妻の力に頼らない!父と娘でテーマパークへ!成功のための目標と準備を教えます!
先日、自分・娘・祖父母の4人でテーマパークに行ってきました。
妻なしで遠出するのは初めてだったので、ドキドキした部分もあったのですが、祖父母含めて全員が楽しむことができました。
今回は、妻がいない状態で娘と遠出する際に、準備したことや心がけたことをまとめてきます。
娘と出かけたいと思っているが、何となく不安があると思っている全国のお父さんに届けば幸いです。
(1)3つの目標
今回、娘との遠出を成功させるために設定した、3つの目標を紹介します。
① 子どもが楽しむ
一番大事にしたのは、娘が楽しかったと思える一日にすることです。
娘が楽しむことができなかったら、何のために出かけているのかわかりません。
テーマパークに行くと、ついつい「たくさんの乗り物に乗った方が楽しいんじゃないか」とか、「記念写真は並んででも撮りたい」とか考えてしまいます。
でも、その考えが「子どものやりたいことや思い」と違うこともあります。
今回は「大人ならこう楽しむ」を封印し、子どもがやりたいことや気持ちを優先し、サポートすることを第一の目標にしました。
② 妻が安心できる
はじめての妻なし遠出ということで、妻としては体調管理や着替え、トイレなど心配な部分が出てきます。
せっかく夫を信じて送り出してくれたのに、出先で怪我や病気になったり、トラブルがあったりすると、台無しです。
次回からのお出かけのハードルが上がりますし、妻にゆっくりしてもらう時間をつくれなくなってしまいます。
しっかりとした計画・準備を行うことで、妻が安心して送り出してくれるような環境をつくることを目標にしました。
③ 自分も楽しむ
子どもが楽しむのが第一の目標ですが、子どもと一緒に出かけられる機会を、自分も満喫するということを目標にしました。
娘が一緒に出かけてくれるのは、娘が成長するまでの限られた期間です。
その限られた期間をできるだけ楽しく、充実したものにすることが成長して反抗期を迎えたころに家族をつないでくれることになると思います。
娘をサポートしつつ、自分も楽しい思い出をつくることを3つ目の目標にしました。
以上①~③の3つの目標を、ひっそりと心の中に秘め、出かけるための計画・準備を行いました。
(2)5つの準備
目標を決めたら、出かけるための準備をします。今回は5つに分けて紹介します。
① 行先の決定
行き先の決定はめちゃくちゃ大事にしました。
行き先を決定する際は、自宅からの所要時間を重視しました。
今回は、
小さな子どもを連れて移動するため、自家用車を使用
移動時間は最大でも2時間程度
親も行ったことがあり、距離感や全体の配置が把握できている
という条件にしました。
条件にあてはまる複数のテーマパークの中から、GoogleMapで自宅からの経路や所要時間を確認し、2時間以内で到着するテーマパークをいくつかリストアップ。
子どもと相談しながら、自宅から1時間半程度で着くテーマパークを目的地に決めました。
② 計画
行き先が決まったら、次は具体的な計画を立てて、行程を考えていきます。
移動時間や休憩時間を事前に予測しておくことで、心に余裕をもてますし、不測の事態にも対応しやすくなると考えました。
より正確な到着時間を計算し、出発時間を決定するために、GoogleMapで大まかな所要時間を把握した後、
ドライブコンパスで高速道路の所要時間を把握します。
GoogleMapで、高速道路を含めた最短ルートが分かりますが、工事予告や渋滞予測はドライブコンパスの方が細かく出ます。
二つを組み合わせることで、大体の所要時間を予測することができました。
また、ドライブコンパスで検索すると、高速道路の料金や間にあるSA・PAの数や規模、付帯施設も分かるので、休憩場所を決めることができます。
小さい子どもを連れて出かける際は、計画的にトイレ休憩が確保でき、緊急トイレ時も焦らなくていいので便利です。
移動時間がはっきりしたら、出発時刻と休憩時間をふまえて全体の行程を決めました。
今回は9:00頃自宅を出発、11:00頃テーマパークに到着、16:00頃にテーマパークを出発する計画にしました。
大まかな行程が決まりましたが、これで終わりではありません。
次に駐車場です。
駐車場の場所や駐車可能な台数、駐車料金を事前に調べ、当日慌てなくて済むように準備をしました。
複数の駐車場をもっている施設の場合は、入口に近い駐車場はどこなのかもある程度把握しておくと無駄がありません。
子どもの体力を温存する意味でも、疲れ果てた子どもを車に乗せるまで抱っこする距離を短くする意味でも、車を停める場所は意外に重要だと思っています。
行程が決まり、駐車場の情報も頭に入れたら、園内マップをダウンロードし、テーマパーク内でのトイレの配置も確認しておきました。
急な変更や延長にも対応できるような計画を立てるとともに、不測の事態に対応できるように心がけました。
③ 食事
今回は、朝食と夕食は自宅でとり、昼食をテーマパークで食べる計画にしました。
アレルギーなどが出る可能性もゼロではないので、食事内容に気を配りました。
特に、まだ食べていない食材を含むものがないか確認する必要があります。
