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レジェンドから学ぶ☆ばあばの向上心
おしゃべりを生業にしている私は、壁にぶつかったり
表現方法が分からない時には、テレビの放送を通して流れてくる、話し手の語りやナレーションから学び、自分のしゃべりに生かします。
数ヶ月まえからイラストに目覚めた90歳の母は、
江戸時代の画家伊藤若冲の絵をオマージュで描いて、元気と活力を得ています。
母が、若冲の絵に出会ったのは2017年です。
東京の美術館で開催された若冲展で初めて目にした若冲の作品に、衝撃を受けたからです。
その繊細さや、今にも動き出しそうな、躍動感に、心が動かされたそうです。
最近は、絵が上手く描けなかったり、落ち込んだ時には、展覧会で購入した図録をお手本に、オマージュで描くことで元気を貰い、作品から学んでいます。
記事でも、ばあばのイラストの上達ぶりをオマージュ作品からご紹介させていただきました。
まだまだばあばの進化が、止まらいのです。数日前にも、何枚か描きました。
ばあばの新しいオマージュ作品をごらんいただければ嬉しいです。
▢90歳のばあば伊藤若冲をオマージュした作品
ばあばが描いている時は、話しかけても、知らんぷり、聞こえていないのか、無視しているのか、とにかく、集中しています。
これまでに何度も描いていますが、描く度に、ばあばの絵は進化しています。
なんて素晴らしい出会いなのかと思います。
母は、描いている間、江戸時代の絵師と会話しているのです。
素晴らしい絵師との出会いが、令和の時代を生きるばあばの絵心を刺激しています。
これからも母は表現の壁にぶつかった時、若冲の絵に向かうことになるでしょう。
私は、そんな尊敬する人物がいる母が誇らしいです。
学ぶ心があれば、誰でも師になりうるのだと想います。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《若冲を描きよったら、感動が甦るんよね》
「若冲の絵は、描きよったら絵の中の鶏の叫びが聞こえるんよね、不思議じゃわい」
「今の時代の人じゃないのに、その作品から学べるんは凄いパワーじゃね」
「躍動感かねー、小さいものでも生きる力が見えてきて、私も頑張ろうと思てくるんよ」
「若冲はもちろん素晴らしいよ、じゃけど、感じ取れるお母さんも、凄いよ」
「初めて、美術展で感動した気持ちを思い出すんよねー、それでファイトが湧くんよね」
母は、楽しそうに若冲の話をします。
尊敬し、影響を受ける心の師匠がいて良かったです。
【ばあばの俳句】
初蝶に誘われてゆく散歩道
弥生3月のまさに春の到来です。母は、いつもの散歩道で、今年初めて蝶を見つけ、その姿を追っていて、可愛い花に出会いました。
春は人も、動植物も、心浮き立つ季節です。
森羅万象と共に、このワクワクする季節を楽しみたいですね。
母の俳句もたくさん生まれてくると思います。
▽「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。聞いていただけたらうれしいです。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お目にかかります💗
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