監督目線の漫画から学ぶマネジメントのあり方① ジャイアントキリング
いやー、僕完全な野球小僧なんですがスポーツ漫画は全般好きで特に「スポ根っぽくない」のすごく好きになってきてます
いや、いわゆる高校の部活を舞台にした
「弱小学校の成り上がりストーリー」とか
最近ちょっと多い
「まあまあ強めの古豪やら中堅校に天才が入ってきてそこから全国制覇しちゃう」
みたいなのも全然読みます
元気もらえるしw
そういえばスラダンの最終巻、高校野球の試合の前の日に絶対読むってルーティンあったなあ
懐かしや〜
まあそんなこんなで「勇気をもらえる」っていう意味ではすごく好きなのがいわゆるスポーツ系の漫画だったりするんですが、
社会人になってからちょっと擦れてきてるのか今までの
「王道じゃないスポーツの成り上がりストーリー」
みたいなのがすごく好きになってきてます
その中でも今まで僕が完全に敬遠をしてたサッカー漫画である
ジャイアントキリング
の紹介
概要はこんな感じ(ウィキペディア抜粋)
物喰い好きな弱小プロサッカークラブETU(East Tokyo United)の戦いを描くJリーグを舞台にしたサクセスストーリー
タイトルの「ジャイアント・キリング」とは、「番狂わせ」「大物食い」を意味する言葉であり、スポーツ競技において、実力差がある格上の相手に対し、格下が勝利を挙げた場合に使うもの
まあ、要は弱小クラブの成り上がりストーリーなんですけども(王道じゃん!)
それの何が面白いかというと監督目線でのクラブ育成・成り上がりストーリーなんですよね
経営者、スポンサー、コーチ、選手、サポーター、さまざまなステークホルダーを巻き込み
どうすればクラブが強くなるか、どうすれば勝てるのか、どうすれば選手が活躍できるのか
というのを主人公の達海監督を中心に展開されていきます
その中でも最も注目してもらいたいのが
監督と選手のマネジメントのあり方、そして、それが対個の人材育成だけでなく組織開発的な観点を持って「チーム」として成り立っていく姿です
なんかこれぞ流動性の高い近い将来のマネジメントのあり方。って感じを僕はひしひしと感じました
時に教え
時に導き
時に気づかせる(特にここ)
この気づかせるって1番あれじゃないですか
監督(マネジメントする側)からすると何もできないからやきもきするところ
でも本当は1番人間が成長する時って自分の頭で考えて、それを実行してる時だと思うんですよね
誰かに何かやれって言われたところでもしかしたら蹴り方は身につくかもしんないけど、その変わりゆくシチュエーションの中でどう動くか?は身につかない
野球で言うといい腕の振り方は教えられても、その場その場でそのバッター相手にどのタイミングでどのコースに投げ込むか?っていうのって教えられるだけじゃ身につかないんすよね
なんかビジネスでも一緒だよなあ、って思います
達海監督のその気づかせる仕掛けが面白くて、それが今後のマネジメントのあり方に繋がるよなあ
と読んでて思ったわけでございます
サッカー漫画敬遠してたわーって方も僕もはじめて読んでも充分理解できた
(戦術とかはあんまわからんけどw)
ので是非ご一読ください
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