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地元の高校生と制作-PART1-

先月、「地域おこし協力隊と一緒に学校のポスターを作ろう」(全6回)プロジェクトを終えました。
高校生がコンセプトやデザインを考えて、ぼくら地域おこし協力隊がソフトを使って形に作り上げていくというような流れです。

森校ポスター4

≡第1回(7/30)≡

この日は初めての顔合わせ。
なんだか久しぶりに学校の空気を味わい、ガチガチに緊張しちゃいました笑
打ち解けたいのに、時間がない。なのでサクサク進みます。
まずは現状のポスターをみてもらいます。
そして、誰に何をどのように伝えるのか。を考えてもらいました。

森校ポスター3

≡第2回(8/5)≡

この日は、各自でいいなあと思うポスターを調べてきてもらい、どこが良いと思ったのか、何を伝えたいのか、を一人ずつ発表してもらいました。
その後のグループワークでは、みんなの大事にしたいポイントやターゲットなどなど!みんなで話し合って要素を抜き出します。
事前アンケートの結果も見て、どれにしようかな、これいいかもね。なんて話をしながら進めていきます。
要素が描き出せたら、レイアウトになります。

≡第3回(8/20)

この日は、いよいよレイアウトです。
なんだかこの日からすごく学生のみんなと色んな雑談できるほど、仲良くなれた気がします。ただ毎度のごとく1時間しかないため、かなり詰めます笑
「あー写真は1枚もいいなあ…」
「やっぱり沢山あった方が伝わるかなあ」
「キャッチコピーどこにおこう…」
など、30分以上悩んでました🤔
僕も高校生の時にこんなことしてみたかったなあ…なんて思いながら僕はただただ見守ります笑
そして、最終的に決まったのはポスターを8分割したデザインでした。
この後は僕らがドラフト版として制作して、みんなで修正したりします。

森校ポスター2

≡ちょっと感想≡

ドラフト版、そして完成版どうなるのかドキドキです。
僕らはいかに高校生たちの想いや考えを、反映して作りにできるかが重要になってきます。今回僕らはあくまでサポートです。
しかし、僕の中ではもう一つ大切にしていることがあって。
それは、高校生を実際のクライアントだと思って取り組むことです。

実際の仕事になると、クライアントの要求に対してどれだけ想いや意図を汲み取って形にできるか、提案できるのか、が大切かなと思っています。
ただ、言われた通りに形にするのだけじゃなくて、想いや考え、意図を汲み取り、さらに上乗せして提案する、それこそが僕やデザイナーという方々の価値なのではと。ただ言われた通り作るだけなら、誰でもいいんです。他にやり方はいくらでもあります。プラスαで価値を生み出せるからこその、僕らの需要だと思います。
だから今回は高校生だからっていう考えはなく、クライアントだと思って僕らも本気で挑んでいます。
次回は第4回からラストまで!お楽しみに!!!!!

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