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細胞の中の分子生物学 第1章 2

講談社・ブルーバックスの「細胞の中の分子生物学」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。


しばらくは、リボ核酸 (RNA)とデオキシリボ核酸 (DNA)の構造の話が続きます。だいぶしばらく続きます。

生物の授業は、こういうふうにまずは覚えなくちゃいけない項目や語句が多くて、そこが苦手でした。今は、遺伝子のことをもっと知りたいと思うようになったので、ちょっと粘り強く取り組んでみようと思います。


まずは基本的な構造。DNAもRNAも基本的な構造は同じで、「リン酸」、「五炭糖」、「塩基」という3つの部分からできています。それぞれが分子がいくつか集まってできた「かたまり」みたいなものだと思います。

この3つの塊が繋がっている構造を「ヌクレオチド」といいます。

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「塩基」は 『pH が中性でプラスの電荷をひとつ持つ』と説明されています。

pH ってなんだったっけ。リトマス紙のことしか覚えていなくて、上の説明も理解があやふやですが、今はとりあえず先に進みます。

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「リン酸」はマイナスの電荷を2個持っています。

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そして、「五炭糖」というのは糖の種類で炭素を5個持っています。

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「リン酸」、「五炭糖」、「塩基」のうち「リン酸」はどのヌクレオチドにも共通の用です。

「五炭糖」には、DNAを作るものと、RNAを作るものの2種類があります。


次回から化学式がいっぱい出てきます。化学式はパズルみたいで、わりと好きです。





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