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心をつなぐチョコレート「フードバンク山梨」のバレンタインアクションで地域を温かく 〜食品ロスを削減し必要な人に届ける

甲府経済新聞の編集長のわかなです。地域社会に貢献する取り組みを紹介する記事を甲府経済新聞に掲載しました。

NPO法人「フードバンク山梨」が展開する「フードバンクバレンタインアクション2024」は、食べきれないチョコレートやお菓子を、必要としている家庭へと届けるプロジェクトです。活動は、食品ロスの削減と地域内での支援を結びつけるもので、子どもたちに喜びをもたらすと同時に、社会的連携を促進することを目的としています。

フードバンク山梨は、2008年の設立以来、食のセーフティーネットを構築し、市民、企業、行政、福祉施設と連携しながら、無駄なく食べ物を消費し、誰もが食を共有できる豊かな社会を目指し、食品が無駄にならず、かつ必要としている人々に届けられるシステムをつくりました。

バレンタインアクションでは、寄付されたお菓子が直接、利用者の世帯に配られます。

広報担当の高野彩子さんは、基本的な食料品を購入するのがやっとの家庭で、フードバンクからのお菓子は子どもたちに大きな喜びをもたらすと言っています。バレンタインの季節に、このような温かみのある取り組みが地域社会に希望と喜びを届けることは、本当に心強いことです。

バレンタインに向けた寄付は、山梨フードバンクセンターに直接持ち込むか、宅配便や郵便で受け付けています。

日本では、年間約500〜800万トンの食品ロスが発生しているます。また、子どもの貧困率は13.9パーセントで、7人に1人が貧困世帯で暮らしているといいます。フードバンク山梨の取り組みは、共生社会づくりに向けた、価値ある取り組みだと思います。

詳しくは甲府経済新聞の記事をご覧下さい。 https://www.hamakei.com/headline/12421/

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