見出し画像

全国へひろがるみーちゃん唐揚げの輪(2023.09.18)

おかげさまで我が家の「みーちゃん唐揚げ(仮名)」はけっこうたくさんの人に作って頂き、ご好評を頂いている。

そして今回はkitさんが長女さんのお誕生日においてみーちゃん唐揚げを作って頂いたそうで、以下の記事にてご紹介頂いた。これはたいへん有難いことで、私は逆に喜びにうち震えている。本当にありがとうございます!

しかし、以前にも書いたように私自身は今唐揚げ作りに迷走しており、どうにも納得いくものができないでいる。そして先日などは、はねた油でまぁまぁな火傷を負った。

私はほとんど毎週末唐揚げを揚げているが、今日は作らず、近所のスーパーの脇にある掘っ立て小屋みたいなところで営業している唐揚げ屋で買って、それを夕食のおかずにした。

それはそれでとても美味しかったのだが、何か日和ったみたいな感覚があって、自分を許せない。もう一人の自分が「てめぇで作れよ」と言っている気がするのだ。

先日は会社の同僚に「唐揚げ屋を自分たちでやったら面白いと思う」と話したところ、これがたいへん盛り上がり、唐揚げ屋のアイデアがぽんぽん出てきた。「これはいける!」と私は舞い上がり、早速その日の夜に唐揚げ屋のアイデアを妻に話したのだが、「私、唐揚げ屋になるの?」とさすがにそこは軽く拒否された。

しかし翌日ハローワークに行ってあまり良い求人がなかった妻(妻は今転職を考えている)が、「唐揚げ屋もありかも・・」と呟いていたので、まんざらでもないのかもしれない。

まぁ「唐揚げ屋におれはなる!」と鼻息荒く意気込まないでも良いので、ゆるゆると味の追求をしながら、そのうちスーパーの片隅にでも置いて頂き、好評であればどこか小さなスペースで販売でもできれば良いのではないかと思ったりしている。

というわけで、味の追求を日々行ってはいるが、なかなかこれがうまくいかない。なのでここは原点に戻って、逆に、私のレシピで作って頂いた「生まれたてのおっさんさん」のレシピを参考にして一度作ってみたいと思った。なぜならそちらはちゃんと各調味料などの分量が記載されているからだ。しかも動画まである。至れり尽くせりだ。

全国へ広がるみーちゃん唐揚げの輪。しかし当のみーちゃん(妻)はこの事を知らないし、知らせるわけにもいかない。noteの事を妻には知らせていないからだ。

その当のみーちゃん、今日、私のキリトリ線みたいな火傷を見て、「そこ破いたら何か出てくるん?あははは」とたいへん上機嫌に笑いながらポテトチップスを食べていた。

心配など一切しないので、逆にそこが気持ちよかった。

この記事が参加している募集

レシピでつくってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?