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揺れはじわじわと近づいてきた

2022/03/16 曇のち晴れ

この日は、朝から植木屋さんが登場。
こんもりと森になっていた庭が半日作業でスッキリ。
見通しがよくなり、歩きやすくなったのはよかったのだが、申し訳ないことに、鳩の巣ができていたところを伐採することになってしまった。
いることを全く知らなかったよ、鳩さん。ごめん。

移転前のBOOKSHOP TRAVELLERと一緒の場所にあったアンスロップ。
移転後閉じてしばらくそのままになっていたが、ここで急展開、出張本屋が臨時開店することになったという。

棚主たちへ本の出品依頼が入る。
テーマは「春」。
準備作業をタスクに加える。
ここに並べる分には、普段のスリップではなく、POPを用意すべしとのお達し。さて、どうするか。
桜の本があったな。

寝る前に居間で座っていたら、床がかすかにカタカタとした。
スマホは何も言い出さず。
あれ?と思っていたら揺れ出した。カタカタがガタガタに変わった。
身近にあった花瓶をおさえていたら、おさまったかなと思ったときに、地面の遠くのほうからズズズズといったような、下から叩かれるような響きが近づいてくる。
これは何か違う。
床の揺れが壁に至り、ガタガタと家全体が揺れた。
この間に、緊急地震速報が連発。
入り口のドアを開け、玄関への道を確保したら、廊下に積んでいた本の山が崩れる音が聞こえた。

揺れがおさまったかなというところで、インフラ大丈夫、おばばさまも問題なさそうと確認し、崩れた本の状態を確認しつつ通路確保の作業に着手。

おおよそ以前の状態と変わらぬところまで回復させるまでに小一時間を要した。数冊、帯に被害あり。
軽く、背中から腰にかけて痛くなってきた。
今日はここまでだというように、体の動きが鈍化する。

そして、あらゆる作業は翌日以降へと持ち越しで……。

そして、当地の正確な震度は幾つだったんだ?

ひとり本屋です。店主は やまねくん(ぬいぐるみ&木彫り)です。間借り棚、BASEに通販部あります。なかなか稼ぎが出ておりません。叱咤激励、応援お願いします。