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人に人を紹介するということ。紹介する時に考えることについて。

取材したり、人に会ったりすることの多い仕事なので、「山﨑さん、知り合い多いだろうから〇〇の人って知らない?」とか、「〇〇さんを紹介してほしいんだけど…」って言われる機会が多いです。

こんにちは。
船橋市場の中で市場カフェを経営しながら、タウン誌「ふなばし再発見!!マガジンMyFuna」、ネットニュース「MyFunaねっと」「船橋経済新聞」「Yahoo!ニュース」の編集をしているやまけんです。

人に人を紹介してほしいと言われたときに考えること。について書かせていただきます。

どんな人から頼まれているのか?

頼まれたときにまず考えるのは、
「この人何ができる人だろう?」
「何をしたい人だろう?」です。

どんなことができる人でどんな経験と実績を持っているのかを確認します。

その際に、その実績の裏付けとして、納得のいく情報も聞き取りします。写真を見せてもらったり、登場人物の位置関係とかを話から聞き取り、納得できるものかどうかヒアリングしていきます。

納得感のある話で、調べてみて分かるものが実績としてある場合。もしくは、知り合いが間に入っている場合で、その人から事前に話を聞いている場合には、話が早いです。なので、誰かに紹介してもらってつないでもらうのって大切ですよね。

紹介する時のコツ

次に、その人が何をしたいのかを確認します。

商品の紹介をしたいのか、悪いことを企んでいるのか?もしくは、単純に会いたいだけなのか?

そして、紹介先の相手のこと考えます。

紹介してほしい相手が、指名されている場合はその人のやりたい事とか、考えている事にマッチするかどうかを考えます。

今までに誰か紹介したことのある場合には、その実績と照らし合わせます。

特定の業界の話であれば…例えば、建設関係の営業している人から頼まれた場合、その人の商品とかサービスとか人となりが素晴らしいと感じたら、紹介先の人のどことその人をマッチングさせるのがいいか考えます。

商品とか業界でストレートにつなげる場合もありますが、共通の趣味とか出身とかでつなげる場合もあります。

人は、仕事モードの時よりも趣味とか私生活に近い顔の時の方がその人本来の優しさが出てくるのを知っているからです。

特定の相手を指名されていない場合は、紹介を希望する人が「どんなことをしたいのか」というのを基準に考えます。

その人のサービスや人格が紹介先の人の人生にとってどんな役に立つのか、その人の事業のどんなところに対して役に立てるのか?そこを基準に考えます。

たいてい、「紹介してほしい」という人の話を聞いてると「あっ!このサービスだったらあの人に紹介してあげたら、よろこばれるな!」とか話を聞いている途中に思いつきます。

僕と会った事のある人からは「山﨑さんはあまり話を聞いていない」とか「人のやっていることを紹介をするのが上手」とか評価は様々です。

僕は取材の時以外は、相手の話を聞きながら、「この人を誰とつなげてあげたら皆がハッピーになるだろう??」と考えながら話を聞いています。当然、そのつもりで質問をしていきます。なので、上の空っぽい感じです。

あまり人に紹介したくない人

たまに、人に紹介したくない人に出会います。
市場カフェという交流スペースで僕がカウンターにいるときにはいろんな方がいらっしゃいます。単純に売り込みで来る人、SNSをフォローしてくれている方…でも、「何がしたいのかよくわからない方」がいらっしゃったときには困惑します。

たぶん…
「誰につないであげたらいいのかわからない」とか、「その人が望む人とつなげてあげてもお互いに幸せにならないだろうなぁ」と感じたりするのです。

そういう時には、まず様子をみます。
市場カフェの交流会とかに誘ってみて、コミュニティの中でどんな動き方をするのか見ています。たまに…「あぁ…この人とは今のところ何か一緒にできそうにない」というタイプの方がいらっしゃいます。

結論

人に誰かを紹介してもらいたいときには、「自分のやっていることを短く伝えること」その過程で、「自分が変な人間ではないという事をちゃんと伝えられる事」が大事かなと。

その上で、「相手にとって自分がどんなふうに役立つのか」もしくは「興味深い人間だと思ってもらえるのか」(若い人は特にここが重要)という点について話してほしいです。

「自分はとるに足らない人間だ…」って考える人いるかもです。
じつは、僕は20代のころにそう考えていました。特に営業を始めたばっかりの時には。

そう言う時って人に自信をもって自分のやっていることを伝えられなかったり、自分が人の役にたてるとか考えられなかったりするものなんですよね。

でも大丈夫!

でも、今僕が43歳になって、それなりに事業を続けられてきた経験から言わせてもらうと…

「年上の人は意外にやさしい。人に親切にすることの大切さを身をもって知っているから。また、人に親切にされて自分が今ある事を知っているから」というのが実感としてあります。

若い人はもっと甘えた方が良いと思います。
甘えすぎて、妖怪の「子泣きじじい」みたいにおんぶにだっこで依存するのは良くないけど…自分の生き方を持っているとか、考え方を持っている人だったら甘えた方が良いと思う。

年長者はその経験から人にやさしい人が多いと思います。

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