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細胞の中の分子生物学 第1章 3

講談社・ブルーバックスの「細胞の中の分子生物学」を読みながらノートをとったり、まとめたり感想を書き留めたりしています。


リボ核酸 (RNA) とデオキシリボ核酸 (DNA) の五炭糖はほとんど同じなのですが一か所だけ、RNAだと OH(酸素と水素)、DNAだとH(水素)だけのところがあります。

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ところで化学式の表し方なんですが、本の中ではいくつかの分子のかたまりがまとめて書かれています。ネットで「五炭糖」で検索するとさらに簡略化されて、炭素(C)がなかったりします。

これは化学を専攻している方たちには当たり前のことなのか、もしかしたらこうする理由があるのかもしれないんですが、初心者の私は混乱します。

なので私のノートには原子を全部書いています。


学校で習った「水素は手が1本、酸素は手が2本、炭素は手が4本」というのを思い出して、数えながら原子どうしを繋げるのはなかなか楽しいものです。


水素か、水素と酸素(-OH でひとかたまりで、水酸基とよぶようです)というちょっとした違いが、DNAとRNAの安定性を大きく変えるんだそうです。このことについては2章で詳しく述べられるとのことなので、あとのお楽しみですね。






https://bookwalker.jp/de82c3bb59-456a-4039-8d39-2b190c76822b/?acode=zqRvuw93

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