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1/20(水)聴覚障害のある私にとって「情報」とは。

聴覚障害のある大学1年生、やまもんです。

聴覚障害のある私にとって「情報」とは。


私は耳から情報を得ることが難しいです。


健聴者のみなさんは電車やバスなどで移動中、周りの音に意識を向ければ、何を話しているのか分かると思います。


大半がとりとめのない話だったとしても、新たな気づきがあるかもしれません。
これは音による情報です。

では、私にとっての「情報」とは何か。

結論 : 情報=思考補助材料

「情報」にはさまざまな形があります。

大きく分類すると、文字情報・数値情報・感覚による情報etc

少し細かく分類すると、インターネットにある情報・SNSによる情報・
視覚情報・触覚情報・聴覚情報・嗅覚情報etc

それ以外にもニュースやノウハウはもちろんのこと・安否確認メッセージや他者の考え方・価値観・教養・アイデアなども情報です。

このように情報には多様性があります。


では、耳からの情報がないとどう困るのか。

このような質問をされることも多いのですが、生まれつき聴こえない私にとっては「聴こえない・聴こえにくい」のが普通です。緊急時にはもちろん困りますが、それ以外の情報に関しては、インターネットやSNS、書籍からある程度収集できています。

情報=思考判断材料である理由

何かを創造したい時、多角的に判断したい時を考えてみます。

どちらにも、元となる情報があります。

不便だと思ったから便利なものを創造する。
こういう見方があると知っているから、そのように判断ができる。

当たり前のことを言っている。

と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かに、思考するためには元となる情報が必ずあります。

しかし、情報について自分なりに考えたことが最近までなかった私は、情報に対する捉え方を自覚してから毎日が楽しくなりました。

コロナによって以前よりもインターネットと向き合う時間が増えた方もいらっしゃると思います。

情報をどのように捉えているのか、考えてみませんか。


思ったよりも、長くなりました。
最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございます。



それでは、またお会いしましょう。
やまもん。



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