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Surface Pro Xの長期ユーザーが語る!Surface Pro 9 5Gで実現する効率的な仕事術!

Surface Proと言えば、Microsoftの販売する2 in 1 PC であり、最新シリーズとしてSurface Pro 9 が販売されています。

その中にSQ3チップを搭載した5G対応モデルがあるはご存じでしょうか?

今回は、Surface Pro 9 5Gの購入を考えている方や気になっている方に、前世代機種のSurface Pro X の長期ユーザーだから分かる、Surface Pro X ・Surface Pro 9 5G シリーズの魅力を紹介していきます。

ちなみに自分はSurface Pro X を2020年3月2日に¥116,820で購入し、現在まで快適に使用しています。

現在は、AmazonでLTEモデルが¥92,800で購入可能です。

また、Surface Pro X については、少し前にいくつか記事を書いていますので、興味があればご覧ください。


(1)Surface Pro Xの使用体験

① Surface Pro Xの魅力と使い勝手

Surface Pro X の魅力は、以下の通りです。

  • ARM版プロセッサ搭載

  • ファンレス設計で薄くて軽い

  • 高速起動

  • 長時間のバッテリー持続時間

  • LTE通信可能

ARM版プロセッサを搭載することで省電力化を達成、SIMカードを挿入することで単体でLTE通信を行うことができます。

LTE通信可能なのでクラウドやWebサービスが使いやすいです。

本体サイズと、スペックについてはこちらの記事が参考になります。

Surface Pro X のスペック上の特徴は、厚さ7.3mm、重さ774gと非常に薄く軽いことです。Surface Pro 9 よりも薄いです。

画面サイズのわりに非常に薄いため、スペック以上に薄い板をもっているような感覚になります。

Surface Pro X は薄くて軽く、高速起動とデータ通信が単体で可能な、通常のPCよりもタブレットに寄った端末であると言えます。

② 長期使用で感じた利点と限界

  • ARM版プロセッサはAppleのM1・M2チップほどの処理能力がない

  • 十分に動かないソフトがある

本体デザインや起動やバッテリー、通信などに良さがある一方、処理能力や使えるソフトの種類には欠点もある端末がSurface Pro X です。

よって本体の処理能力を求められる、動画編集や3Dデータ処理などの重い作業には向いていません。

外出が多く、Officeを使った資料作成やWebサービスを活用して仕事を進める人にはすごく刺さる端末に仕上がっています。

(2)Surface Pro 9 5Gを購入すべき人の特徴

① おすすめする人の特徴

前機種のSurface Pro X を長期使用してきた経験から、Surface Pro 9 5Gは、

  • 外出が多く、出先で資料作成など軽めの作業を行う人

  • 重い作業を行わず、大半の作業がWeb上で完結する人

  • メインマシンを他に持っている人

に向いていると思います。

普通のPCに比べて軽くてバッテリーもちがよく、薄くて軽いので持ち運びの負担が少ないです。

Word、Excel、PowerPointも普通に動きますし、常時インターネットにつながることをいかしてチャットやメール、NotionやCanva、MiroなどのWebサービスも余裕でこなせます。

自宅に強力なメインマシンをもっている人は、リモートデスクトップを使って重い作業は自宅のPCで行うというような使い分けも可能です。

本体の保存容量が少なくても、One Drive や Google Driveなどのクラウドにデータを保存しておけば、他の端末で作業を継続するのも簡単です。

本体で5G通信が可能になっていることで、テザリングでスマホのバッテリーが減少してしまったり、Wi-Fiルーターのバッテリー管理をしたりといった手間が減ります。

本体だけをサッと持ち出し、出先ですぐに作業を開始できるので、フットワークが軽快になります。

② 教員にオススメする理由

Surface Pro 9 5G は学校の先生にもおすすめです。理由は以下の通り。

  • ペンでの手書きに対応

  • 学校では重い処理は少なく、OfficeもWebサービスも使える

  • 5G通信可能で、学校の回線に依存しない

  • バッテリーがもつ

  • 薄くて軽いので、校内での持ち運びが簡単

  • クラウド活用で職場のPCとデータを共有

  • 場所を選ばずに隙間時間に仕事ができる

校内でいろいろな教室を移動しながら授業を行う先生には、Surface Pro 9 5Gの仕様には多くのメリットがあります。

重いPCを持ち運ぶ必要もなく、出張前の空いた時間や空きコマに職員室以外の場所で集中して仕事を進めることもできます。

データをクラウドに保存しておけば、職員室のPCから印刷することも簡単です。バッテリーが長持ちして、持ち運びが簡単なのも学校では使いやすいポイントです。

デメリットは、本体の値段が約21万円と高いこと。Surface Pro Xを満足して使ってきた自分からしても割高な感じがするんだから、一般の人からしたらめっちゃ高い!

もう少し安くなると買いやすいし、オススメしやすいと思います。

MacbookAirなどがあのスペックとデザインで15万円程度なので、同じか少し安い程度まで頑張ってほしいです。

教員だと少し割引がききますが、それでもやっぱり高い!

(3)ARM版Surfaceの今後について

これまで書いてきた通り、ARM版にはバッテリーもちや通信面で秀でているものの、スペックやソフトの互換性、価格に課題がありMacbookAirシリーズに対して訴求力が劣ります。

処理能力や互換性が解決されれば、単体での通信ができないMacbookシリーズに対して、明確にアドバンテージとなります。

Microsoftにはチップ開発に注力し、M1・M2チップのような処理能力が高く、省電力性の高いチップの搭載を実現してほしいです。

ただ、MicrosoftはARM版についてあまり注力していないような感じもするので先行きは怪しいかもしれません。今後も開発を続け、量産により値段を下げる努力もしてほしいですね。

(4)まとめ

今回は、Surface Pro Xの長期ユーザーの視点から、Surface Pro 9 5Gの魅力を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

Intel版のSurfaceに比べ、使える範囲は狭くなりますが、その分刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる端末なので、興味のある方はぜひ検索してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。
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