今回は、事前にテーマパークのHPからレストランのメニューをダウンロードし、注文するメニューをある程度決めておきました。
この段階で、妻にも確認してもらえたため、昼食は安心できました。
④ 持ち物
テーマパークでの不測の事態に備えて、持ち物もそろえておきました。
子ども用に持っていたのは、
着替え
ハンカチ
ティッシュ
ペットシート
絆創膏
ウエットティッシュ
マスク
上着
飲み物とおやつ
などです。
子ども用の持ち物は小さいものが多いのですが、意外にかさばるので、圧縮袋やジップロックに種類ごとに分けて入れ、空気を抜いておくことでコンパクトに収納することができました。
着替えは、車にも予備を用意しておきます。
車で気持ち悪くなった時に備えて、嘔吐した時用の対策グッズも車に用意しておきました。
⑤ 服装
今の時期は、朝と昼で気温の変化が激しいので、気温や体調に応じて調整できる服装を準備しました。
また、急な気温の変化に対応できるように薄くてかさばらない上着をカバンに入れておきました。
(3)実際と学び
しっかりと計画を立て、事前に準備をしてテーマパークに行きましたが、実際に行ってみると予想と違う部分や、学んだ部分もありました。
① 目標は達成できた
今回のお出かけでは、多少計画と異なる部分があったものの、娘はテーマパークを満喫してくれました。
娘主体でテーマパークを回ったことで、アトラクションの待ち時間などでロスタイムはありましたが、娘がやりたいこと・乗りたいものを優先したので、娘の満足感は高かったようです。
ケガや体調不良、大きなトラブルもなく無事に帰ってこられたことで、妻の信頼にも応えることができました。
また、娘の楽しむ姿を見て自分自身も楽しむことができ、全体的に非常に満足できるお出かけになりました。
予測や計画と異なる部分は以下にまとめていきます。みなさんの参考になれば幸いです。
② 渋滞に巻き込まれる
高速道路の渋滞は予測していましたが、一般道で工事や交通集中による渋滞に巻き込まれ、余裕をもって組んだ到着時刻より若干遅れることになってしまいました。
途中、コンビニでお菓子やジュースを購入し、気を紛らわせながら移動することで、機嫌を損ねたり体調を崩すことなく到着できた点は良かったです。
到着が遅くなった分、駐車場も遠くなってしましました。
③ 思ったより混んでいた
平日に訪れたため、人が少なくアトラクションにもスイスイ乗れると予測していたのですが、平日でも人が多く、アトラクションもレストランも混雑していました。
そのためアトラクションの待ち時間が長く、待っている間に子どもが飽きてきてしまうこともありました。
人出の予測は難しいですが、休日よりは空いていたと思うのでよしとします。
④ トイレも混んでいる
人出が多かったことで、子ども用のトイレも混雑していました。
子どもはぎりぎりでトイレに行きたいということが多いので、焦る瞬間もありましたが、事前にトイレ配置を把握しておいたおかげで事なきを得ました。
⑤ レストランも混んでる
ピークを過ぎたであろう13時頃になってから、レストランに入ったのですが、子どもは食事がゆっくりなので意外と混んでいました。
事前にメニューを把握していたため、注文自体はスムーズだったたものの、注文してから料理ができるまで時間のかかる店だったので、多くのお客さんが滞留しており、食べる場所を確保するのも一苦労でした。
気候が良かったので、レストランにこだわらずキッチンカーなどで購入して、空いているテーブルなどで食べてもよかったかもしれません。
⑥ 夕食のタイミングが難しい
夕食は帰宅後に食べる予定でしたが、予想より娘が夢中になっておりなかなか帰りたがらなかったため、17:00頃にテーマパークを出発することになりました。
時間的に夕食をどうするかかなり悩みましたが、次の理由で帰宅することにしました。
帰る時間が延長になる可能性や、その際の夕食のタイミングまで考えておくとさらに良かったと思います。
⑦ 子どもは突然力尽きる
夕食のタイミングに悩んでいると、娘が突然不機嫌になり、抱っこしている間に眠ってしまいました。
テーマパークでテンションが上がっている一方、いつも以上の距離を歩いて疲れたんだと思います。
急いで車に戻り、帰宅することにしました。体力の限界まで楽しんでくれたのはうれしかったですが、無事に家までたどり着けるか少し心配になりました。
⑧ 持ち物はお守り
いろいろな事態に備えて、着替えや絆創膏などをもっていきましたが、結果的にはほとんど使うことはありませんでした。
ただ、いろいろなものを持っているのと持っていないのでは、安心感が違います。
大半の物は現地調達できるものの、改めて事前準備の大切さを感じました。
(4)まとめ
今回は、妻なしで娘と一緒に遠出する際に、父親が準備したことや心がけたことを紹介してみましたがいかがだったでしょうか。
小さな子どもと一緒に出かける際には、様々な配慮が必要になるのを実感するとともに、娘との良い思い出をつくることができ、とても有意義な一日を過ごすことができました。
また、機会があれば今回の反省点を改善して、娘と共によりよい体験ができるようにしていきたいと思います。
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