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創作

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生業と言っても過言ではない。創作をし続けることは、僕の人生の生き方の模範解答に近いだろうとつくづく思う。僕の魂を削って産んだ作品で誰かに喜びや希望を与えたい。
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#自分

作品の肉体と精神、どちらも届ける。

作品の肉体と精神、どちらも届ける。

世の中の作品と制作の手段は、数多に存在する。
造る、移す、組む、歌う、建てる、描く。

創作をする人間たちのほとんどは、何かしらの想いを込めるだろう。

制作物が誰かに届いた時。作品の肉体は届いても、内に込めた「想い」という精神が届かないことがある。

想いが届かなければ、行動と感動、肉体と精神の動きに結びつかない。
表現の世界における「何を伝えたいか分からない」や、ビジネスにおける「売れない」「

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希望になりうるもの。

希望になりうるもの。

日常における希望をコンセプトに作品作りしようと思っていた数日前。

「大空が救いたいのは、日常まで行けていない人なんじゃない?」

一緒に作品を考えてくれているアーティストさんにそう言われた。

「日常」ってすごく当たり前。でも、その当たり前すらもない人もいる。何にも存在価値を感じられず、己に苦しみ、環境に苦しんだ時期の自分。救いたいのはあの頃の自分。ならば、「日常における」も何も、その日常さえも

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社会に合わせたものづくりの葛藤。

社会に合わせたものづくりの葛藤。

まだ「人に合わせたものづくりだけで生きている気がしない」

好きな世界を明確にした対価

写真を例に挙げると自分の好きな色合いが決まっている。好きな世界が明確。何者かよく分からない一貫性とやらを得るために、自己分析して『好き』の感覚を学び、具体的にする為に、触れる対象に序列を付けてきた。

好きの傾向が掴めたと同時に、刺さらないものは、心に全く刺さらなくなった。

世界をより広く、深く、神羅万象吸

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