〇〇と言われたような気がした

昨夜、旦那がリビングで寝ていた娘を見て
「娘ちゃん寝てるのに
電気ついてる！
かわいそうに‥」
と、言ったんですよ。

わたしは洗い物をしながら
「別にかわいそうちゃうやろ
電気ついてるだけやろ」
と言いました。

わたし的に
「寝てるのに
電気消してもらえず
ほったらかしにされてかわいそうに」
と言われたような気になりました。

言われてないけど
言われたような気がした。

こういうことって結構ない？

わたしはあるし、
自分が見ている世界が歪んでいる自覚があるし
歪んだ世界をシェアするようにしているので
そのまま

「電気消してもらえずほったらかしにされて
かわいそうって言われてる気になった。
気付いた人が消せばいいやん。
（見ての通りわたしゃ洗い物やってるのだよ）」

旦那は「そんなこと言ってない言ってない」
と言って電気を消して
わたしは「勘違いだった」と
納得した。

この部分だけだと
歪み度合いってわたしの
勝利だと思うのだけど
トータル的に見て
お互い様
に落ち着くのはほんとありがたい。

自分だけ歪んでたら
申し訳ないという
変な罪悪感まで出てきそうだから。

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そういえば
義理の祖父の家に
新年の挨拶へ行く予定を決めていた時。

わたし的にはその日は
娘の習い事があるし
次の日は予定があるし
あんまり気が乗らなかった。

でも、頭の中では
その日に予定があるわけじゃないし
行った方がいいのでは？
義理の祖父はひ孫の顔を見たいかもしれない。
みんなで行くのだし嫁のわたしも行くべきでは？

と行った方がいい理由を並べていて
（自分でやってる）
でも気が乗らないし
旦那に返事できずにいると‥

「行くともならんし
行かないともならへんねんな。
お昼ご飯の予定があるから
今聞いてるねんけど。」
と、普通に言ったのだ。

これはわたし的に
判断基準になったみたいで
「じゃあ今回はやめとく。
娘の習い事行くわ」と
決めることができた。

たぶん本人は何も考えてないけど
YES、NOの判断がしやすい
空気を作ってくれた。

どっちでもいいよ

とは言われてないけど
言われたような気がした。

わたしは安心して
「じゃあやめとく」と
NOを言えた。

言われてないのに
言われたような気がしたって
ネガティブにも
ポジティブにも使えるのか〜
と、なんだかおもしろかった。

しかし、わたしの歪みはおもしろい。

あとから考えたらそんな風に思う！？と言うことを
その場では本当に真剣に思っていて笑える。

おわり。

ぼけぼけの太陽