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電話を取るのが怖かった。

今年の桜はあっという間でした。
なかなか咲かない状況から気温がグッと上がり、春を通り越して初夏と感じるほど。
僅かな間の華やかさだからこそ、より一層魅了されます。
桜の開花はよく取り上げられますが、藤の花も好きです。
しかしながら藤の花の撮影は、撮影が難しいと個人的には思っております。
優雅な枝垂れ感や鮮やかな紫 何とか上手に撮りたいのですが。。。
 
春になって嬉しいことが。
昨年我が家の玄関に巣をつくったと思われるツバメの夫婦が戻って参りました。
玄関にポトポト落下される自然の摂理物体?には悩むところですが、新しい環境スタートに我が家を選んでくれたことはとても嬉しい限りです。
今回は蛇除け等も準備し、昨年以上に温かく見守って参ります。
(昨年は雛が急にいなくなりました。とある総会でテーブルご一緒になった方とツバメ談議になり情報交換させて頂き、定かではないのですが当方の推測の一部となっております。)
 
春は日本の人間社会でもスタートの季節。
『年度変わりはやはり混むなあ。』『今まで見かけなかった方と同じ電車で遭遇する様になったな。』などと実感されていらっしゃる方も多いのでは。
 
先日ラジオ番組で『新米さん あるある』という企画でリスナーさんからのお便りをご紹介されていました。
新入生・新入社員・新人バイト・新米パパママなどの皆さんから慣れない環境での失敗談やおもしろエピソードを披露されているなかで、当方は35年前の社会人デビューを思い出しました。
 
◇4月1日の疲れが半端でなかった。
何せ全く未知の社会人。入社式で上層部のお話を聞いたりあちこち挨拶したり、会社の一員としての利益は全く生み出していない初日がとにかく疲れました。
◇依頼されたことが解らない。
色々思い出されるのですが、ファックスは強烈に覚えています。送っておくように言われたのですが、どうやったらいいか解らず固まってしまったのが懐かしい。
◇電話を取るのが怖かった。
営業部に配属された後、内線外線とにかく電話が鳴ります。当時はネットもメールもありませんでした。内線はまだ良かったのですが、名前も覚えていない色々な取引先からの外線の電話を取るのが怖かったのが今でも如実に蘇ります。
 
春のスタートの季節。
あの時の初々しい気持ちを大切にしたいと思うのでありました。
 
編集後記
花粉も収束したので、週末のエアロバイク30分から久しぶりに7Kジョギングに変えました。春の季節感や香りを体感しながらのジョギングは、やはり気持ちが良いです。翌日の筋肉痛も心地良かったりします(笑)。

https://yamamoto-printing.jp/

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