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育休取得を後押し!1学期の出産・育休取得は学校側にもメリットがある!

中学校で社会科教員をしているやまはちです。年齢は31歳で教員は10年目になります。初任は小学校で5年間担任を行い、中学校に移動して5年目を迎えています。妻と2歳のかわいい子どもと一緒に生活しています。

2022年8月に妻の第2子妊娠が判明し、2023年4月末に出産予定です。第2子の妊娠判明をきっかけに、育休取得について真剣に検討するようになりました。

ただ、自分の周りの男性教員で育休を取得した人はおらず、実際の体験を聞くことはできません。育休に必要な手続きや報告、収入や保証の変化、育休中の生活などをnoteにまとめ、多くの人(特に男性教員で育休を検討している人)に知ってもらうことにつながればと思いました。

これまでの記事は以下のマガジンにまとめています。

先日、育休取得に影響がありそうなニュースを見かけたので、今回はこのニュースについて考えていきたいと思います。


(1)見かけたニュース

ニュースによると、来年度の5~7月に育休に入る教員がいる場合、4月から代替教員を雇用可能になるとのことだそうです。

現在、教育現場ではとにかく人手が足りません(今年度も勤務校は1人欠員が出ている状態です)。そのような状態の中、年度途中から育休の補充教員を勤めてくれる人材を見つけることがだんだんと難しくなっています。

今回のニュースのように、5~7月に育休に入る教員の代替教員が4月から勤務することができるようになれば、人を探しやすくなりますし、引継ぎを行う時間も確保することができます。

年度途中から職場に入る場合に難しくなる、生徒や保護者との関係づくりも4月から行うことが可能です。育休取得を考えている側にも、育休補充として働く側にもメリットがあると感じました。

(2)自分の場合

自分は4月下旬からの取得を考えているので、今回のニュースの「5~7月に育休取得する場合」には該当しないかもしれません。

ただし、4月から代替教員が配置される方が人材の確保をしやすいことは確かだと思うので、4月下旬の出産予定日以降を年休という形でやり過ごし、5月から育休を取得するという対策も考えられるのではないかと思います。

まだ、管理職の先生から話はありませんが、相談して学校に協力できるならできる限り協力していきたいと思っています。

記事を書く中で、そういえば育休中の年休と育休明けの年休の処理についてはよくわかっていないなぁ。とも思ったので、そのあたりも実際に育休を取ってみて、記事にしたいと思います。

(3)まとめ

最近、育休関係のニュースをよく見ているからか、育休関係のニュース記事がよくスマホに表示されるようになりました。普通に過ごしていたら気づかないような記事も見ることができるので助かっています。

今回は、そんなふうにたまたま見かけたニュースから関係しそうなものをピックアップして記事にしてみました。数社のニュースに出てきただけですが、実現すると育休取得の後押しになるんじゃないかと期待しています。

また、教員の給与・待遇については以下のように、給特法の「見直しの検討」も行われるようです(予算がないないと言っている中で、あまり期待はできないかもしれませんが…。)。

給与が高くなるのは歓迎ですが、残業が減らないのならば意味がありません。待遇改善と業務効率化の両面から、学校教育を見直していってほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

実際に育休に入ったら、実態と予測の違いをまとめていきたいと思っていますので、関心のある方はマガジンのフォローをお願いします。

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