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コーヒー屋台は起業しやすく、転びにくいビジネスモデル。

「なにかを始めたい」「起業したい」「お金の流れを変えたい」「毎日同じことの繰り返しでマンネリ化している」などなど。何かしらのきっかけを探している方が相談にみえる事が多くあります。

「定年退職したら退職金を使って珈琲屋さんをはじめようと思っている」「コーヒーが好きだからカフェをやろうと思っているんです」という話ってちょっと前は結構聞きました。

最近はインターネットが普及してきたので「副業でホームページ作ります」とか「投資やっているんです」って話を聞くようになりました。

会社員時代を振り返ると、毎日の仕事に追われてなかなか時間をとるのが難しかったので隙間時間に勉強して資格取得するってとても大変なことだと思います。

もし、この記事を読んでいる方が10代や20代の若い方だったら…コーヒーの屋台から始めてみるのはいかがでしょうか?

コーヒーだけではありませんが、屋台営業って小さな資本で始められて、少しずつでも現金が入ってくるのでお勧めの方法なんです。

屋台作るのにDIYで材料や工具など含めて5万円も出せば十分だと思います。営業許可は1万5000円くらいだったかな。移動販売の保険に加入しても年間で6000円~1万円くらい。あとはコーヒー屋さんで豆を仕入れてYouTubeなんかでコーヒーの淹れ方を研究したら始められます。

あっ、そうそう。「食品衛生管理者」って保健所などで開催している講座を受講するのを忘れずに!この受講料がたしか6000円くらいだったような…

何にしても10万円かからずに営業を始められます。

カフェでコーヒーを淹れても、屋台でコーヒーを淹れても購入するお客さんの金額はほぼ同じ。いや、大自然の中で屋台コーヒーを振舞ったら、カフェで提供するよりも高い値段で提供する事も可能になります。

1日10杯、500円で提供したら5000円。毎週末稼働して月2万円。土日に稼働したら4万円。ちょっと頑張ったら毎月5万円くらいの売上をあげられるようになるかも知れません。

会社員時代、給料を増やすのは営業成績をあげたり昇進する方法以外にありませんでした。最近だったら転職して給料が上がるパターンもあるかも知れませんね。

屋台のコーヒーだと、1日に10杯売る人が12杯にできるように頑張ったり、15杯になるように工夫したり…コーヒーの焙煎を覚えると、原価が下がる上に、コーヒー豆を販売する事もできるようになります。

豆を1キロ1万円くらいで販売できるようになったら移動販売でも十分に月10万円を狙えるようになります。

移動販売を始める一番大きな効果は、頑張って工夫したら売上を増やすことができる点なのです。同じ時間の中で売上を2倍3倍にすることができたら…利益率がそのままだった場合に時給は単純に2倍3倍になります。

もちろん天気に左右されることもあります。立地に左右されることも…カフェを開業すると少なく見積もっても300万円~1000万円のコストが最初に罹ります。

万が一、立地最悪の場所に店を構えてしまったら…借金を抱えて逃げ出す事が出来なくなってしまうとジリ貧です。屋台でコーヒーを始めてみるとコスト回収の気軽さに驚かされます。

初期のコストが小さいビジネスを始めて、自分のファンを増やしていき、手元資金を貯めて少しずつ段階を追って大きなチャレンジに乗り出していくのがお勧めです。

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