Surface Pro XをWindows11にアップグレード!できるようになったこと変わらない点!
購入から2年弱便利に使ってきたSurface Pro XにWindows11がインストール可能になったということで、すぐにインストールしていろいろ試してみたという話です。
Surface関連の記事は過去にいくつか書いていますので、気になる方はご覧ください。
(1)これまでのアプリケーション使用状況
本機Surface Pro XはARM搭載機のため、ARM版または32bit版のアプリケーションのみ動作するという制限があります。ペン内蔵のキーボード、スリムベゼル、LTE通信などの利点があるにも関わらず、あまり普及していないのはそのためだと思います。
自分の用途としてはWord,Excel,PowerPointなどのOfficeソフトを用いた文章作成がほとんどを占めるため、Office以外のアプリケーションを使用する頻度は高くありませんが、それでも全く使わないというわけではありません。
これまで使ってきた主なアプリは、
です。OBS Studio・CubePDF Utilityなどは32bit版を、 Adobe系はARM対応版をそれぞれインストールして使ってきました。
使いたかったもののインストールすることができなかったのが、
などのアプリケーションです。特にパソコン版Google Driveが使えないのがとてもイタい状況でした。
Windows11にアップデートすることで、64bit版のみしかないアプリがエミュレートで動くようになるという情報があったため、これによって今まで動作しなかった各種アプリが快適に動くのではないかと期待していました。
(2)Windows11アップデート
Windows11のアップデートは、なかなか降ってこず2021年11月29日にようやくアップデートがやってきました。すぐにアップデートを適用して各種アプリをインストールしてみました。OBS Studioは64bit版が動作、ATEM Software Controlはインストール可能になりました。
しかし、一番期待していたパソコン版Google Driveはインストールできないままでした。パソコン版Google Driveが動かないならWindows10のままでよかったかなとも思いますが、M1のiMacでは動くようなのでそのうち対応してくれないかなと淡い期待をしています。
(3)使用感
Windows11に代わっても動作は快適で軽快なままです。アイコンやデザインが変更されたため、なんとなく新しいパソコンをゲットした感が出ています。タスクバーが真ん中によるのはなんだかなーと思いましたが、意外に違和感なく使うことができています。
使用中のアプリがこんな感じアプリアイコンの下にバーが表示されるように変更されました。ぱっと見で判断しにくいのがマイナスかも。すぐに慣れるとは思いますが。
Windows11にしたことで、Office系も365対応になったようで、自動保存などの機能が使えるようになりました。
既存の書類に上書きしていくことの方が多いので、自動保存はあんまり便利ではないのですが…。
(4)まとめ
Windows11にすることによって、パソコン版Google Driveが動作することが一番の期待でしたが、現状ではまだ厳しいようです。エミュレートで使えるアプリの幅が広がるとのことでしたが、全てのアプリがスムーズに使えるようになるには時間がかかりそうですね。
でも、これでSurface Pro Xは完全体に近づいたと思います。とはいっても、Surface Pro Xの通信機能と省電力性をもったSurface Pro 8のLTE通信に対応したモデルがやっぱり最高なのかも。
次に買い替えるときにはそういったPCが販売されていないかなぁ…。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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