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聖書をめぐる旅(1週間の人気記事)

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2022年6月の記事一覧

彼らが戻って来るのは間近である:聖書をめぐる旅 6/28

彼らが戻って来るのは間近である:聖書をめぐる旅 6/28

6/28(火)
 エドムの山とイスラエルの山が対比のように描かれています。
エドムとは、ヤコブの兄のエサウの子孫、イスラエルはヤコブとその子孫のことです。片方は荒地になり、もう一方は回復が宣言されています。
   

エゼキエル書35章 

14主なる神はこう言われる。わたしはお前を荒れ地とする。全世界はそれを喜ぶ。 15お前がイスラエルの家の嗣業の荒れ果てたのを喜んだように、わたしもお前に同じよ

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おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき:聖書をめぐる旅 6/23

おまえはわたしの民の滅亡を見て手をたたき:聖書をめぐる旅 6/23

6/23(木)
 今日は苦難のエルサレムそしてユダヤ人の周囲に対して、主がなされることを見ていきたいと思います。主はユダヤ人に対して、正義の方であり、愛の方であることがわかります。  

エゼキエル書25章 

2「人の子よ。アモン人の地に顔を向け、その住民に預言せよ。 3彼らにこう告げるのだ。神、主が語ることを聞け。おまえは、わたしの神殿が破壊された時、あざ笑った。イスラエルが苦しんでいる時、こ

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この日を書き記しなさい:聖書をめぐる旅

この日を書き記しなさい:聖書をめぐる旅

6/22(水)
 今日の聖書箇所では、2人の女性の行為とその裁き、またエルサレムがバビロンに包囲された後に起こることが、象徴的なたとえによって警告されています。
  

エゼキエル書23章 

1再び、主からのことばが私にありました。
2-3「人の子よ、二人の姉妹のことを話そう。二人はうら若いおとめであったころ、エジプトで淫行を繰り返していた。 4-5姉はオホラ、妹はオホリバと言った。この二人とは

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時はきた:聖書をめぐる旅 6/14

時はきた:聖書をめぐる旅 6/14

6/14(火)
 決戦の時、運命の時、結果発表の時、時にはいろいろありますが、イスラエルの民に示されたのは、苦難の日、苦しみもだえて叫ぶ日です。
神様のために造られた神殿を、神様ご自身が破壊されます。
神様には、人間の想像を超えた目的があります。  

エゼキエル書7章

7ああ、イスラエルよ。滅亡の日のきざしは現れ、時はきた。苦難の日は近い。それは喜びの声を上げる日ではなく、苦しみもだえて叫ぶ日

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どうして、純金は光沢を失った?6/10

どうして、純金は光沢を失った?6/10

6/10(金)
 純金なる役割が失われ、本文ではひどい悲劇が起こっています。
その理由は、預言者や祭司の罪のためとあります。今日、祭司とは誰でしょうか?  

哀歌4章

 預言者や祭司たちの罪のため
預言者と祭司の役割を調べてみると、預言者は神様から預かった言葉を人々に伝える役割、祭司はかつては神様に生贄をささげる役割でした。
今日、イエス様が十字架につけられ、神殿の垂れ幕が引き裂かれてからは、

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あなたの自由です。:聖書をめぐる旅 6/2

あなたの自由です。:聖書をめぐる旅 6/2

6/2(木)
 今まで牢に入れられたエレミヤが、バビロンの隊長によって解放されます。好きなところに出向くことができるようになります。
  

エレミヤ書40章

2-3隊長はエレミヤを呼んで言いました。「あなたの主は、かねてからの預言どおり、この国に災いを下しました。ユダの民が主に罪を犯したので、こうなったのです。 4さあ、鎖をはずして、あなたを自由の身としましょう。私といっしょにバビロンへ来るな

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