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春香かなた
2018年11月14日 21:41
手のひらサイズのゲーム機を、最近よく見かける。ファミコン。スーパーファミコン。ネオジオ。どのハードもすぐに売り切れとなり、オークションで転売される人気ぶりだ。 そして、2018年12月3日(月)には数量限定でプレイステーション クラシックが発売される。これもバカ売れしそう。 世の中は懐古ブームなのだろうか。それとも、日々グレードアップしていくグラフィックに飽きて、キャラクターを操作してい
2018年11月13日 23:30
芸のある文章が書きたいです。文に芸があると書いて文芸。文章における芸ってなんだろ?芸事だったら、なんとなくわかる。「反復練習」と「継続」。このふたつが無いと芸は磨かれない。台詞がより正確にスピーディーに、感情豊かにじぶんの言葉になるまでやってみる。間やリズムはどうだろう。歩きながら試してみる。たまに走ってみたりする。そして、芸を人前で披露する。笑われて、無視されても
2018年11月13日 00:12
日に日に寒くなり、東京の朝は爽やかに晴れ渡っている。 最近、ひらがなで文字をうつことにハマっている。完全にひらがなフェチだ。いったん、漢字で入力したテキストをひらがなに変換する。一行のぜんたいのバランスを見ながら、漢字をひらがなに戻していく。 ふだん漢字で打ち慣れている文章をひらがなにすると、新たな発見がある。まるで、いつもは気難しい人のちがう側面をみたようだ。ひらがなの多い文章は読み
2018年11月11日 20:10
次回の長編作品の構成を考えながら、ウィキペディアの三幕構成のページをぼんやりと眺めていた。三幕構成(さんまくこうせい、Three-act structure)は、脚本の構成である。三幕構成では、ストーリーは3つの幕 (部分) に分かれる。それぞれの幕は設定 (Set-up)、対立 (Confrontation)[3]、解決 (Resolution) の役割を持つ[4]。3つの幕の比は1:2:
2018年11月10日 01:05
本谷有希子の2年ぶりの新刊『静かに、ねぇ、静かに』をようやく読んだ。発売日に買ったけれども、読むのがもったいなくてしばらく積んでおいた。 この小説は、インスタやネットショッピング依存症や動画撮影。SNSを題材にした短編集だ。 SNSに翻弄されるている人々が滑稽にみえて笑えたが、読み進めていくと登場人物の行動がじぶんの事のように思え、背筋がぞっとした。まるでホラー小説のようだった。
2018年11月6日 21:02
電車の中で「医者が考案した長生きみそ汁」の本の広告をみた。コピーが嘘くさくていい。以下広告コピー↓↓↓自律神経のバランスが整った!慢性疲労が解消!血糖値、血圧が改善した! まるで味噌汁を飲めばすべてが上手くいくかのような、キャッチコピーが目につく。この広告、むかしよく読んだ進研ゼミの漫画の手法に似ている。 進研ゼミは通信教育だ。進研ゼミの案内の漫画を読むと、成績、運動、
2018年11月4日 01:46
手塚治虫の約400作品が、ebookで11/4まで期間限定で無料だったので読んだ。 さすがに全作品を読破するのは無理なので、手塚治虫作品でも異質な昭和タブーや戦争。ダークヒーロー。バッドエンドで終わる、大人向けの作品をセレクトした。 人間の暗部を描いたバンパイアかムウ、奇子を読むか迷ったが、救いようのない暗い作品が読みたくて「アラバスター」にした。 ○アラバスター じぶんを裏切