomic Heart』のリリースのため、ディスプレイをするのが、私にとって大きな初仕事だったのを覚えています。

壁に告知ポスターを貼って、ディスプレイしていくのですが、告知ポスターに写っていたメンバーを見て「なんだかちょっとダウンタウンの浜ちゃんに似てる人がいますね笑」って先輩に話していたのですが(あとで田原さんと知りました)、作業をし終え振り返ったらポスターにいた浜ちゃん似の人がお店にいてビックリした覚えがあります!(ご本人だったかは今となっては謎)

のちにあんなビッグなバンドになるとはその時は思いもせず…その時に「このアルバムは後世に残るぐらい、絶対に売れる!」と断言していた先輩の力強さを今でも忘れられません。

今このアルバムを聴いてもあの頃が蘇ってきます😌✨

Mr.Children『Atomic Heart』(1994-09-01発売)

当時の先輩が「今度このCDが出るんだけど、すごくいいから聞いてごらんよ」と言って紹介してくれた音楽がありました。

スピッツのアルバム『空の飛び方』でした。

スピッツ『空の飛び方』(1994-9-21発売)

「空も飛べるはず」はもちろん、「スパイダー」「青い車」など、今聴いても瑞々しい曲が満載ですね。

そんな先輩たちが勧めてくれる音楽はどれも爆発的にヒットし、その後の活躍はみなさんご存じの通りかと思います。

その頃から<私もまだ知られていない人を早くみつけてオススメできるようになりたいなあ>と思いながら、粛々と仕事を覚えていきました。

その後は、府中フォーリス店、メルサ自由が丘店、そごう広島店などの新規店のオープン立ち上げを中心に、たまプラーザ東急店、ミウィ橋本店などのリニューアルオープン、本部インディーズMD担当、古巣に戻り、ミウィ橋本店では店長を務めるなど、一通り経験させていただきました。現在はEC関連に携わっております。

画像4

府中フォーリス店にて(1997年頃)。この頃の制服はなかなか攻めたカラーの制服でした。(ちなみに吉祥寺サンロード時代は真っ赤なボレロの斬新な制服でした) 当時はプレステ、セガサターンのゲームソフトも取り扱っていて、売り場にゲームができるデモ機も設置されていました。

そのような経験を重ねながら、全国のCDショップ大賞実行委員長も、2016年頃から2021年4月現在まで務めさせていただいています。(CDショップ大賞についてはまた別途)

最近ですと、フジテレビ『超逆境クイズバトル 99人の壁』でスタジオブロッカーとして2回ほど出演させていただいたこともあります。

画像5

弊社公式キャラクター"Hoo(ふー)ちゃん"と一緒に出演しました。

画像6

こちらは、2020年8月8日、フジテレビ『超逆境クイズバトル 99人の壁~真夏の音楽SP』でエキシビションマッチにて早押しに正解し、いただいた「特別賞」の賞品です!その時に答えたクイズは「ももいろクローバーZに縁のあるこの人物は誰?」という問題で、超クローズアップされた人の肌がモニターに映し出されたものを早押しで回答しました!答えは「松崎しげる」さんだったのですが、その後、先月2021年3月6日放送の『超逆境クイズバトル 99人の壁~春の音楽SP~』 で、その松崎しげるさんがゲストブロッカーで出演されていて、まさか共演できるとは夢にも思わずビックリしました😳!もしかしてこれが特別賞の賞品代わりだったのかしら、なんて(違います)

ちなみに2回目の出演時に回答するチャンスを頂き、早押しブロックはできませんでしたが、後述する「Official髭男dism」を回答するという、なんとも不思議な巡り合わせのオンパレードでした。

---

元々ミーハーで、良いと思ったものには遠慮なく瞬時にくらいつくタイプなので笑、この職業は、まあまあ自分にあっているかな?と思っています。
そんな私は、ミーハーアンテナを張り巡らしていた甲斐あってか、ゆず、セカオワ、ヒゲダンなどインディーズ初期から店舗で大きく展開を行ってきました。

ミウィ橋本店にて(2017年)。今となってはすっかり有名になったOfficial髭男dismが、3rdミニアルバム『レポート』発売時にメンバー全員で訪店してくれました。この時は『レポート』に収録されている「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」の曲にちなんで、相模原の片隅で「犬」派か「キャット」派か市場調査とかしてましたね~笑。髭男メンバーをはじめ、たくさんの方に参加頂いて楽しかったです。こういうところが現場ならではですよね。

画像8

Official髭男dism『レポート』(2017-4-19発売)

ちなみに1stミニアルバム『ラブとピースは君の中』発売時は何をしてたかと言うと、本部インディーズMDという全店を取りまとめるお仕事で全店展開をやっていたのですが(イオンモール鶴見緑地店では、ヒゲダンのインストアライブの実施もありました。)、私も売り場で手をかけてしっかり展開をやりたい!と志願して、現場復帰したという噂もあったり無かったり…笑。

画像9

Official髭男dism『ラブとピースは君の中』(2015-04-22発売)

その後は無事に(?)ミウィ橋本店に現場復帰をし、ヒゲダンの大プッシュ展開をし始めましたが、1度目の髭男メンバー訪店時は、2ndミニアルバム『MAN IN THE MIRROR』発売時で、私がヘルニアの手術で長期不在をしていたため、直接売り場でお会いできず。

画像10

Official髭男dism『MAN IN THE MIRROR』(2016-06-15発売)

しかしそこは約束を守る男達。できない約束は安易にしない男達。それがOfficial髭男dismです。2度目のリベンジ訪店をしてくれました。
訪店時にメンバーと売り場で会えた時は「ほんとに(売り場でナカニシが働いて)いた~!」ってテンション上がってたのは、何を隠そうみなさんご存知、Official髭男dismのベーシストならちゃんです笑。(ここで働いてますって嘘を言うわけが無い笑笑)
そんなこともあり、髭男は特に思い入れが強いバンドであります。

リベンジと言えば、Official髭男dismの新曲「Cry Baby」が、2021年4月10日から順次放送開始されるアニメ『東京リベンジャーズ』主題歌に抜擢されましたね!

シリアスな曲調からサビに向かって突き抜けていく明るさがヒゲダンらしく、希望が見えるかのようですね!
こちらも引き続き全貌が楽しみですね😄
※放送時間は異なるようですので、公式サイトなどでご確認ください。

…ということで、現在はEC関連に携わっているので、なかなか直接手をかけて展開をすることができず、何か発信することはできないかなあと思い、noteを始めさせていただいた次第です。

ちなみにこの「ココロノート」は、ゆずの「心の音」から拝借したタイトルでもあります。

ゆず好きなら「ココロノート」というワードにピンと来る方もいるかも?😄

ゆず『ゆず一家』(1998-07-23発売)

入社当時はまだまだ音楽の情報発信について自由な時代でしたが、現在はSNSの普及により気軽にできるようになった分、制約はいろいろ増えたので、好きを伝えるにも難しいなと思う今日この頃ではありますが、楽しく差し支えない程度に笑、引き続きネット上より音楽にリスペクトの気持ちを込めて、少しでも音楽の活性化につながっていけるような、ココロノートを公開して同志を増やしていけたらよいなと思います。

不定期ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします!

(仲西)

※掲載商品には店舗・オンラインショップに在庫がないものが含まれます。あらかじめご了承ください。

この記事が参加している募集